■20210428(水曜日:晴れ)

3年前に家族4人で出かけた釜山港です。海産物が所狭しと売られていました。

■今朝も走りました。これで三日連続して走ったことになります。今朝も4時半に合わせた目覚ましに従って起床し、ビニールゴミを所定の場所まで運び、準備運動の後スタートしました。

天気予報では今日の午後から明日・明後日は、大雨注意報が出るほどの荒れ模様になる予想です。とにかく走れるうちに走っておかないとダメです。

今朝は今月12回目のランで、7.13 km を走り合計87.64 km を積み重ねました。月100 km 走までは残り2日で12.35 km です。

予定では明日の休日に、まとめて残りを走り終える予定だったのですが、さすがに大雨注意報では、おとなしく家で休んでいるしかありません。最後の最後30日に、なんとか滑り込みで100 km に到達できればと願っていますが、天候ばかりは自分の力ではどうにもなりません。無理をしても意味がありませんので、あとは文字通り、運を天に任せるしかなさそうです。

■先日の東京新聞には、「田中邦衛さんと『父親像』」と題してライターの速水健朗さんが書かれています。『北の国から』は擬似ドキュメンタリーだ、というのです。

1980年代から放映され始めたこのドラマを当初見た時には、1973年金沢市生まれの速水健朗さんは、自分と同世代だった登場人物の純や蛍と少年期の自分を重ねて見ていたそうです。

ところが30数年ぶりにこのドラマを見直してみて見ると、自然と自分を父親である五郎の側に重ねて見ていることに気づいたのです。 そして、こう書かれています。

何より当時気づかなかったのは、五郎が気力や体力で衰えつつある40代後半の自分に戸惑い、そこに流され、少し戦っている部分だ。筆者がドラマの頃の田中邦衛の年齢に追いついてそれに気づいた。

シリーズ終盤で石の家を一人で作り始める五郎は、不器用で無力な存在ではなく、成長した姿だった。物語は、長い時間をかけてそこにたどり着く。国民的ドラマで皆が成長を見守っていた相手は、純と蛍以上に五郎だったのではないか。

■60代後半になってしまった私は、今このドラマを見ればどんなことを思うのか。 一度もしっかりと、このドラマを通して見たことのない私には想像もできませんが、一度でも良いから最初から最後まで、このドラマを見てみたいものだと思い始めているのです。