■20220928(水曜日:晴れ)
■今朝は走りました。月曜日以来ですので、2日ぶりとなります。やはり2日ぶりですと、疲れが完全に取り切れていないのか、起き出すのは億劫でしたが、なんとか無事にスタートすることができました。
ビニールゴミを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートし、校庭にたどり着いてからは、タイマーを21分に設定しました。
結局今日は43分32秒、6.27kmを走り、今月は9回のランで67.67kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り2日で20.33kmです。
短い時間でしたが、今朝は12回のインターバル走法を行ないました。つまり50メートルをある程度、全力疾走に近いスピードで走ったのです。さすがに最後は疲れました。
それでも速く走るトレーニングしていると、ゆっくり走っている時も、無理をせずにペースを上げるコツが、少しわかってくるような気がしました。
今月も目標を、残念ながら達成できませんでしたが、無理をしても致し方ありません。来月を楽しみに、目標に向かって積み重ねていきたいと思っています。
■さて昨日は安倍元総理の国葬でした。法律的根拠の無い国葬ですので、文字通り政治的な思惑だけが先行した点が、大変残念でした。日本人は情緒的ですので、根拠があろうが無かろうが、情緒に浸る、ということの快感だけで物事を判断しがちです。
これが日本人の危ういところです。菅前総理の友人代表弔事は、文章だけ読むと、よくできている逸話も含まれ、上出来のように見えます。しかしよく考えると、いささか辻褄がありません。それは昨日のネットで、ジャーナリストの佐藤 章さんが指摘していたとおりです。
衆議院第一議員会館、1212号室のあなたの机には、読みかけの本が1冊ありました。岡義武著『山県有明』です。
ここまで読んだ、という最後のページは、端を折ってありました。そしてそのぺージには、マーカーペンで線を引いたところがありました。
しるしをつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。総理、いまこの歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当に、ありがとうございました。
安倍総理が線を引いた部分における、先立たれた盟友とは誰なのでしょうか。そうした人物が思い当たらない、と佐藤さんは指摘しています。つまり安倍総理が、その部分に線を引いた意図が理解できない、というのです。
自分が先立つことを承知していて、しかもその後、菅さんが自分の部屋を訪れて、自分が線を引いた部分を読んでくれると、超能力で予め安倍さんが知っていたのなら、辻褄が合います。
そうであれば、とても美しい逸話だと想います。しかし、普通に考えると、どうみてもこじつけの様に見えます。まるでアメリカのテレビ映画、「トワイライト・ゾーン」のようです。超常現象です。
最後まで安倍さんらしいといえば、言えるのかもしれません。
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