■20210427(火曜日:晴れ)

3年前に家族4人で出かけた釜山港です。海産物が所狭しと売られていました。

■今朝も走りました。昨日に引き続いて、4時半に合わせた目覚ましに従って起き出し、生ゴミを所定の位置に運んでから、準備運動の後スタートしました。

昨日の今日ですので、疲れも残っていたのですが、何しろ今月は今日を含めて4日しか残っていません。ということで今朝は、いつものコースを49分10秒走り、7.05 km を積み重ねました。今月は11回のランで80.51 km を走り、月100 km 走までは残り3日で19.48 km のところまで来ました。

昨夜は天気予報を見ていて愕然としました。29日の休日に、残った距離を何とか頑張って走り切り、100 km走を達成しようと思っていたのですが、なんとその日は大雨注意報が出ているのです。

29日、30日は走るような天候ではなさそうです。となると残されたのは明日一日ということになりますが、さすがに診療前の早朝に、残された20 km を走るのは、私にはできそうにありません。

とりあえず明日走って、残りを13キロほどに減らし、最後の30日にチャンスがあれば目標を達成したいものだと思っています。

■ さて新聞の記事によりますと、アメリカ映画界最大の祭典、第93回アカデミー賞の発表・授賞式がロサンゼルスで行われ、「ノマドランド」(クロエ・ ジャオ 監督)が作品賞、監督賞、主演女優賞の3冠に輝きました。

ジャオ監督は中国出身で、白人以外の女性監督の受賞は史上初だそうです。俳優部門も含めてマイノリティ(人種的少数派)の躍進が目立った、と記事にはあります。

また助演女優賞は「ミナリ」のユン・ヨジョンさんに贈られましたが、韓国人俳優のアカデミー賞受賞は男女を通じて、これもまた初めてだそうです。

映画「パラサイト」のことが頭にありましたので、韓国人俳優の受賞は初めてだ、と聞いて少し驚きました。パラサイトが受賞したのは 、第92回アカデミー賞・外国語映画として史上初となる作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門でした。

ちなみに日本人俳優で受賞したのは、1958年に「サヨナラ」でナンシー・梅木さんが助演女優賞を受賞しているのが唯一です。

新聞で見るクロエ・ジャオ監督は、おさげ髪のあどけない少女のごとくに見えますが、 1982年3月31日生まれ、とありますから現在39歳です。

受賞スピーチでは、幼少期に中国で父と漢詩を暗記して学んだ経験に触れ「自分の善、そしてお互いの善を守るため、勇気と信念を持っているすべての人々にこの賞を捧げたい」と語っています。

ジャオ監督の過去のインタビュー発言が中国批判だとして中国で問題視され、ネットでの情報に中国ではアクセスできなくなっているようです。

いずれ中国も、超大国として成熟して行けば、度量の大きな社会になって欲しいものだ、とつくづく思います。 寛容が失われれば、 どんな社会も長続きすることは決してないからです。