2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 216 of 315

パラサイト

■20200225(火曜日:晴れ)

札幌雪祭り。モーグルの実演でしょうか?

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせ、今朝はすんなりと起き出すことができました。6.98kmを走り、これで今月は12回のランで87.08kmを積み重ね、残り4日で12.92kmのところまで来ました。

月初めはなるべく長く走って貯金をしたいので、逆に月末は休めるように、カレンダーとにらめっこをしながら予定を立てる必要があります。

■昨日は午前中、身の回りの掃除を済ませ、午後からはSunと2人で映画を久しぶりに観に行きました。話題の韓国映画「パラサイト」です。家から車で十分ほどのところに新しくできた、ららぽーと沼津の中にある映画館です。

14時25分から上映開始と出ていましたので間に合うように行ったのですが、前置きが30分ほどあって、実際に始まったのは15時を過ぎていました。

以前は映画を見るためには、沼津駅前まで行かなければならなかったのですが、今では郊外にこうした施設が出来たお陰で、わざわざ駅まで行く必要がなくなりました。電車に乗って駅に行くのは、飲み会の時ぐらいでしょうか。帰りに車を運転することができませんので、致し方ありません。

駅前に行くことが本当に少なくなりました。買い物にしてもそうですし、出掛ける必要がなくなってしまったのです。これでは、駅前の商店街が廃れるのは当然です。

■さて映画ですが、長いアカデミー賞の歴史の中で、外国作品として初めて作品賞を受賞したというだけあって、最後まで飽きることはありませんでした。

一つのテーマはやはり経済格差の問題です。まさに天と地ぐらい開いてしまった、経済状況の下で暮らす家族の物語です。

さらには当然、韓国特有の問題あるいは文化の違いも色濃く反映されています。厳しい学歴社会の現実、あるいは若者の就職難など、映画を見る限りでは日本以上に厳しい状況の一端も垣間見ることができました。

そして家族の絆という点では、やはり日本以上に現在でも強い絆が存在しているのだろう、ということが想像できました。

日本人の世俗主義

■20200224(月曜日:晴れ)休日

札幌雪祭りの雪像です。今年は外国からのお客さんが少なく寂しい大会でした。

■今日は昨日と異なり、風もそれほど吹いていません。穏やかな晴天の朝です。昨日は午後から10キロを走りましたので、今日は休息日です。

今日こそはゴルフに行こうと思って起きたのですが、調べてみると、ららぽーとシネマサンシャインで、あの「パラサイト」が上映されていることを知りました。アメリカ・アカデミー賞で初めて、外国作品がアカデミー作品賞を受賞した、今年は歴史的な年でした。

アカデミー賞の歴史を調べてみると、第1回が1929年であり、受賞作品が「つばさ」となっています。私が知っている作品としては、1931年の受賞作「西部戦線異常なし」です。そして1940年には、あの「風とともに去りぬ」が作品賞を受賞しています。

そんな90年を超える歴史の中で、外国の作品が初めて受賞したのですから、これは大したものです。韓国は金大中大統領の時から、文化芸術に対して、国の一つの大きな産業として力を入れて育成してきました。韓流ドラマは、その成果のひとつです。

人材の育成に国を挙げて取り組んできましたから、優秀な人材が次々と生まれてきているのです。私も一時むさぼるようにして見た韓流ドラマの「不屈の嫁」は、脚本がとても良く出来ていると感心したものです。

残念ながら、今の日本のテレビドラマの水準とは一つ次元が違うようにすら、私には感じられます。日本のドラマは作りが、ちゃちなのです。時間も金もかける余裕がない、というのが実態ではないでしょうか。

作っている方々に才能がないわけではないのです。資源が乏しいのです。日本自体が貧相に、ちゃちになってしまったと、こんなところでも感じざるを得ないのです。

■さて昨日は読書タイムとして、橘玲著「(日本人)かっこ日本人」を読み進めました。橘玲(たちばな・あきら)さんの本は、先日「マネー・ロンダリング」を読み終えたのが初めてでしたが、飽きさせない、その筆力には感嘆しました。以前に購入してあった「日本人」を今日は読んでみたのですが、これも飽きることがありません。

私が一番不思議だと思うのは、1945年以前の日本人と戦後の日本人が、同じ国民とは、どうも思えない点です。最近までの日本人は、温和で他者に優しく争いを好まない、誰からも愛される人々という印象だったのですが、戦前の歴史を虚心単回に眺めれば、アジア諸国に対する残虐行為の数々は、どう見ても辻褄があいません。なにかのウイルスに感染して、熱病にうなされての行為とすら見えるほどです。

