■20240404(木曜日:曇り時々雨)GT-4 使用開始

埼玉県立浦和高等学校の同窓会館です。

■今朝は雨です。一昨日の夜は、気温も上がってきたので、もう寝る際に寝室の空調は入れなくとも熟睡できるだろうと、高をくくって失敗しました。

朝方気温が下がって、最後の最後で熟睡できませんでした。昨夜は、その失敗に学んで空調を入れました。暖房の最低設定温度16度です。そのおかげか、昨夜は一昨日よりは熟睡できました。

ただし、スマートウォッチの睡眠診断アプリでは、深い睡眠が非常に断片的で良くなかった、との診断です。熟睡できるようにと、昨夜もフィットネスクラブに行って筋トレしました。

■Nonちゃん推奨の本「筋トレが最強のソリューションである」を読み終えたからです。生活習慣病、メタボリック・シンドロームなどに限らず、精神的な諸問題に対する解決法、つまりソリューションとして、筋トレは最強である、という内容です。

私は大いに共感しました。メタボから脱したい、と誰もが願うのですが、では具体的に何から始めたら良いのか、と問われると、答えるのは容易ではありません。

どうしたら良いのだろうと、多くの人が途方に暮れるはずです。食事、睡眠、運動と課題は山のようにあるにも関わらず、では何から始めたらよいのか、まさに途方に暮れるのです。

まずは筋トレを始めるのだ、と著者は熱く語るのです。始めることで、自分が変わっていくことが実感できる、それとともに重要なのは、自分に自信が持てるようになる、という点です。

筋トレを始めた時には、上げることのできなかったバーベルを、上げることができるようになった。筋肉の増加を実感できる。体型の変化を、目のあたりにできる。などなど、自分の努力、鍛錬が身になっていく過程を、実感していくことで、自分自身に誇りが持てる、他者に対する引け目のようなものが霧散する、という指摘は、とても重要だと思うのです。

つまり自分自身を好きになることができる、という点は、何より重要です。人間にとって何より辛いのは、自分自身を好きになれないことだ、という指摘は本当です。身体面だけでなく、精神面でも筋トレは私達に大きな贈り物を与えてくれるのです。

昨年のゴールデンウィークから、フィットネスクラブに入って、私は筋トレを始めましたので、もうすぐ1年になります。鏡の前に立って、我が身の肉体を眺めてみると、肩周りに筋肉が付いてきたように見えます。

「私には、鶏ガラのようにしか見えない」とは、Sunの感想ですが、私の実感は、明らかに違います。確実に成果は現れています。体組計による計測では、残念ながら筋肉量の増量など、数字で現れていないのが惜しいのですが、いずれ変化が起きると信じています。

ランニングにしても、温野菜にしても、筋トレにしても、効果を信じて何事かを継続できるのは、精神的にとても安定をもたらしてくれます。前向きに生きることができます。明日を信じることができるというと、かなりオーバーですが、そう私は信じています。

著者も書いている通り、落ち込んだら筋トレしろ、とは正鵠を射る名言なのです。