2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 241 of 316

心に届く

■20190622(土曜日:晴れ)

 

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しばらくすると緑の絨毯になります。

 

■今朝は走らずに、ゆっくりと休みました。本当はするつもりで目覚まし時計を合わせておいたのですが、さすがに疲れが溜まってしまったようです。木曜日はお二人の講師と楽しく歓談して午前様になってしまいました。今日は東京で日本眼科医会代議員会がありますので、夕方から始まり今夜宿泊のうえ、明日にわたる二日間の会議です。 今週の日曜日は休日当番でしたし、日曜日だからと言ってゆっくり休んだ記憶が、ここしばらくありません。元気な証拠ですし、頼まれるうちが花ですから、可能な限りお役に立てればと、そんな毎日を諦めています。

 

■さて劇作家で演出家でもある野田秀樹さんの東京新聞連載「ゴーマンイング・マイウェイ!」は、色々な意味で考えさせられる内容です。野田さんは安倍総理の政治がお嫌いのようです。今回の題名は、「芦部」知らず、憲法語れず、です。 安倍総理が憲法改正にご執心なのは誰もが知っているところです。以前国会の委員会で安倍総理が「芦部信喜(憲法学者)を知らない」と恥ずかしげもなく答弁した 、と驚かれています。安倍総理と同世代であり、大学で憲法を真面目に学んだ人間として野田さんは、

 

安倍総理が一体どんな風に憲法を勉強したのか?いつどこで憲法を学び、いつこの憲法を美しくないと思い、どうして変えなくてはならないと思い始めたのか。

 

と、根本的な疑念を吐露されています。もちろん正解は、安倍総理は憲法について深くは学んではいないということです。 国会答弁を始め、その発言を聞いていれば、安倍総理が物事を深く学び、深く考えた様子があまりないことは、野田さんのように東大を卒業した人間でなくてもわかることです。こうした野田さんの疑問、あるいは苛立ちといったものは、しかしながら残念なことに、有権者の心には届いていないのです。

 

知識人、あるいはリベラルと呼ばれる人たちが、安倍総理の問題点、疑問点を百万語並べてみても、やはり有権者の心には届かないのです。特に安倍総理を支持している有権者にとっては、ひょっとすると、安倍総理に対する悪口は、自分に対する悪口と捉えているのではないでしょうか。安倍総理を熱烈に支持している一部の作家、芸能人を見ていると、どうも安倍総理とよく似た人々が多いように思えるからです。野田さんが安倍総理に我慢がならないように、安倍総理を応援する作家の皆さんも野田さんのことが我慢ならないのでしょう。その様子は、トランプ大統領支持者と反対者との意見の違いと、とても似ているように私には思えます。

 

結局のところ、どれだけ安倍総理の疑問点をあげつらってみても、有権者は野党に投票しないでしょう。その辺りの問題点を的確に把握しているのが、参議院議員山本太郎さんではないでしょうか。 有権者と身近に接し、何を求めているかを自分の頭でしっかり考えた山本さんが出した解答が、消費税の廃止です。 こんなことを考えながら、私の頭に浮かんだのは、湾岸戦争で勝利したパパ・ブッシュ大統領に挑んだクリントン元大統領の選挙戦でした。湾岸戦争で勝利し支持率が一時90%に迫った、パパ・ブッシュ大統領に戦いを挑んだ1992年のアメリカ大統領選挙です。Wikipediaによれば、

 

“It’s the economy, stupid”(日本語訳:経済こそが重要なのだ、愚か者)は、アメリカ合衆国の政治においてビル・クリントンがジョージ・H・W・ブッシュに対して勝利を収めた1992年アメリカ合衆国大統領選挙の最中、広く使われた言い回しである。

 

当時、冷戦の終結や湾岸戦争における勝利といったような、外交政策で大きな成果をもたらしたブッシュに勝つことは難しいと考えられていた。この言い回しは、正確にはクリントンの選挙参謀を務めたジェームズ・カービル(英語版)が作った言い回しを少々変更したもので、近年景気後退がみられるもかかわらず経済に対して的確に取り組まないブッシュより、クリントンのほうがよい選択肢であるというイメージを作った。