しかし橘玲(たちばな・あきら)さんの本を読むと、その疑問に対する答えが、読み取れるのです。もちろんそれだけで、全ての疑問が雲散霧消するわけではないのでしょうが、なるほどと私などは得心するのです。いくつか要点を引用させていただくと、

明治から太平洋戦争にかけての戦争の歴史を見れば、「日本人は平和を愛する国民だ」とは明らかにいえない。それが戦後になっていきなり「厭戦」になってしまったのだから、戦前と戦後には決定的な「断絶」があるはずだ──。精神分析学者の岸田秀が、『ものぐさ精神分析』などでこうした主張を展開したことはよく知られている。

しかしこうしたフロイト的な物語(というか「お話」)を持ち出さなくても、戦争に明け暮れた「戦前」と平和を愛する「戦後」は、日本人が世界でもっとも世俗的な民族だということから一貫して説明できる。世俗的というのは損得勘定のことで、要するに、「得なことならやるが、損をすることはしない」というエートスだ。

そんな戦前の日本人にとって、台湾を植民地化し、朝鮮半島を併合し、満州国を建国することは、生計を立てる選択肢が増える「得なこと」だと考えられていた。彼らはきわめて世俗的だったからこそ、熱狂的に日本のアジア進出を支持したのだ。

これを見て日本人は、自分たちが大きな誤解をしていたことに気づいたはずだ。戦争は、ものすごく「損なこと」だった。朝鮮戦争やベトナム戦争を見ても、アメリカは自国の兵士が死んでいくばかりで、なにひとつ得なことはなさそうだった。

日本人の「人格」は、岸田のいうように戦前と戦後(あるいは江戸と明治)で分裂しているのではなく、私たちの世俗的な人格はずっと一貫していたのだ。

敗戦を迎え、マッカーサー元帥を訪問した昭和天皇とのツーショットを新聞紙上で確認させられた国民は、日本を支配するのが天皇ではなくて、これからはマッカーサー元帥なのだ、と痛感したのです。そして日本中から50万通にも及ぶ、元帥への、お願いの手紙が殺到するのです。その切り替わりの速さは特筆ものですし、節操がない、と言えなくもありませんが、その時点では、どちらにご利益があるか冷静に判断すれば、手紙の送り先はマッカーサー元帥と結論されるのです

岸田秀さんが指摘しているように、日本国民は明治以来、精神的な分裂状態にあり、戦前・戦後で全く別の人格になっているのだ、という説を、橘さんは真っ向から否定します。日本人は万葉集の時代から何も変わっていない、というのです。実に読んでいて面白い内容です。目を開かれます。

リナックス

■20200223(月曜日:晴れ)天皇誕生日

さっぽろ雪まつりです。中国からのお客さんが少なく寂しい祭りになりました。

■昨日は午後から雨でした。ときおり激しく雨が降りしきり、風も強く吹き荒れました。今年は暖冬の影響で、つまりは北からの低気圧の勢力が弱いために、南からの高気圧との間に日本列島が挟まれた状態が続きました。日本列島を低気圧が何度も通り抜ける形になりましたので、雨が例年以上に振りました。富士山が例年になく雪化粧が濃かったのは、そのためでした。

暖冬だから富士山に雪が多いとは、なんだか逆のような気がしていました。富士には、やはり雪化粧が似合います。毎朝富士山を見ることができることは、本当に心洗われる思いです。

■韓国では政府系の機関で使用されている数百万台のパソコンの基本ソフトとして、ウインドウズ7が動いているようです。もうマイクロソフト社のメインテナンスが受けられない、ということで、10にバージョンアップをしなければならないのですが、これを機会にリナックスへの移行を考えているそうです。

アメリカから意地悪をされたファーウェイ社が、グーグル社のアンドロイドから離れようといていることに、とても似ています。中国は、ずっと以前からグーグルを排斥していましたから、非難を受けながらも、同様の中国版サービスを開発、普及させてきました。グーグルやフェイスブックが無くても、中国は困らないのです。

以前、万里の長城を二人で見学に行った時、中国ではグーグルに接続できないのだ、と知って本当に驚いたことを覚えています。日本にいると、そんなことが本当にあるなんて信じられないからです。日本では、ウインドウズの無いパソコン、アンドロイドのないスマホなど、雪のない富士山同様、考えられないのですが、一国の安全保障を広い視野から考えると、決して荒唐無稽な試みではないのです。

