2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: Page 27 of 28

海雲台

20170917(日曜日:雨)

海雲台の海です。雨にけぶっています。韓国有数の保養地です。

■朝から雨でした。海雲台には、2012年に家族で一度訪れました。

海雲台(ヘウンデ)は、韓国釜山広域市海雲台区の地名。とくに、1.5kmにわたって砂浜が続く海雲台海水浴場(韓国語版)(海雲台ビーチ)や、海雲台温泉(韓国語版)のある海岸一帯を指す。

海岸沿いにはホテルや飲食店が立ち並ぶ。高級ホテルや外国人専用のカジノ、免税店もあり、釜山を代表するリゾート地として知られる。

 

■さすがに今朝は疲れました。目覚ましを7時に合わせてあったのですが、気付きませんでした。8時近くに起き出しました。Sunと相談しましたが、台風の影響でしょうか、雨も結構降っていますので、少し早めに昼食を取ることにして、それまではのんびりしましょう、ということなりました。

 私は起き出して、まずは散歩です。以前2012年に家族五人で釜山を訪れました。もう5年前でした。2012釜山の旅です。あの時の記憶をもとにホテルを出て歩き始めました。

 部屋から見えた海の方向へ歩き始めました。少しずつ記憶が蘇ってきました。海水浴場として、とても有名の海雲台です。写真を見ると海水用シーズンには、ものすごい数のパラソルが砂浜を埋め尽くすようです。

 ところが今日は雨。季節外れもあって、閑散の一言でした。それでも1992年に歩いた道を少し思い出しました。Nonによれば、こちらに来る度に街は発展し、様相が変わっているそうですから、二度目の私には分からない変化がたくさんあるのでしょう。

海雲台の様子です。巨大なホテルが林立しています。季節には、凄い人混みなのでしょう。

 大通りから脇に入ると、庶民的なお店が並んでいます。同じように見える飲食店が、まさに軒を並べています。まるで浅草の雷門の通りのようでした。

一つ路地を入ると昔ながらのお店が軒を接して並んでいます。まるで浅草の雷門です。

 ホテルに帰り二人に連絡しました。二人共のんびりと寝ていました。結局渡しはそれからホテルの4階にあるトレーニング・ルームで5キロ走りました。隣を走り始めた韓国人の若者と話をしました。ソウルから来ているようです。釜山マラソンってあるのですか、と尋ねましたが、ご本人は走ることには興味が無いのか知りませんでした。

 このランニングマシーンは使用の仕方が分からずに困りました。ペース、スピード、距離と設定項目があるのですが、キロ6分で走ろうと思って設定しようとするのですが、画面に現れる数字は、さっぱり理解できません。

ホテルのフィットネス・ルームです。ソウルから来た青年と話をしました。

 無事に釜山でのトレーニングも終わって部屋に戻りました。ホームページを更新しなければなりません。幸い韓国はIT先進国です。Wi-Fiは、どこでも当たり前に自由に使用できます。今年出かけた北海道の支笏湖畔のホテルでは、係の人にWi-Fiはないのですか、と尋ねた時に、そんなものは利用できません、という回答にたいへん驚いたことを思い出します。

 ところが、どっこい困ったことが置きました。ワードプレスのディレクトリーに入ろうとすると、このサーバーでは権限が無いので認証できません、と突き返されてしまいます。aiaiganka.com 本体には問題なくログインできるのですが、なぜか、その下のディレクトリーにあるワードプレスにログインできないのです。原因は分かりません。仕方ないので、こうして aiaiganka.com 上で更新しています。

■さて昼ごはんの時間です。やっと海鮮鍋のお店に入ることができるかと思いきや、これが満員で入れませんでした。Nonが思い切ってタクシーで出かけよう、と言い出しました。このあたりは決断が早いのです。我が娘ながら肝が座っています。

 そして辿り着いたのが、ロッテのデパートでした。地下一階は文字通りデパ地下でした。色々な食事のお店も並んでいます。見ているだけで楽しかったのですが、結局私は冷麺や餃子などを食べました。担当のオバちゃんが何とも親切で明るい方で、本当に楽しい昼食でした。

デパ地下の喧騒です。入ったお店のオバちゃんの、何とも笑顔が素敵でした。

ロッテデパートの前で。ちょっと一息ついて。コーヒータイムです。Nonちゃんと、こんな風に時を過ごすことができるなんて、本当に幸せです。

 

 さて昼食が終わってNonがデパートでお土産を買うというので、私とSunは、近くの Bexcoという幕張メッセのような建物に入りました。2030年には釜山で万博が開催されるようです。