 

私も同じように感じています。野党が安倍政権に勝利する可能性があるとすれば、多くの国民が実質所得を減らされ毎日の生活に苦しんでいる、その経済政策を突くしかないのです。激変が起こるとすれば、それは山本太郎議員からに違いありません。

 

人工知能

■20190621(金曜日:曇)

 

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梅雨の合間の青空です。雲が流れていきます。

 

■昨夜は令和元年度東部眼科医会講演会が開催されました。今回のテーマは人工知能についてです。


1. 「医療におけるAI(人工知能)の現状と未来」

富士通理事 首席エバンジェリスト 中山五輪男(なかやま・いわお) 様

 

2. 「黄斑疾患に対する画像診断の進歩とAI(人工知能)の可能性」

名古屋市立大学 准教授 安川 力 先生


と、二人の講師にお越しいただき二時間の間、大変興味深く拝聴しました。中山さんのお話では、内閣府が「Society 5.0 」という構想を推し進めていることを知りました。未来像です。ビデオを見ることができましたが、こんな便利な社会になるのだ、という具体的なイメージが盛られていました。

 

安川先生の講演では、深層学習を用いた AI を搭載した診断機器が現実のものになりつつあることを知りました。 最終的には人間が決定しなければいけないのでしょうが、検診業務などは、こうした機器のとても良い適応ではないかと私などには思われます。多くの資料を短時間に判断しなければならない作業では、人間には避けられない疲労や思い込みといった弱点を克服することが難しいように思います。こうした作業に人工知能は最適なのではないでしょうか。

 

講演後に 、遅めの夕食をご一緒しましたが、講演会場では聞けない様々なお話を伺うことができ、大変楽しい時を過ごすことができました。 まさに今が旬のお二人ですので、今後の益々のご活躍が楽しみです。眼科医会の先生方にとっては、いささかとっつきにくい内容だったかもしれませんが、 企画をした自分としては、多くのことを知ることができ、大変有意義な一日でした。

 

気象病

■20190620(木曜日:晴れ)

 

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蓮の花が咲き始めました。

 

■今朝は走りました。5時10分前に目が覚めて準備を始め、予定通りに走り始めることはできました。6.13 km を走り、これで今月の通算距離は71.22 km。残り10日で28.77 km のところまで来ました。

 

昨日は寝室の壊れてしまった空調を交換することができました。もう10年以上寝室の空調は使っていませんでした。夏の暑い夜は、どうしていたかと言うと、空き部屋になっている子供たちの部屋のフローリングの床に、ござを敷いて窓を全開にして寝ていたのです。3階ですので風通しは結構良いのです。 ござの上ですから暑さがこもることもありません。この方法で眠れなかった夜は、それほどありませんでした。しかしさすがに昨年の暑さには、この手段も通用しない夜が何日かありました。年寄りになりましたから、あまり無理をしても体を壊すだけですので、空調を新しいものと替えました。これで今年の夏は、どれだけ寝苦しい蒸し暑い夜であっても、なんとか眠れそうです。ただし空調をつけっぱなしで寝ると、逆に風邪を引く可能性があるので、その点だけは気をつける必要があります。

 

■先日の新聞で「気象病」という概念を初めて知りました。これは正式な病名ではないのですが、20から40代を中心に苦しむ人が少なくないようです。肩こりや頭痛、めまいに悩み、症状が悪化するのは、低気圧が多く通過する梅雨の時期、というのが典型的な臨床像のようです。

 

通常人間の体は一平方メートル当たり10トンの空気の圧力を受けていて、それを体内から同じ圧力で押し返すことでバランスを保っています。ところが梅雨の時期は、低気圧が次々に通過し、外から体を押す圧力は弱まります。その結果、気圧の変化を感知し、耳の奥の「内耳」が膨張してしまうのです。これにより内耳からの情報が脳を経由し、全身に張り巡らされた自律神経に伝わり、様々な症状が出現するのです。確かに飛行機に乗ると高度12000メートルほどにも上りますので、気圧の変化で耳がおかしくなるのは誰もが経験することです。