日本にいると、アメリカと仲良くしていさえいれば、何事も万事安心なのだ、と錯覚しがちです。アメリカにとっては、その他大勢の中の一国なのですが、日本にとってのアメリカは、全てにすらなっています。精神的に一方的強依存関係になっています。決して良いこととは思えないのです。精神的には、対等な関係を維持しないと、どこかで歪が爆発する可能性があります。プレートのズレが大地震を起こすことと似ています。

多くの日本人は、そんなことを感じてすらいません。歪みのエネルギーが高まっているように私には思えます。

■さて今日は久しぶりにゴルフに出かけようと思っていたのですが、窓を叩きつける北風にビビってしまいました。一日中強風が吹き荒れ、北日本では風速35メートルにも及ぶ風が吹くとの予報です。気温は15度程度は上がるようですが、体感気温はずっと低いとの予想です。

月例などの大会であれば、どんな天候であれ出かけようと思うのですが、残念ながらこの天候では無理して出かけても、あまり良いことはなさそうですので、今日は一日読書の日とすることにしました。

■NHKのBSで最後の楽園という特別番組を最近、放映しています。4000メートルにも及ぶ高地の山中でのフラミンゴの生活を特集していました。

動物たちの、こうした生活を見る度に思い出すのが、ファーブル昆虫記です。ファーブル昆虫記を読むたびに思うのは、本能とは何か、そして逆に人間とは何かという疑問です。

昆虫たちは人間には、とてもできそうにないと思われる、いわば天才的な職人芸とも呼ぶべき技を持っています。例えば「狩りをするハチ」などは、その典型です。それは命を繋ぐ上で、欠くことのできない行動です。

と言っても、それは本能に基づいていますので、昆虫1匹1匹が熟慮の後に、そうした行動をとっているわけではありません。いわば何も考えずにそうした行動をとっている訳です。遺伝子に組み込まれているのです。

人間とて同じです。生まれたばかりの赤ちゃんが、どうやってお母さんのおっぱいを飲むのか。いちいちパワーポイントでプレゼンを見てから、そうするわけではないのです。本能で、そうしているのでしょう。

しかし、いつまでも本能のみで行動する訳では勿論ありません。一体いつから人は人になるのでしょうか。そんなことを考えながらファーブル昆虫記を読んでいると、とても興味深いものです。

■さて午前中は読書タイムとして、橘玲著「(日本人)かっこ日本人」を読み進めました。橘玲(たちばな・あきら)さんの本は、先日「マネー・ロンダリング」を読み終えたのが初めてでしたが、飽きさせない、その筆力には感嘆しました。以前に購入してあった「日本人」を今日は読んでみたのですが、これも飽きることがありません。

昼食後に14時まで 休憩しましたが、なんとか元気が戻ってきたので走ることにしました。今月はあと30キロ残っていますので、今日は少しでも積み上げておかないと後がなくなってきます。

結局1時間12分走り、10.25キロを積み重ねました。残り19.90キロとなりました。なんとか月100キロの目標を達成できそうです。シャワーを浴びてから計測してみると、体脂肪率は11%になっていました。11から15の間が、最近の値です。今日は気温も湿度も風も、走るには絶好の状況でした。汗だくになることもありませんでした。コロナウイルスの感染問題から各地でマラソン大会が次々と中止になっています。

私も6月の千歳マラソンに、すでに申し込みを終えているのですが、まさか千歳マラソンが中止になることはないと信じています。もう飛行機も宿も予約してしまいましたから。

■夜はつるちゃんご夫婦と、孫誕生記念夕食会を開きました。先月、そして今月と両家とも初孫が誕生したのです。

ひろ繁での、いつもの楽しい夕食会です。

することは真似をする

■20200222(土曜日:雨のち晴れ、さらに雨)

札幌雪祭りです。今年は新型コロナウイルスのため人では低調でした。

■今朝は起きるつもりで5時に目覚ましを合わせておきました。目覚ましと共に起き出して窓を開け、外の様子を確認しましたが、雨が降っていました。昨夜の天気予報通りです。

結局もう一度布団の中に戻り、目覚ましを7時に合わせ直しました。天気予報では午前中は青空が見えるものの、午後からは雨との予報。今日も仕事をしなければならない私にとっては最悪の天候です。

今朝走れなかった分を補填しなければなりませんので、明日、明後日の連休で、なんとか最低15キロは走っておかないと、残りの30キロを達成するのは難しくなってしまいます。

