■20200710(金曜日:雨)
■今朝は走りました。梅雨前線の停滞で、毎日これでもかこれでもかと雨が降り続いています。西日本では九州を中心に大きな被害が出ています。
ここ静岡でも、毎日どんよりとした雲が空を覆っています。時々雨も止むのですが、また思い出したように激しく雨が降るような天候が続いています。
今朝は5時に起きて窓を開けてみると、幸い雨は降っていません。準備をしてから、生ごみを所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。とにかく朝の5時から6時の間に走ることのできる日は確実に走っておかないと目標を達成できません。
今朝はいつものコースを少し長めに10.5キロ走り、これで今月は4回のランで34.10kmを積み重ねました。月100キロ走までは残り21日で65.89kmのところまで来ました。
走り終わって整理運動をしていると、雨がぽつぽつと落ちてきました。本当にラッキーでした。時間帯を選ばなければ、一日の中で雨の降らない1時間程度の時間はあるのですが、その時間にちょうど走ることができることは滅多にありません。私の場合は早朝の5時から6時半の間しかありません。
■さて今朝の東京新聞には、こんな記事がありました。「ポッドキャストが熱い 日本初の賞も誕生 創設者に聞く」。
ポッドキャストとは、スマホのアプリなどで音声コンテンツを聴いたり、発信できたりする仕組みです。内容も長さも自由で放送時間を気にせず好きな時間に聴けるラジオのトーク番組のような形式やニュース解説もある、とあります。こうしたサービスの映像版がYouTubeと考えれば分かりやすいでしょうか。
このサービスを利用したことは、まだ私はないのですが、NHKラジオ番組のネット版は楽しんでいます。聴き逃したラジオ番組をネットで配信しているのです。文化講演会や文学作品の朗読などを配信していますが、これはとてもありがたいサービスです。つまりこうした配信サービスを誰もが気軽にできるのがポッドキャストだと考えれば良いようです。私も早速アプリをダウンロードして試してみようかと思っています。
もう25年あるいは30年ほど前になるでしょうか、ホームページが出始めの頃、一生懸命自分で作ってみたものの、そのページがあることを皆さんに知ってもらうことが、とても困難な時代でした。この記事の中にも、ポッドキャスター、つまり発信者にお話を聞くと、見つけてもらえないという共通の悩みが聞こえてきた、という記載がありました。25年前を思い出して、私にはその気持ちがよくわかります。
ホームページの場合、今ではグーグルが検索を代行してくれますので、皆さんに知ってもらう手間は省けました。しかし、このポッドキャストの場合は、そうしたサービスはまだないようです。
ラジオの復権が叫ばれていますが、私も時間が取れて、何をしようかと暇を持て余す時には、先程の NHK のラジオサービスを聞くことがよくあります。静かに目を閉じて放送を聞いていると、テレビを見ている時とは異なり、心がとても穏やかになるのを感じます。
例えばこうして毎日書き続けているブログもポッドキャストで音声配信してみると、文字とはまた異なった味わいが出てくるかもしれません。私の声では大して面白おかしくもないかもしれませんが、文字だけでは伝えられない想いというものが音声の中には乗るのかもしれません。
そういう意味ではこうした音声配信サービスは、まだまだ伸びるのではないでしょうか。
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