 

日本の上空は年間100回ほど低気圧が通るそうですが、梅雨の間は頻度が、2日に一回にも及ぶそうです。20から50代の男女600人に行った調査では、梅雨の時期に不調を感じると答えた人は約6割に上り、多かったのはだるさ、次いで肩こりでした。私も同様の変調に苦しむことがあるのですが、この記事を読むとなるほどな、と納得できます。

 

昨年の冬から、体温の管理不全と言いますか、暑いんだか寒いんだか分からなくて困ってしまうことが起こるようになりました。加齢による自律神経機能の低下なのでしょう。とにもかくにも、付き合っていくしかなさそうです。

 

■20190619(水曜日:曇)

 

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梅雨の合間の青空です。

 

■今朝は走らずに休みました。昨日は夕食後にSunと二人で日帰り温泉に行って、ゆっくりとお湯につかりました。真冬ほどではないにしても、梅雨時に、ゆっくりと温泉に入り時を過ごすのは、本当にありがたい時間です。帰ってきてから二人で、350cc の缶ビールを二人で飲みました。不思議なもので、居酒屋で飲む時には、ジョッキ一杯飲む事が出来る生ビールも、家ではコップ一杯がせいぜいです。またそれで十分満足できるから不思議です。 私などは、本当に美味しいと思えるのは、 最初に飲み干す一口だけのような気もします。簡単に言えば、呑兵衛ではないのでしょう。

 

5年前に亡くなった私の父も、決してアルコールが嫌いではなかったのですが、酔っ払った姿を見た記憶がありません。半世紀以上前、川口の公団住宅に住んでいた頃、父は40代の働き盛りでした。仕事を終えて家に帰ってきて、ビールを開けて飲んでいた情景も思い返せるのですが、 少なくとも家では 酒で乱れる、ということはなかったように思います。父は温厚な人柄でした。一度だけ手ひどく怒られた記憶がありますが、それ以外には叱られたという記憶がありません。今になって思えば、父親として、様々な思いがあったに違いありませんが、子供たちのために尽くしてくれた父親だったと感謝しています。最近は父のことを度々思い返すようになりました。旅立ちが近づいている証拠でしょうか。

 

自律性

■20190618(火曜日:晴れ)

 

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北海道 千歳駅の夕暮れです。

 

■今朝は走りました。昨日は疲れのためか、起き出すことができませんでしたけれども、今朝は4時45分に目が覚めて、そのまま起きだして走り出しました。走る前にキャラメルほどの小さなチョコレートを一個食べて、エネルギーを補給しました。糖質制限中ですので、そのためなのかどうかわかりませんが、どうもエネルギー不足のような体調なのです。力を振り絞れなければ元気が出ないのです。梅雨という時期のためなのか、単なる疲れなのか、単なる歳のせいなのか、本当のところはよくわかりません。今日は6.17 km を走り今月の通算は65.08 km。 残り12日、34.91 km のところまで来ました。今のところは順調に目標に向かっています。

 

■今朝の東京新聞文化面には「自律進むロボット」と題してサイエンスライターの白鳥敬さんが執筆されています。 アメリカの通販大手アマゾンドットコムが、米国西部で「 アマゾン・ スカウト」という配達ロボットの実証実験を開始したのです。箱型のロボットが自律的に移動し、荷物を届けてくれるそうです。当初は従業員が同行しますが、将来的には完全無人ロボット配達も視野に入れているとのこと。日本でも同様の実験が行われています。これらのロボットにおける重要なテクノロジーは、自動マッピング、人工知能( AI )、コネクテッド(インターネットに接続しているという意味)などの技術を利用した自律性なのです。レーザーやカメラを使って周囲の3 D 地図を作成し、それらの情報をもとに最適な判断を AI が行います。さらにインターネットに繋がっていることで、ロボットの機能と自律性を一層高めることができるのです。