■さて、新型コロナウイルスの感染も水面下で広がっていたものが、誰の目にも見える形で、日本中に広がってきました。昨年12月に中国での発生が報じられてからも、1月中に中国から多くの観光客を受け入れてしまったために、広がってしまったのです。

豪華クルーズ客船のことばかりがマスコミで報じられますが、時既に遅かったのです。アメリカでは1月の段階で中国からの人の流入を遮断し、2週間の観察期間を全員に設けていたようです。当初はなんでそこまでするのかと、中国に対するいじめではないかとすら考えられたのですが、今となって思えば適切な処置だったのです。

さらにロシアでは2月20日から中国人の自国への入国を禁止する措置を取ったそうです。それこそ何を今更と思うのですが、中国での厳しい人的移動制限が緩和され、再開し始める今こそ、実は危ないのだという、ロシア当局の判断のようです。

地続きで隣国があるというのは本当に大変なことだと思います。海というのは最高の天然要塞なのです。日本はこれまでにも、そしてこれからもこの海によって守られ続けるに違いありませんけれども、飛行機がこれだけ発達し、人の往来が盛んになると昔のようにはいかなくなります。

とにもかくにも、危機感を持って当局には対処してもらうしかありませんし、私たちは自分たちで自分の身を守るしかなさそうです。

■さまざまなイベントが中止に追い込まれていますが、実は私もその流れに翻弄されています。3月に行う予定だった眼科コ・メディカル講習会が中止になったのです。

開催のまとめ役並びに、自分自身講師としてお話をしなければならない立場だったのですが、3月に3回、日曜日に行われる予定だったこの講習会が、会長を中心とした理事会での検討の結果、苦渋の決断として今年度は中止となりました。会場の設営並びに講師の手配などのまとめ役としては、せっかく準備したので開催してしまいたい気持ちもあるのですが、さすがに今の状況では中止するのが正解です。

まぁ、物事は悪いことばかりではないので、講習会が中止となればその分、日曜日に時間が取れる訳ですから、上手にその時間を使うことが大切です。

■さて、先月は私にも待望の初孫が産まれました。親になるというのは今になってみると責任の重さを痛感するのですが、当時はそのことにあまり気づきませんでした。

3人の子供達が1人前になって家庭を持ってみて初めて、自分たち夫婦が子育てに関わってきたことの重さを実感しているのです。

初めての子供を授かった息子夫婦に、何か伝えられることがあるだろうかと考えましたが、私に立派なことが伝えられるわけは、もちろんありません。

でも確かにその通りだなと思う言葉はあるのです。それが『子供たちは親の言うことは聞かないが、することは真似をする』です。

まことに、その通りなのです。親になるということは、ある意味、子供達の監視下に24時間ずっと置かれるようなものなのです。考えてみると恐ろしいことです。

太平洋食堂

■20200221(金曜日:晴れ)

新さっぽろ駅前の居酒屋さんでのスイーツです。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日の朝は、いつもの距離を走りましたので、今朝は休養日です。

テレビによれば、今朝の最低気温は5.8度とのことですが、眠るには丁度良い朝の冷え込みだったように思います。布団の中で、うつらうつらと夢を見ながら、心地よい時間を過ごしました。

今月の残りの距離は、あと30キロとなりましたので、なんとしても今週末から来週いっぱいで、目標を達成しなければなりません。

■さて、日本におけるコロナウイルスの流行も、どうやらこれからが本番のようです。アメリカでは既に1月から、中国からの人の流入を遮断していましたので、ウイルスの広がる可能性は低いようですが、日本はその間全くの無策でした。

横浜に停泊された豪華クルーズ船のことばかりが注目されますが、実はその間日本に来ていた観光客をはじめ、多くの人達から日本中でウイルスが、ばらまかれていた可能性があるのです。

リンクを辿れない、つまりは予想もしない地域でコロナウイルス感染症が発生しているのは、その証です。これから1ヶ月の間、どれだけの感染者が発生するか、考えただけで恐ろしいほどです。

■さて今朝の東京新聞「大波小波」欄では、「自由と平和の命運」と題して書かれています。書き出しは以下の通りです。

全国には子ども食堂が約3700か所と聞く。明治37年(1904年)日露戦争の最中に、和歌山県新宮で一軒のレストランが開業した。

太平洋食堂(平和な海:pacific ocean)と名付けられたその食堂は、貧しい人たちから治療費を取らないドクトル大石誠之助が、オーナーとして米国留学中に磨いた料理の腕を振るいました。珍しい洋食を提供したり、店内には新聞や雑誌の閲覧所もあり、サロンのような自由な雰囲気の中で店主は庶民に西洋料理を広め、食生活の啓蒙も意図したようです。