日本で言えば幕張メッセのようなものでしょうか?
大勢の人がやってきていました。一階の会場では生活用品市のような催し物があり、抽選で景品が当たるのか、大勢の人だかりがありました。

こちらは、いわゆるフィギャーというのでしょうか?
愛好者が熱心に見ていました。

2030年には釜山で万国博覧会が開催されるようです。
大したものです。

 

■さて夜はお店を予約しておきました。海鮮鍋です。昨夜は満員で席がありませんでした。20時に予約しておきましたが、さすがに今夜は満員ではありませんでした。

念願の海鮮鍋が食べられました。これが、そのお店です。
2012年に食べて感激しました。

韓流ドラマに出て来る焼酎を飲みました。

これが海鮮鍋です。
美味しいのです。最後にラーメンの麺を入れて食べました。最高でした。

 

 

 

 

 

韓国旅行

20170916(土曜日:曇)

道営野塚野営場の海岸です。宿から神威岬へ向かう229号線、通称雷電国道沿いにありました。

■台風18号が近づいています。今日には九州地方に上陸する可能性があり、九州に発着する航空便に影響が出そうです。そんな中で、この連休はNonちゃんとSunと三人で韓国旅行の予定です。

今日は仕事が終わってから成田空港へ向かい、Nonちゃんと待ち合わせて釜山に向かいます。無事に現地に到着できると良いのですが。

韓国へは家族で何度か訪れました。最後はみんなで釜山を訪れたときでしょうか。TakuとSunで九州へ行きヤフードームで野球を観戦した後で、船で釜山に渡りNonとAyaと待ち合わせました。

NonとAyaは韓国料理が大好きで、二人で何度も出かけていたようです。お気に入りのチヂミの店に案内してくれて、みんなで舌鼓を打ちました。海岸沿いの結構立派なホテルだったことを覚えています。

今回は節約旅行のようですから、宿もそれなりのようですが、美味しい海鮮鍋が楽しみです。家族で一緒に旅行に出かけられるというのは、本当に嬉しいことです。とにかく無事に返ってくることが最優先です。どんな旅になりますことやら。

■診療が終わって、逃げ出すようにKumiちゃんに来るまで原駅まで送ってもらいました。そして東海道線、東海道新幹線、そして品川からは京浜急行電鉄で成田空港まで一直線でした。

第一ターミナル南ウイング四階J カウンターで、Air Busan 航空の手続きを済ませました。Nonちゃんは少し遅れてきたので、あとからでした。

いわゆるLCCというやつです。私は乗るは初めてですが、NonとSunは以前にも利用したことがあるようです。

17時30分出発の予定です。手荷物検査など、国際便に搭乗するためには、何だかんだと、やはり2時間はかかってしまいます。飛行機はエアバス社の A-321-200 でした。200人乗りでしょうか。

LCCだから愛想も何もないのかと思っていましたが、そんなことはありません。客室乗務員は優しく綺麗な方ばかり。ただ冷房の関係で毛布をお願いしたら、販売しています、との返答でした。

台風18号が近づいているために、出発も心配だったのですが、幸い空港も雨は降っているものの、風も強くなく、まだそれほどの影響は感じませんでした。お腹を空かせていたのですが、Seafood Fried Rice を出してくれました。美味しかったです。サンドイッチが入る程度の大きさの容器に、チャーハンが入っていました。ちょうどよい量でした。

釜山空港に着いてから、現地を勝手知ったるNonちゃんが案内してくれました。

最初はタクシーで行こうか、と相談していたのですが、ちょうどバスが出るところでした。バスで50分ほど。海雲台駅までです。バスの運転手さんは、とても親切でした。Nonがホテルのパンフレットを見せると、スマホで調べてくれて、それを写真に撮っておきなさい、と助言してくれました。

バス停が近づくと、わざわざ私達のために案内をしてくれて、バックを下ろすのを手伝ってさえくれました。本当にありがたいことです。

雨の中を歩きながら、夕食をとる店を探しました。昔家族で寄った店は、大入り満員で入れませんでした。違う店にしました。

雨の中、ようやく見つけたお店です。土曜日の夜といういうこともあり、どの店も満員です。主要道路には人が溢れていました。

 

 結局ホテル近くのお店で夕食を取りました。少し高めのお店でしたが、日本に比較すれば十分格安です。

 韓国料理は、とにかく健康的です。野菜が中心ですし、釜山のためもあるのでしょうが、海の幸が盛り沢山です。つまりは健康的だ、ということです。

ようやく乾杯です。まずはビールです。その後、韓国ドラマでおなじみの焼酎も飲みました。

これが今夜の料理です。真ん中がアワビの刺身です。

■ホテルに入ったのが、22時を過ぎていました。シャワーを浴びて床に入りました。なかなか寝付けませんでしたが、12時過ぎには流石に眠りにつきました。

発作

20170812(土曜日:雨)

