■20190316(土曜日:曇)
■今朝は5時半に目覚ましをかけて起き出しました。最初から走るつもりはありませんでした。走ってきてからシャワーを浴びて、朝食をとり終わると、残された時間が少なくなってしまうのです。午前6時25分現在、こうしてブログを書いているわけですが、今朝の新聞を読みながら、切り抜きも作成し、 スキャン・スナップでPDF 化し、同時に Evernote に保存しています。 最近は、 Google ドキュメントで音声入力を使用して書いています。スマホで文章を書くときには、 Simeji による音声入力を利用していますが、エイサークロームブック R 13で今のように書く時には、句読点は自分で入れながら、書いていくのが一番効率が良いようです。
ScanSnap の最新版の機能をホームページなどで確認すると、ハード面はもちろんのこと、ソフト面でかなりの進歩があるようです。種種雑多の資料、あるいは原稿を読み取らせると、自動的に判別してくれて、フォルダーに分別してくれるようです。例えば原稿、領収書、名刺といった具合です。 私が今利用しているのは ScanSnap の Evernote 版と呼ばれる機種です。つまりはスキャンした後に、そのまま Evernote に保存できるのです。最新版では書類の内容から、ファイル名まで適切なものを選んでつけてくれるようです。 ハード面はもちろんですが、やはりソフト面での進歩が顕著なのに驚かされます。
昔のスキャナーは、ハンドリングと言いますか、それが悪くて、資料の目詰まりが結構起こりました。1枚2枚のスキャンでしたら問題ないのですが、100枚200枚という量になりますと、途中で詰まってしまって、うまくいかないことが多かったのです。ところが私が現在使用している機種では、その点が随分改良されて、例えば300ページもある文庫本を PDF 化したいという場合でも、スキャンする前の事前の処理をしっかりしておけば、まず目詰まりを起こすことはありません。
この事前処理の大切さに気づくのに、少し時間がかかりました。つまり文庫本を処理する場合、背中の部分を裁断するのですが、 5 mm 以上は裁断しないと、 ページが完全にバラバラにならずに、一部の背中が融合したページができてしまい、スキャン途中で止まってしまうことがあるのです。 スキャンをかける前に、十分ページをばらしておくことが、上手に処理するための必須条件です。これさえ行っておけば、文庫本のような薄手の紙でも、見事なまでに短い時間で、きちんと PDF 化してくれます。スキャンの質も大変向上しました。文字がにじんでいたり、判読しにくかったりすることは、ほとんどありません。新聞の切り抜きのようなものでも、 問題なく読めるだけの判読性を備えています。
そうして PDF 化したファイルを、 Dropbox 経由でタブレットに取り込み、サイドブックスというアプリで読書をするのです。このサイドボックスというアプリは、とても優れものです。本棚のような画面が現れ、それぞれのファイルを作成したフォルダーの中に、分類できるのです。文学、歴史、ファーブル昆虫記、そして村上春樹というフォルダーが私の本なのには並んでいます。本物の書籍のページをめくるように、画面の隅をタッチすると、ページがめくれてくれるのです。本物の本を読んでるような錯覚に陥るほどです。これをタブレットで読むのですが、先日購入した中華タブレットは、画面も十分美しく、また大きいので、文庫本の小さな字が、何倍にも拡大され、老眼の目にもとても楽に読書ができるのです。
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