「日を定めて貧民を応援する」と、子ども食堂の先取りも試みました。食堂開店からわずか7年後、彼は大逆事件に連座したかどで死刑となりました。

しかし、これは明白な冤罪であり2018年には、新宮市は大石誠之助を名誉市民と認定しました。

このたび柳広司さんが「太平洋食堂」(小学館)を刊行されましたが、これは大石の伝記もので筆は知的で明るく人望もあるリアリストの大石像を描き出しています。この本は、自由で平和なように見える現代に、警鐘を鳴らしています。ぜひ、読んでみたくなりました。

明るい政権交代

■20200220(木曜日:晴れ)

新さっぽろ駅前です。

■今朝は5時に目覚ましを合わせて、起き出しました。30分ほど前に目が覚めましたので、そのまま起きだして準備を始め、5時前から走り始めることができました。

結局6.12kmを走り、今月は10回のランで69.83kmを積み重ね、残り9日で30.16キロメートルとなりました。いつもの距離である6キロを走るとなると、あと5回は走らなければなりません。

明日は休んだとして、土曜日に走りますと、来週4回走らなければなりませんが、計算上はギリギリ目標をクリアできる、ということになります。月末になると、今月のように2日、日数が少ないというのは結構大きな負担になります。

まあ、なんとか目標を達成できそうですので、あとは風邪をひいたり、怪我をしたりしないように注意しながら、自分の体と相談して積み重ねるしかありません。

■さて、今朝の東京新聞「本音のコラム」欄では、弁護士の三木義一さんが、「明るい政権交代」と題して書かれています。三木さんのいつものコラムのごとく、明るい筆致で書かれているのが愉快なのです。

桜問題で安倍首相は普通なら完全にアウト。不正を放置してきた自民も下野すべきである。だが、政権党が政権維持のために税金を先食し、借金だらけにしている為に、仮に野党が新たに政権を担当してもその理念にふさわしい施策を打つ金がない。

それどころか、借金を減らすために緊縮財政か、増税をすることになる。たちまち選挙民から猛反発を受け、元の政権に戻り、ますます借金が増えていく。これが平成時代の日本だった。

従来の均衡財政の考え方の行き詰まりです。ところが、ここへ来て MMT (現代貨幣理論)が広まり始めました。一見トンデモ理論のように思われましたけれども三木先生によれば、なかなかきちんとした理論的基礎を持っていて、とりわけ貨幣論は鋭く、従来の議論より説得力に富んでいるそうです。

ひょっとすると野党に明るい政権交代の可能性を提供するかもしれない、とすら三木先生は述べています。

これはまさに、れいわ新撰組の山本太郎代表が昨年の参議院選挙で訴えていた理論そのままなのです。山本代表が言われるように、野党には国民の生活を豊かにする経済政策が欠けてきた、という点は、誠にその通りだと私も思うのです。

原発問題も大事、安保法制の話も大事。しかし、国民の生活が底上げされない限り、国民は幸せにはなれないのです。その点を野党の指導者は、わざと見ないふりをしているのか、気付かないのか、どちらにしても全くの間抜けなのです。

王様は裸だと、山本太郎代表は初めて国民の前に明らかにしたのです。その功績はどれだけ高く評価しても、評価しすぎることはないと私は思っています。そこから明るい政権交代の道筋が見えてきたのです。日本が立ち直る、おそらく最後のチャンスではないでしょうか。

医療破産

■20200219(水曜日:晴れ)

新さっぽろ駅に入ってきた電車です。

■今朝は6時まで、ゆっくりと休みました。昨夜は医師会の理事会があり終了後は、20時から新型コロナウイルスについての勉強会がありました。がんセンターの感染症専門医の先生ならびに保健所長さんが来られて、現在の状況ならびに、これからの感染拡大予想について、お話をされました。

会場は満員で、医師会の会員が大勢参加され、熱心に聞き入っておられました。今のところ、臨床像や画像診断、あるいは血液検査の結果だけで確定診断を下すことは困難だ、というお話でした。

結局のところ現況では、中国に出かけられたとか、帰国者と濃厚な接触があったなど、明らかに感染を疑わせる既往歴がない場合には、通常の肺炎と同じ対応を取るしかないようです。