■昨日は朝のジョギングから樽前山登山、そして支笏湖周辺の散策と盛り沢山でした。宿とした支笏湖第一寶亭留 翠山亭は二人のお気に入りホテルです。落ち着いた雰囲気が、とても素敵なのです。今回はフロントの真横というか、一番近い部屋でした。こんなことは始めてです。夕食も盛りだくさんで堪能しました。

昨日はホテルに着いてから散策しました。何回も来ていたのですが、今回は野鳥の森へ行ってみようということで、初めて丘の上まで登りました。

こちらは、まだ紫陽花が元気なのです。

大きなカタツムリが葉の上に乗っていました。

鬱蒼たる森の中を歩きました。途中からは、いささか恐ろしくなって戻りました。

支笏湖から流れ出る千歳川は清流です。カヌーを楽しんでいました。

台湾からの団体客でした。楽しそうでした。ソフトクリームがお気に入りのようでした。

この時までは私も元気でした。美味しい料理とビール。文句のつけようがありません。檜風呂にも入りました。

■ここまでの旅は文句のつけようがありませんでした。神威岬の青空は何にも増してのご褒美でした。そして昨日の樽前山登山も望外の収穫でした。ところが、そうは行かぬキンちゃんなのです。13日に日付も変わろうかという頃、自体は急変しました。まず吐き気に襲われました。第一回目の発作は吐き気だけでした。ところがそれからは怒涛のように下痢と腹痛が襲ってきたのです。

こんな酷い発作は始めてでした。本当にびっくりすると同時に苦しさに耐えるだけで精一杯でした。部屋のお風呂にはトイレが付いています。洋式です。トイレに入って、そのまま風呂のタイルの床で寝るのが精一杯。冷たい床が楽だったのです。四度目の発作で、精根尽き果てました。Sunを呼びました。もう朝の5時を過ぎていました。

ホテルのフロントに確認しても、同様の症状を訴えているお客さんはいない、とのこと。どうやら私だけの問題のようです。いつもの発作の酷い版でしょうか。

これではどうにもなりません。Sunがさっそくネットで診察してくれる病院を探しました。幾つか候補があったのですが、救急案内のホームページでは、8時から受付開始、8時半診療開始となっていた札幌共立病院に決めました。さてどうして移動するかです。体を動かすのが、そもそも腹痛と嘔気で難しい状態です。

とにかくSunが運転して、なるべく静かに走行し、私も体位を工夫してシートを倒して負担をかけないように、雨の中一時間あまりの時間をじっと我慢しました。やっとたどり着いたのが、下の写真の病院でした。

救急案内と異なって8時半受付、9時診療開始でした。こうしたときの時間は長く感じるものです。

優しく診察してくださり大きな問題はないので点滴をしましょう、と指示されました。

とにかく、これで安心しました。あとは時間だけの問題です。2時間の間じっと待ちました。飛行機の出発時刻も気になりました。

■ようやく点滴も終わり、お礼を述べてから支払いを済ませ、車に乗り込みました。12時40分頃でした。レンタカー屋さんまでは20分ほどの所ですので、間に合うはずです。

お店について支払いを済ませ、送迎バスで札幌丘珠空港へ出発です。空港に付いてSunが手続きをしてくれました。私のアンドロイド・スマホでは、どういうわけか搭乗のためのQRコードがうまく取り出せずに、時間がかかりました。さらに持参したキャリーバッグの大きさが規格外だ、と就職したばかりのような担当者が、メジャーを片手に持ち込みはダメだ、と言うのです。持ち込み可能ということで購入したバックで、いままでそんなイチャモンを付けられたことはありません。

何度も測った挙句、規定よりも5センチ大きいのでダメだ、カウンターで再度相談して欲しい、とのこと。埒が明かないのでカウンターに持ち込んで、今回は満席ではないので持ち込んで結構です、という了解を取り付けました。

杓子定規とはああした場合のことを言うのでしょう。詰め込んだ衣類や土産で規定よりも5センチ膨らんだからといって、特に問題が起こるとも思えないのですが、まぁ、就職したばかりで一生懸命なのでしょう。致し方ありません。

■ところが問題は、それだけではすみませんでした。点滴も終えて、一口だけなら水分を取っても良いかな、と自己判断したのが甘かったのです。

登場して離陸し30分ほどしたところで突然腹痛に襲われました。慌ててトイレに飛び込みました。滝のような下痢便でした。幸い、その後は発作は起きずに無事に富士山静岡空港に到着できました。