 

ドイツの「 インダストリー4.0」日本の「コネクテッド・インダストリーズ」など、この流れによって、工場の無人化・効率化が急速に進むと考えられます。ホワイトカラーの仕事も「 RPA」 というロボット技術によって、無人化・自動化が加速するはずです。記事は最後に、こう結んでいます。

 

ロボットに仕事を譲った人間は、どうなるのだろうか。蒸気機関、電気エネルギー、コンピューターで起きた過去の産業革命で古い仕事がなくなり、新しい仕事を見つけてきたように、今度も人間にしかできない仕事を考えていくしかないだろう。

 

5年後、 私たちの仕事は、どのように変化しているのでしょうか。どのように変わろうとも、 わたくしたちは適用し、生き残るしかないのです。

 

社会のあり方

■20190617(月曜日:晴れ)

 

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田植えが済んだばかりです。まもなく絨毯のようになります。

 

■今朝は走るつもりで目覚まし時計を合わせていたのですが、起き出すことができませんでした。昨日は休日当番医で一日籠の鳥。 子供さんの結膜炎や麦粒腫の症例が、とても多かったように感じました。親御さんの気持ちになると、心配でならないのでしょうが、本来は救急患者のためにある当番日ですので、 趣旨から言えば少し違っています。親御さんも仕事はお休みですし、普段に比べれば空いていますので、早く診てもらえるということで、受診されるのでしょう。しかも、どこの自治体も競うように小児の医療費を無料化しています。 小児科の先生方にしてみると、まさにコンビニ受診と言われる状況に苦慮している様子が目に浮かびます。

 

どこの医療施設でも、人的資源は限られていますので、本当に緊急の受診と手当が必要な疾患に対しては、手厚い医療を用意できるような仕組みを作る一方、それ以外の場合には、 手順を踏んで専門医を受診できるような仕組みが必要なのではないでしょうか。 なんでもかんでも、或いは言葉が悪いのですが、クソも味噌も一緒に病院に押し掛けてしまうのが、今の現状ではないでしょうか。大混雑する外来で、 長い待ち時間に患者さんもイライラし、それに対応しなければならない医療スタッフも、ストレスでいっぱいになってしまうのです。双方にとってあまり幸せな状況とは、とても言えないと私には感じられます。まさに薄利多売の医療になっています。 どうも日本社会は、全ての面において、この薄利多売の状況が支配しているように思えるのです。そして人々は、あまり幸せそうには見えません。落ち着きがなく、そして不安を抱えながら、毎日を生きている人が多いように思います。

 

こうしたわたくしたちの社会を、これからどのように作り上げていくかを、今こそしっかりと考え直して行く必要があります。この夏には参議院選挙が行われます。ちょうど良い機会ではないでしょうか。今までの社会のあり方を続けるのか、それとも違った形の社会を目指すのか。しっかりとみんなで、そして自分自身の頭で考えていかないと日本の未来は大変暗いと、私には感じられるのです。

 

孤独の覚悟

■20190616(日曜日:晴れ)

 

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6月2日の朝の千歳駅前の様子です。抜けるような青空ですが、気温が上がるのが心配でした。

 

■今朝は走りました。昨夜はTakuから、とても嬉しいニュースがあったので、いささか興奮して寝つきが悪かったのですが、5時前には目が覚め準備を始めて走り始めました。今朝は昨日からの雨も上がり、まるで台風一過のような青空と強風が吹き荒れています。新沼津カントリークラブの月例なのですが、残念ながら今日は休日当番日。8時から17時までは籠の鳥です。ゴル友の久松さんと植松さんが、良い成績を残せることを祈るばかりです。

 