検査体制が、まだ充分確立されていないようで、確定診断であるPCRの検査を行うことはなかなか難しいようです。

日本での感染拡大は、これからが正念場だと思われますが、なるべく人出のある所に出かけないことや、体調が優れない場合には無理をせず仕事を休むという文化を、これから作っていく必要がある、という感染症専門医のお話がありました。

■さて、先日の長周新聞8461号にあったサンダース上院議員の記事の中に、日本では考えられない、アメリカの実態が書かれていました。サンダース上院議員の公約の中に『医療と学費の無償化』というものがあるのですが、米国の医療の実態を知ると驚くことばかりです。

例えば、こう記載があります。

現在、米国では3000万人以上が健康保険に未加入であり、高い医療費のために治療を受けられず、健康状態の悪化と乳児死亡率が高い。破産の最大要因でもある。

特に主な処方薬の価格は世界で最も高く、米国人の五人に一人が医師が処方する薬代を払うことができない一方、10大製薬会社は年間690億ドルの利益をあげ、業界トップの役員は年間4億4000万ドル(約484億円)もの報酬を得ている。

日本ではとても考えられない状況です。そして、こう続けられています。

昨年だけでも医療費支払いのために800万人が貧困に追い込まれており、破産の約67%は医療費に関連しており、医療破産は年間約50万人に及ぶ。

近い将来、日本がこのような社会に陥らないという保証はどこにもないのです。新自由主義という名のもとに悪しきところばかりがアメリカ化され、何事もそうであるように、一周遅れで必死に追いつこうとしているように私には見えるのです。99%の人々が、しっかりと監視していかなければなりません。

99%

■20200218(火曜日:晴れ)

新さっぽろ駅の様子です。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせてあったのですが、4時45分に目が覚めて、そのまま起きだして準備を始めました。今日は火曜日ですので、生ゴミの収集日です。所定の位置に運んでから準備運動を始めました。

今朝は冷え込みました。暖かかったり、寒かったり、まさに三寒四温の日々なのでしょう。そうして春が本当に少しずつ近づいてくるのです。

今朝は11.47キロを走り、これで今月は通算9回のランで63.71kmを積み重ね、残り11日で36.28kmのところまで来ました。なんとかゴールが視界に入ってきました。

でもここで油断をしてはなりません。コロナウイルスの感染も、いよいよ本格的な広がりを見せてきました。とにかく人混みの中に行くのが一番危ないのでしょう。昨年は静岡で開かれた勉強会に夜、出かけた後にインフルエンザに感染してしまいました。

新しいコロナウイルス感染症と言っても、結局はウイルス感染ですので、インフルエンザと同様と考えて間違いはないのでしょう。アメリカではインフルエンザ感染によって、この冬だけで1万人以上の患者さんが亡くなっているそうです。

コロナウイルスに対しては初期の頃に、中国からの人の出入りを禁じたおかげか、アメリカでは大した感染は起こっていないようです。その点、日本は初動に失敗しました。もう今となっては手遅れです。一般への感染が広がっていると考えた方が間違いありません。誰もが感染する可能性があります。したがって、人混みの中に入るのは危険だということです。

■さて、アメリカの大統領選挙も順調に州単位での予備選挙が進んでいるようです。民主党ではサンダース上院議員が支持を伸ばしています。

長周新聞8461号によれば、「勢いますサンダース旋風」、「残酷な搾取構図覆す下からの力」、「99%の為の政治求める」と、力強くサンダース議員の躍進を伝えています。

記事を詳しく読むと、アメリカの二大政党制というものの持つ利点と欠点というものが、分かりやすく書かれています。二大政党制ですから、共和党は大企業の味方で、民主党は庶民の味方と一見思いがちですが、実はそうではないのです。

前回の大統領選で敗れたクリントン氏は、ウォール街での講演会で、1時間の講演で1000万円近い講演料を得ていたとして非難を受けたほどなのです。庶民や黒人、少数民族の味方のような活動をしているように、私たちには見えますが、よく見ると実態は異なっているのです。

共和党の候補であれ、民主党の候補であれ、結局は巨額の政治献金によって支えられている訳ですから、貧乏人の声が実現されることは期待できません。ある意味、プロレスのようなもので、いわばショーなのです。真剣に戦っているフリはしていますが、どちらへ転んでもウォール街が不利益を被るような政策を取ることはできないのです。

ところが、サンダース上院議員はそうした範疇には入らないのです、本当に草の根の運動によって戦い続けています。マスコミは彼に、左翼というレッテルを貼って泡沫候補のように描いていますが、果たして実態はどうなのでしょう。