樽前山登山

20170811(金曜日:曇)

 

■さて今朝は走りました。どうもこれから走る機会が少なそうなので、走ることができる日には走っておかないといけません。ということで、5時半に起きて着替えてエレベーターを降りました。フロントで係の方に適当なジョギングコースがないか尋ねました。すると、しばらく行くとサイクリングコースがあるから車を気にすることなく走ることができる、と教えてくれました。

宿を出て国道の脇を走る道路をしばらく行くと、聞いていたサイクリングコースがありました。そこから片道4キロ行って、大滝中学校で折り返しました。8.30km を走り、これで今月は総計 45.70km を積み上げました。

ジョギングコースの脇を流れる下の様子です。川底の岩は茶褐色をしていました。

■無事にジョギングを終えて宿に戻りシャワーを浴びて朝食を取りました。さて今日の予定を決めなければなりません。どうせなら支笏湖の周囲にある山に登ろうか、となりました。時間的には十分あります。後は宿に向かうだけです。ということで二人で樽前山に行って登ってみようと、と決まりました。

樽前山は千メートル以上の標高がありますが、7合目までは車で行けるようです。そこから果たして、どのような道のりが待っているのか。

駐車場についてみると、ボランティアでしょか、係の方が誘導してくれました。もうそろそろ満車ギリギリでした。駐車場までの道では、時折車が行き交う程度で、こんなに多くの車が来ているとは思いもしませんでした。

尋ねてみると、見晴台までは10分ほどだが、頂上への往復となると一時間半ほどかな、というお話。まぁ、行けるだけ行って途中で帰ってきても良い、というつもりで気楽に出発しました。

まだまだ登り始めたばかりです。行き交う人々に挨拶がてら声を掛けました。まだまだ長そうです。

 

途中で得意のポーズのSun。元気いっぱいでした。

 

時折小雨がぱらつく程度で、登っている限りは半袖のTシャツで十分でした。駐車場からは幾つものコースがあって、一番距離の長いコースですと、3時間ほどもかかるようです。途中でそのコースを歩いた方に話を聞くことができました。午前中は雨でびしょ濡れになってしまった、と話していました。幸運でした。

頂上までは、あともう少しです。噴煙が上がっていました。

 

ようやく頂上に到達しました。いつSunが音を上げるか心配したのっですが、さすが根性の人です。

風が吹きすさんでいました。

 

眼下には支笏湖が霧に霞みながらも、ほぼ全容を見せています。

下り終わって駐車場に着いて。見上げると遥か彼方に見えます。

■さてこうして樽前山登山も無事に終えました。望外の成果でした。まさか頂上まで行けるとは思っても見ませんでした。

しかし朝のジョッギングから始まって登山まで行った今日の疲れが、のちの大事件へと繋がったのです。

 

 

 

 

 

 

積丹半島

20170810(木曜日:晴れ)

■さて二日目です。今朝は5時15分に起きて、朝食前に一周りすることにしました。まずは神威岬(かむいみさき)に向かいました。駐車場から上の写真に見える灯台まで30分ほどかかる、とありました。食事の時間を考慮すると2時間ありますから、ちょうどよいかと判断したのです。

ところが行ってみると、8時まで閉門との案内がありました。そんなことパフレットンには書いてなかった、と落胆しました。ちょうど岐阜からやってこられてオートバイの二人連れがいました。ハーレダビッドソンです。小樽にフェリーで来られ、そのままこちらに来たようですが、同じ案内に二人も落胆していました。

少しお話してから踵を返して積丹岬に向かいました。こちらは自由に散策できました。

駐車場から結構な上り道でしたが、何とか灯台まで到着しました。

 

海岸を背景に。これは序章に過ぎませんでした。

 

青空が出て最高でした。海は空を映し出すからです。

 

美しい眺めにSunご満悦です。

 

さて宿に帰って朝食です。スタッフには外国人が二人もいました。白人です。一人はイタリアンの食事を作っていました。

 

さて念願の神威岬です。ここから突端の灯台までは結構あるようです。片道30分の行程です。

 

Sun得意のポーズですが、帰りはバテバテでした。写真の先にある灯台までは上り下りの道が延々と続いていたのです。

 

ようやく突端まで来ました。写真を撮ってもらいました。外国からの観光客もかなり来られていました。

 

■さて積丹半島の旅も、これで終わりです。これから反時計回りに洞爺湖温泉に向かいます。北海道のドライブは最高です。

 

まず途中でサイロ展望台に寄りました。

 

熊さんも可愛そうです。

 

