■20230831(木曜日:晴れ)

7年前の8月に出掛けた沖縄の海です。今週また、台風に襲われそうです。

■摂取した何が悪かったのか、昨夜は利尿が付いてしまい、夜中にトイレに何度も行く羽目に陥りました。そのために、今朝は熟睡感がありません。

昨夜は、いささか体の怠さも残っていたのですが、夕食後に筋トレに行きました。その前日ランニング・マシーンで5キロ走りましたので、疲労も残っていたのですが、少し短めで良い、と出掛けました。

無理をせずに、昨夜は早めに休んだほうが良かったかも知れません。身体と相談しながら、本当に、自分の体と注意深く向き合って、変調を見逃さないように細心の注意をしていないと、しっぺ返しを喰らいます。

■中学校時代の友人から、担任の先生を囲んでクラス会をするので参加しないか、と先日誘いを受けました。以前一度参加した事があるのです。担任だった先生も、もう90歳を超えられていると思いますが、調べてみると、前回の同窓会に参加したのは5年前でした。

あの時は少し早めに出かけて、自分のかつて通った小学校、中学校を見て回りました。埼玉県川口市は、今や大都会ですから、昔の面影は殆どありません。

家族5人で住んでいた公団住宅も、とっくの昔に再開発で、民間のマンションに生まれ変わっています。幼年時代を過ごした土地が故郷だとすれば、私にとっての故郷は、消滅して跡形もありません。

中学校の横を流れている荒川と、その堤防は昔のままでしたが、そこに辿り着くまでの町並みは、あまりの激変で、道に迷ってしまいそうでした。

あの頃の町を、映画「キューポラのある町」で再体験はできますが、変わっていないのは、吉永小百合さんが自転車で駆け抜けた、あの堤防だけのようでした。

かつてお正月に、父と一緒に堤防で見た様子を思い出すと、与謝蕪村の句が思い出されます。

凧(いかのぼり)きのふの空の ありどころ

半世紀以上前の光景が、昨日のことのように、思い出されるのです。