日本の大手新聞やテレビでは、サンダース上院議員はまさに泡沫候補なのですが、長周新聞を読むと、決して現実に起こっていることは、それほど泡のように儚い事態ではないようです。

本当に多くの草の根の運動員の力と少額の献金の積み重ねによって巨大な波が起こりつつあるのです。それが99%のための政治なのです。

これは日本における、れいわ新選組運動のよりどころとなっている活動なのでしょう。日本でも安倍政権の7年間で起こったことは、1%がますます富み、その他の人々は貧しくなっていったという現実なのです。

このまま放置すれば、ますますこの傾向は強まるばかりです。社会は分断され、対立は強まり、暴力が蔓延する社会となるのです。どこかで切り替えなければなりません。99%の人たちが目覚めなければならないのです。

同調圧力

■20200217(月曜日:晴れ)強風

河津桜です。

■今朝は頑張って走るつもりで目覚ましを5時に合わせていたのですが、起き出すことができませんでした。疲れが溜まっていたのでしょう。昨日は雨の中ハーフだけゴルフをしましたが、さすがに無理だったようです。

4時頃からでしょうか、夢を見始めて目覚ましが鳴った時には、まさに夢の中でした。そうした時点から、ぱっと起きだすのは、なかなかの難事なのです。睡眠のサイクルがありますからすんなりと起き出せる時もあれば、本当に体が杭で打ち付けられたようになって、起き出すことがとても難しい状況の場合と様々です。

まぁ、無理をしてもいたしかたありません。身体と相談をしながら目標に向かって積み重ねるしかありません。

今朝は夜中から強風が吹き荒れています。ここ沼津では見事な青空が広がっていますが、西日本では大雪の予報が出ています。どうなっているか、まだテレビで確認していないのですが、日本は充分広いのです。

■さて今朝の東京新聞「論説室から」では、「アカデミー賞と日本人」と題して書かれています。

米国アカデミー賞で本年度メーキャップ・ヘアスタイリング賞を受賞した日本出身のカズ・ヒロ(辻一弘)さんが、日本人であることの受賞への影響を聞かれて、苦笑いをしながら、このように答えたそうです。

私は日本を去って米国人になった。なぜなら日本文化に疲れたし、夢をかなえることが日本では難しいからだ。

そして、筆者は就職活動中の大学生の以下の発言を引用して、推測しているのです。

学校では人と違うことをするな、みんな同じようにと言われて育って、就活では個性を出せと言われてもできない。

日本は同調圧力が強い社会で、以前からその指摘はあるのですが、そうした雰囲気が最近強まっているのではないか、と筆者は指摘し、こう書かれています。

16万人超の不登校の子どもたちや、ひきこもりの大人の増加も、社会が人と違うことを許してくれない生きづらさと底辺でつながっているように思えてならない。

誠にその通りに違いないと私も感じるのです。

昨年の参議院選挙で、れいわ新選組から立候補した東大教授の安富歩さんが、日本の学校は軍隊教育だ、といった趣旨の発言をされていましたが、多分その通りなのでしょう。兵隊さんを育てるための組織なのです。

高度成長時代であったならば、工場労働者を大量に育てるという意味で、時代にかなっていたのかもしれませんが、日本はもう、そうした時代ではないのです。時代と合っていないのです。

しかし考えてみれば、明治になって近代的な学校教育がスタートして以来、ずっと同じような教育システムだったでしょうから、今さら個性を尊重しろ、自分らしく生きろと言ったところで、変わることは恐ろしく難しいに違いありません。

変わることができない日本が、この先どうなっていくのか心配でならないのです。

ララ

■20200216(日曜日:雨)

新千歳空港上空から見た様子です。ゴルフ場は閉鎖状態です。

■今日は朝から雨でした。久しぶりの新沼津カントリークラブBクラス月例出場だったのですが、いかんせん天候が悪すぎました。結局ハーフだけ回って競技は打ち切り、お風呂に入って食事を取りながらの表彰式となりました。

大の仲良し甲野藤さんが見事3位に入賞し、今日たまたまご一緒した杉山さんも4位に入賞し、私達の組の4人のうち2人が5位以内に入賞という素晴らしい成績でした。

自分自身は全くひどいスコアで、最初の一番ホールで第1打は見事にチョロ。右に左にOBも重なり、本当に酷いスコアでした。月例への出場は3ヶ月ぶりでしたでしょうか、コースを回るのは久しぶりなので、まあこれも致し方がない、と次回を楽しみにするしかありません。