一週間ほど前から、糖質の摂取を制限しています。例えば昼ご飯の白米は食べていません。おかずだけ食べるようにしています。「糖質過剰症候群」を読んでから、少し試してみようと考えたのです。まだ取り組み始めて一週間ほどですので、何がどう変わるわけでもないのでしょうが、少しエネルギー不足に陥ったような気がします。実際わずかの間ですが実行してみると、体重が少し減っています。右膝のための筋トレを同時に開始しましたので、ただ体重が落ちただけではないと思うのですが、いささかガス欠のような状態なのです。体重を落とすのが目的ではありませんので、減量になってもあまり嬉しくないのですが、確かに変化が起きているのかもしれません。

 

偶然の一致か、ただ疲れが溜まっているだけなのか、その辺りは判然としませんが、 とりあえず1ヶ月は続けてみようと思っています。今朝は6.11 km を走り、これで今月の通算は58.91 km。残り14日で41.08 km となりました。

 

■今朝の東京新聞「大波小波」 欄は、「孤独の覚悟」と題して書かれています。「咳をしても一人」。尾崎放哉の有名な俳句から書き出されています。

 

晩年、結んだ小さな庵で詠んだと言われる。病んだ身を支えるどころか、自分が病んでいることを知る者すらいない。それほどの孤独とも読める。そもそも誰しも死ぬのは一人でしかできない。

 

「生ぜしも死するもひとり柚子湯かな 瀬戸内寂聴」

 

現在のかまびすしい議論は、この冷厳な事実から目を背けていまいか。 死において道づれなど存在し得ない。だから、他人を道連れにしない社会づくりも重要だが、それ以前に、人は個別の死を死ぬしかない、という事実を各人が認めることの方が大事なのではないだろうか。放哉や寂聴の句はそれを教えてくれる。

 

私自身も60代半ばを過ぎ、子供達も一人前になった今、いずれは自分自身も旅立つのだという、 切迫感のようなものが芽生えています。家族に囲まれて幸せな最期を迎える、という映画のような場面を思い描くこともできるのですが、結局のところ、「人は個別の死を死ぬしかない」と覚悟することが大事なのでしょう。

 

路面電車

■20190615(土曜日:雨)

 

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JR千歳駅のプラットフォームです。走り終えたランナーが電車を待っています。

 

 

■今朝は天気予報通りの雨の朝となりました。目覚まし時計も、いつもより30分遅く合わせてありましたが、目覚まし時計を止めてからも、起き出すことができませんでした。結局朝食をとり始めたのは、7時前になってしまいました。昨日の夜から、どうも疲れが取れなくて参っていました。歳のせいだろう、と考えれば話は簡単ですが、 それでは少し寂しい気がします。今週は結局 3 回走り、19.45 km を積み重ねました。先週は日曜日にハーフマラソンを走りましたので33.34 km を記録したのですが、そのおかげで、なんとか月100 km のペースを維持することができています。 明日は休日当番日なのですが、雨は止みそうなので、朝走って積み重ねをしようと思っています。

 

一体いつまで、月100 km という試みを続けていけるのかどうか不安に思うのですが、考えていても仕方ありません。毎月、毎月いわば心の状態をリセットして、一からやり直す、という生活も自分の体にとって良いのかもしれません。 将来のことなど分かろうはずもありません。とにかく今日できることを実行し、積み重ね、そして目標を達成していくしかないのです。 それでいいし、またそれしかないのでしょう。

 

■今朝の東京新聞「世界の暮らし」欄には、米国の首都ワシントンの様子が報告されています。「歩行者守るために 路面電車が足代わり」と題されています。 2016年に開業したこの赤い路面電車は、ワシントンの玄関口ユニオン駅から再開発が進む東部の街並みを走っています。走行区間はわずか3.5 km、 停車駅は全部で8駅で、運賃は今のところ無料だそうです。 9年前に沿線に引っ越してきた方のお話によれば、地域は以前は治安が悪く「無視され、見捨てられていた」のですが、現在ではレストランが軒を連ね、あちこちでマンション建設が進んでいて、路面電車は都市開発の象徴となっています。

 

首都交通局によると、市内の路面電車は1962年、バスの普及に伴い全廃され、76年には地下鉄が開通し、6路線に広がりましたが、公共交通機関による輸送量は市内の人口増に追いつくことができず、90年代後半になると、路面電車は通勤通学など市民の「足」として再び脚光を浴び始めたそうです。

