■20240412(金曜日:曇)

引き潮で、わずかに残された砂浜を歩いて、牛臥から我入道海水浴場へ。

■今朝は5時30前に目が覚めました。気持ちの良い目覚めでしたので、起き出して朝の散歩に出かけました。ほんの30分ほどです。曇り空でしたが、冷ややかな朝の空気に触れて歩いていると、身も心も引き締まる思いです。

20年前からは、朝のウォーキングを始めました。毎日1万歩を目標に歩き続けました。そして10年前からは、ジョッギングに切り替えました。それ以前から、時々走ってはいたのですが、定期的に継続して走り始めました。

朝ウォーキングをしていると、20年前に逆戻りしたようです。また一から出直しです。

■さて、以下の記事には寂しい思いで一杯です。

★【動画】「北の国から」「鉄道員」の聖地と舞台
根室線富良野~新得間117年の歴史に幕

記事の中には、「布部駅の駅舎前に掲げられている倉本聰氏の直筆による「北の国 此処に始る」の木製碑」の写真もあり、北の国ファンにとっては、懐かしさで一杯です。

 JR根室線富良野~新得間(81・7㎞)が、2024年3月31日で、開通から117年の歴史に幕を閉じた。

沿線や駅には、最終日の列車を見送ろうと、多くの鉄道ファンや地域の人たちが集まった。

富良野駅ではお別れセレモニ―が行われ、北猛俊市長は「根室線がたくさん残してくれた記憶を大切にしながら、市民とともにまちづくりに努めたい」と話し、満員の列車を見送った。

■鈴木直道北海道知事は、夕張市長だった頃から、JR線を次々と廃線してきました。まさに「廃線王」です。人口減少、利用客減少、売上減少、赤字の増大、そして維持管理が困難となり、廃線となっていきます。

リニア新幹線の工事に異議を唱えた川勝知事が、現在、袋叩きの状態です。普通の常識を持って考えれば、リニア新幹線が黒字になることは考えられません。

私は閉塞恐怖症気味なので、地震が起きて不通となり、長い長いトンネルの中で閉じ込められることを想像しただけで、決してリニア新幹線には乗りたくなくなります。

トンネルばかりでは、面白おかしくも、なんともありません。一度乗っても、2度は絶対乗らないでしょう。大抵の人は、そうすると予想されます。となると、リニアは大赤字。切り抜けるには、みんなが利用する東海道新幹線の料金を2倍に値上げして、さらに全席を指定席にするしか無くなります。

 リニア中央新幹線は、赤石山脈(南アルプス)中南部を通過します。この地域には、中央構造線と糸魚川-静岡構造線という大規模断層が南北方向に走っており、JR東海が建設を進めている25kmの山岳トンネルは、この2つの断層が交錯する地域を通ります。

巨大地震が起きれば、無数のトンネルは復興不能でしょう。となると、残された道は、鈴木直道知事に総理大臣になってもらい、リニア新幹線を廃線にしてもらうしかなさそうです。

なんとも愚かな選択を、よくも繰り返してきたものです。日本が衰退するのも、無理はありません。