要は、フォームが身についていないのです。打つたびにバラバラですので、このスコアは致し方ありません。

■さて今日の東京新聞「昭和遠近 短歌に見る時代相 第6話 島田修三」は、なかなか身に詰まされる内容でした。「学校給食、敵国の支援に複雑な思い」です。山田あき歌集『紺』1951年の一首が紹介されています。

ゆたかなる ララの給食煮立てつつ 日本の母の 思いはなぎず

この一首は、栄養豊かなララの支援給食を煮立てながら、日本の一人の母親として私の思いは和むことがない、と歌っているのです。

ララとは、『アジア救済連盟の略称で、アメリカの複数の民間団体が連携し、窮乏する日本を始めアジア諸国にララ物資といわれた食料、医薬品などを供与した』と、あります。

島田さんは、しかしこうも書かれています。

一首が歌うように、ララ物資の給食は当時ではさぞ栄養豊かだったろう。栄養失調の危機に瀕する子供のためにはありがたく思いつつも、つい昨日までの敵国から受ける施しに母の心は穏やかではないのだ。

母親たちの思いは複雑です。戦争拡大に向けて、国家は母親達に産めよ殖やよと檄を飛ばし、将来の兵力の増強を目指したのです。そして敗戦と共に、この子供達を飢えさせ、かつての鬼畜米英の親玉から情けを受けているという母親の意識は複雑に屈折したものであったに違いない、と島田さんは指摘しています。

この屈折感は、実はその子供達にも影を落とし、後年まで引きずることになったとも指摘しています。

島田さんは昭和32年から38年まで東京の区立小学校に在学しましたが、ずっと給食で育ちました。忘れがたいのはララのミルク、脱脂粉乳だと書かれています。

ララの脱脂粉乳は特に粗悪で、本国では家畜の飼料用だったことを後になって島田さんは知りました。あの酷い不味(まず)さは、まさにそうだからなのだろうと納得したのです。納得はするが、心中は決して穏やかではない、という島田さんの気持ちは、同じ経験をした私にもよく理解できるのです。

日本人はいまだにこの屈折感あるいは屈辱感から立ち直っていないようにすら、私には思えるのです、精神的な整理整頓がきちんと未だに済んでいないのではないか。そして、その心の屈折感が、対米従属に甘んじながらもアジア諸国に対して居丈高に振る舞う私達の精神的な根っこになっているのではないか、とすら私は感じているのです。

■今日は北陸地方で春一番が吹きました。南風が吹いたのです。ところが明日からは大荒れの天候が予想されています。西日本では大雪が予報され、ふだん大雪など降らない地方でも、被害が心配されています。

今日で月の半ばが過ぎましたので、そろそろ月100キロの目標達成を気にしなければなりません。明日の朝は雨にはならないという予想ですので、なんとしても走って積み重ねをする必要があります。

一昨日には今年の直木賞を獲得した小説「熱源」が届きましたので、読み始めました。北海道の白老町にあるアイヌ記念館を作者が訪れたことから、この小説が芽生え始めた、という新聞記事を読みました。私自身も一昨年、千歳JAL国際マラソンを走った後に白老町のホテルに投宿しました。残念ながら、アイヌ記念館は訪問しなかったのですが、縁を感じます。

また宗谷岬から見た樺太は忘れることができません。二度訪問したのですが、最初の訪問で宗谷丘陵から、沖合に見事に見ることができました。本当に泳いで渡れそうにすら感じる距離なのです。

小説の舞台になっている樺太が、どんなところなのか、読み進めるのが楽しみです。

■現在20:00ですが、激しく雨が断続的に降り続けています。今夜いっぱいは、こんな天候が続きそうです。明日の朝には、間違いなく上がってくれていると信じて、明日は早起きするつもりです。

今日配信されてきた、田中宇さんの以下の記事は必読です。

世界に蔓延していく武漢ウイルス

事態が一刻も早く収束してほしいと願っていますが、現実は厳しいようです。政府の対応が後手後手に回って、いまや手遅れに近い状態になりつつあるようです。感染する母集団が大きくなれば、重症化率が低いとはいっても、犠牲者が増えることは容易に予想ができます。

アメリカは早い時期から中国からの人の出入りを遮断していました。日本では、そうしなかったのです。観光面などへの配慮があったのかもしれません。しかし今となっては、後悔先に立たず、となっています。深刻化しないことを願うばかりです。

東京マラソンの開催は難しそうですし、中止すべきだと私には思えますが。

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