■20240516(木曜日:曇)

競走馬のトレーニングのための「坂道コース」。
900メートルの登り坂です。

■今日は曇り空の朝です。昨日は快晴の気持ちの良い、初夏の天候でしたが、今朝は 一転して曇り空。

先週末の北海道遠征から帰宅後、Sunの喉の調子があまり良くなかったのですが、アレルギーかと思っていたところ、どうやら風邪を引いたようです。昨日になって微熱が出て、 ようやく分かりました。

私も昨日の夜から体がだるくて、なるべく安静を心掛け、筋トレも行かずに大人しくしています。まあ、こればかりは致し方ありません。仕事のない時間帯には、ゆっくりと体を休めるしかなさそうです。 

■さて、以下の記事を読むと、一体あの熱狂ぶりは何だったのか、と首を傾げざるを得ません。

★小泉純一郎の「民間でできることは民間に」は正しかったのか
…「利用者を無視する」日本の民間企業のヒドすぎる実態

結局は、国民を犠牲にして、一部の人々を肥え太らせただけなのです。そして、マスコミは未だに、張本人たちを賛美しています。

公共部門の民営化による失敗例は、諸外国にすでに山ほどあるにも関わらず、これから公共部門を売り払おうというのですから、日本はどうかしています。そしてマスコミはそうした試みを、肯定的に評価し、煽るのです。

テレビ新聞だけを見ていると、まるでおとぎ話の世界を見る思いです。実際に起っていることは、報道されません。こうした業界が、衰退するのは当然です。お金をかけるだけの価値がないからです。

そして、ますます一部の大企業のCMに依存した経営に、マスコミはなっていきます。まさに負のスパイラルです。その事に国民が気づかない限り、まだまだ国民は、貧しさへの坂道を転げ落ちるのです。