 

自動車の普及に伴い、通行の邪魔になる路面電車は邪魔者扱いされ、どこの都市でも廃止の一途を辿りました。 時代は変わり、路面電車の走る街は、とても魅力的に思えます。 先日もネットに鉄道評論家の方の記事が掲載されていました。沼津駅に関する記事です。東海道線が建設されていく過程で、沼津駅の果たした役割について書かれていました。

 

東京・大阪間の東海道線ですが、いわば頭の部分と尻尾の部分は早めに出来上がったのですが、途中の静岡部分を作るのは地理的な関係などもあり、大変難しかったそうです。そこで東京から資材を船で沼津港まで運び、沼津港から沼津駅までは路面電車でその資材を運んで、沼津を起点として東西に路線を延長したとのことです。その路面電車は蛇松線と呼ばれ、線路はないものの、今でも一部に面影が残っています。

 

沼津では今何とかにぎわいを取り戻そうと、あの手この手の企画を考えていますが、沼津駅から沼津港への無料バスもその一つです。沼津港は残された数少ない沼津の賑わいの場なのです。沼津港に揚がる新鮮な魚介類を振る舞うお店が軒を連ね、週末には多くのお客さんが訪れて駐車場も満杯の状態です。もし沼津駅から沼津港までの路面電車が今でも走っていたら、きっと素晴らしかったに違いありません。 返す返すも残念でならないのです。歴史の流れからいえば、もちろんそれは望むべくもなかったことなのですが。

 

山本太郎

■20190614(金曜日:晴れ)

 

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北海道・洞爺湖畔の夜の様子です。遊覧船が停泊しています。

 

 

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は朝7 km を走り、昼休みには沼津西ロータリークラブの例会に出席し、その後少しゴルフの練習をしました。夜はSunと一緒に日帰り温泉に行き、その後回転寿司で久しぶりにお寿司をゆっくりと食べました。 さすがに疲れましたので、昨夜は早めに休んで、今朝は休息の日としました。朝刊を取ってきて、朝食をとりました。今朝はコーヒー一杯と、納豆一パック、自家製ヨーグルトとりんご1/2個という内容でした。りんごの中には果糖が含まれていますから、糖質ゼロとはいきませんが、ローカーボハイドレート、いわゆるロカボ食には当たると思います。

 

昨日は昼休みの献立が、うな重でした。そして夜はお寿司ですから、とてもロカボとは言えない内容でした。 昼休みの例会での昼食では、どうしても炭水化物の食材が多く、それを省いてしまうと食べるものがあまりありません。一か月は徹底してロカボ食にこだわっても良いのですが、外食においてはなかなか難しい面があります。できるだけのことをしてみようと思っています。

 

■「れいわ新選組」を立ち上げた参議院議員の山本太郎さんの街頭演説を、最近よく聞くようになりました。といっても、もちろんテレビで放映されることはありません。私は Facebook で見ています。山本さんも演説の中で触れられていたように、テレビにとっては大事な広告主である大企業の大元締めである経団連を非難することが多い山本太郎さんは、テレビ局にとっては不倶戴天の敵なのです。 民間放送局は広告収入で成り立っています。したがって経団連に忖度するテレビ局の行動には理解できる面も多々あるわけです。

 

ところが不思議なのは、 NHK が同様の行動をとっていることです。私たちの視聴料で運営されているはずの NHK が、まさか同様に経団連に忖度しているわけではないとは思うのですが、 放映態度にあまり違いがありませんので、結局その理由は同じなのかもしれません。新華社通信が中国政府の意向を忖度していることと、あまり違いはないようです。そうとしか理解のしようがありません。

 

