■20240427(土曜日:曇)

2022年4月30日訪れた、宮崎県都井岬の野生馬です。

■今朝は、どんよりとした曇り空です。終日スッキリとしない空模様の予想です。大型連休を目の前にして、外来は大忙しです。単なる前倒しに過ぎないのですが、しばらくは致し方ありません。自分自身が健康に注意して、仕事に当たるしかありません。

今日は、午後からはフィットネスクラブでLSDを予定しています。昨夜もフィットネスクラブに出掛けましたが、さすがに走る気力はなかったので、痛めた左肩に負担のかからないように、腹筋、背筋、大腿四頭筋、そしてハムストリングと、下半身の鍛錬のみとしました。

■さて以下の記事は、直視しなければならない現実です。

★米メディアが分析する中国EVリチウムイオン電池の現在地
他の国は「数十年は追いつけない」

EV販売の減速を受けて、「ざあまみろ。さすがはトヨタだ」という愛国的な投稿が散見されますが、近視眼的という形容がピッタリです。「ざまあみろ」と吠えたところで、日本の技術や生産力が向上するわけもないのです。

中国は必死の努力で生産コストを2割削減する一方、日本は2割の円安によって、何の努力もせずに、同じ利益を得ることができる計算です。まるで、「ウサギとカメ」の例え話と、そっくりです。

そんなことを日本は、この30年間繰り返してきました。そして日本は、先進国で唯一、成長できずに所得が減り続け、貧しくなり続けているのです。

経済政策が間違っているのか、日本人がまともに働かず怠惰な国民なのか、のどちらかが原因です。愛国的な投稿も大切ですが、現実を直視して行動していかないと、取り返しがつかなくなりそうです。