山本さんの演説には、とても惹きつけられるものがあります。まず感心したのは、事実と推測をきちんと切り分けていることです。財務省や IMF など、 公的機関から発表された資料を基に話をされています。決して憶測や推測で決めつけていません。資料を基に話をされていますので、 安倍総理の演説のように雲をつかむような話であることも、平気で嘘をつくようなこともありません。 しかもユーモアを忘れることがないのです。これは素晴らしい美点です。厳しい内容、あるいは刺々しい内容になりがちなのですが、そんな中でも笑いを誘うユーモアを織り交ぜているのです。聞いている聴衆にも笑顔とともに余裕が生まれるのです。

 

日本でいま何が問題なのかを、とても分かりやすく、資料に基づいて解説してくれています。テレビや新聞だけを見ていると、いかに私たちが偏った見方に陥ってしまうかを、とても分かりやすく説明してくれています。そして、そうした日本の現状を変えることができるのは、私たち有権者の一票しかないのだ、ということを訴えているのです。安倍政権になって以来、選挙に出かけなくなってしまった、2,000万人の人々。自分たちの生活環境が苦しいのは、自分たちの努力が足りないからだと刷り込まれてしまった人々。そうした人々が、投票所へ向かい一票を投ずれば、日本は確実に変わることができる、と山本太郎さんは訴えているのです。

 

私もその通りだと思います。今のままでは日本は本当に劣化し続け、そして壊れてしまうのです。どこかで止めなければなりません。それを可能にするのは、我々の一票しかないのです。誰かに頼まれたから投票するのではなく、自分自身の頭でしっかり考えて、投票をしなければ、日本は本当に大変なことになってしまうのです。

 

やってる感

■20190613(木曜日:晴れ)

 

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いつも走るコースの知り合いの家の玄関前です。蓮の花の蕾が成長しています。

 

 

■今朝は走りました。昨夜の天気予報で、今日は梅雨の合間の晴れということで、洗濯日和だそうです。ということで私は朝4時半近くに目が覚めてしまい、些か早すぎたのですがこのままもう一度寝てしまうと、今朝は走り出すことができそうにもなかったので、思い切って起き出して準備を済ませ走りだしました。とにかくゆっくりで良い、と自分に言い聞かせて重い体に鞭打って、なんとか走り終えることができました。今朝は7.21 km を走り、今月の通算距離は52.79 km。残り17日で47.20 km となりました。パソコンの画面には、50 km 達成おめでとうございます、という文字が現れました。

 

■安倍総理がイランに出かけて外交活動をしています。 NHKテレビでは、イランに出かけたその安倍総理を盛んに報道しています。どのような成果が出るのか、しっかりと最後まで検証して欲しいのですが、安倍総理の行動を一貫して貫いている棒の如きもの、をとてもわかりやすく、なるほどと納得させてくれる解説を見つけることができました。書かれたのは、あの白井聡先生です。 私も先生の「永続敗戦論」を読みました。

 

安倍総理の言動を見ていると、とても違和感を感じます。一言で言うと、言いっぱなし・やりっぱなし、そして 誰も結果を検証していないのです。安倍内閣にとっての最重要課題は、「北朝鮮による拉致問題だ」と、拉致家族会の前で、大見得を切っているのですが、何か具体的に行動しているようには少しも見えません。 言っていることとやっていることが、全くちぐはぐなのですが、何より不思議に思うのは、そんな安倍内閣を国民が支持しているということです。

 

以下の解説を読むと、なるほど、と納得します。安倍総理の問題ではなくて、日本国民の精神的状況が根本にあるのです。そんな状態の中で続いた、この5年余りの間に、まさに日本は焼け野原に近い状態になってしまったのです。ただ無為に時間が過ぎ去ってしまったのです。今の日本に必要なのは、経済対策よりも精神療法だ、と私には思えるのです。

 

以下の一文こそが、安倍内閣の根幹なのです。

 

 安倍総理のこれまでの発言のなかで私が感心したのは、アベノミクスの成果について政治学者に聞かれて、「(大事なのは)『やってる感』なんだから、成功とか不成功とかは関係ない」と答えたというものである。なるほど、安倍総理は「時代精神」を見事に体現しており、それゆえこの政権は長期本格化したのだ。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/shiraisatoshi/20181026-00101830/

 

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