さてようやく宿に到着しました。「みどりの風リゾート きたゆざわ」です。

 

食事はバイキングでした。本当に様々な食材が所狭しと並んでいました。

■さて、こうして10日の旅の行程も無事に終わりました。神威岬の海を青空のもとで見ることができたのは、何よりの感謝です。本当に旅の神様に感謝、感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道の旅

20170809(水曜日:晴れ)

■今朝も走りました。5時前に目が覚めてプラスチックゴミを所定の位置に置いてから、準備を始めました。今日は 5.74km を走り、総計 37.40km を積み重ねました。キロ6分29秒と、からくも6分30秒を切ることができましたが、体は重くて脚は前に出ませんでした。

どんな状況でも、しっかりと走ることのできる距離を、少しずつ伸ばしていくことが大切です。

■さて今日から夏休み。二人で北海道へ出かけます。私は北海道が大好きです。子ども達が小さい頃は、みんなでよく出掛けました。二人きりの生活になっても、年始のスキーから始まって、夏にもよく出かけています。もともと車を運転することが、それほど好きでもない私なのですが、北海道をドライブすることだけは別です。

あの北の大地をドライブしていると、とても気持ちがゆったりとしてきます。さすがに大陸です。何百キロとドライブしますが、全然苦になりません。

今年は積丹半島を旅する予定です。とは言っても、台風五号が未だにうろちょろしている状態で、北海道に着いてからどうなるのか心配です。

今回も富士山静岡空港からの便で丘珠空港へ飛びます。最近は富士山静岡空港が、もっぱら御用達になってきました。静岡県民ですから利用しない手はありません。地方空港は便さえあれば、とても便利です。

■ということで、家を9時15分頃出ました。今回もバイパスを行き、清水のICで東名高速道路に乗りました。予定の便は11時45分発のFDA便、札幌丘珠空港行きです。夜は美味しい北海道の海産物が待っていますので、昼ごはんはサンドイッチのみ軽食で済ませました。

二時間の空の旅です。予定よりも早く到着し、13時半には飛行機を降りることができました。飛行機からターミナルビルまでは歩いていきます。地方空港ならではです。幸い雨が降っていませんでした。それにしても涼しいのに驚きました。

飛行機を降りて。到着した日は雨も降っていなかったので、大した距離とも感じませんでしたが、帰りは長く感じました。

 

みはらし荘に到着しました。16時少し前でした。道路を隔てて海岸が目の前でした。

 

お風呂に入って、ゆっくりした後、待望の夕食です。アワビをはじめ海の幸が一杯です。ウニも出ました。バフンウニではありません。バフンウニは今や手に入れるのが大変で、ウニ丼もバフンウニだと、一人分で8千円もするそうです。今回はムラサキウニ。でも、とても美味しかったです。ウニ独特の匂いというか、臭みがなくて、ウニは駄目なSunも美味しいと食べることができました。

 

ずっと曇り空だったのですが、美しい夕日を見ることができました。明日は青空のもとで岬を巡ることができそうです。

 

第30回焼津みなとマラソン

■20150412(日曜日:晴れ)最高気温18度

なんとか無事に完走しました。

■朝8時33分発の東海道線に乗って静岡駅まで行き、そこで乗り換えて3つめの駅、焼津で降りました。ハーフの部のスタートは、11時。駅から会場までは15分ほど。受付をして記念品をもらって準備は完了です。前もってゼッケンや記録用のチップは配布されていましたので、そのための準備は必要ありませんでした。

 ただ手荷物を預かるサービスがありません。有料のコインロッカーが置いてあるだけ。多くの方は仲間や家族で来られてシートを挽いて、その上に荷物を置いているようでした。一人で出かけると、こうした場合困ります。

 寒さを避けるために、なるべくスタートギリギリまで薄着になりたくないので、10時40分頃荷物をロッカーに、と思っていたら一杯になってしまい置き場所が無くなりました。急遽係の方が預かり所を開設。ロッカー代と同額の300円で預かってくれました。

 ところが10時40分になると、こちらも長い行列になってしまい、スタートに遅れやしなかとハラハラ・ドキドキでした。何とか間に合って無事にスタートすることが出来ました。

画像の説明

 スタート地点です。ユータンコースを辿る場合、普通はスタートとゴールが同じ事が多いのですが、この大会はスタートとゴールがずいぶんと離れていました。その間に大会に合わせて開店しているお店が並んでいるのです。

 まさに祭りの出店です。ゴールしてから延々と歩かされました。

画像の説明

かの有名な東京農大の大根踊りです。久しぶりに見ました。

画像の説明

出店と道路の間は、シートを敷いて場所取りをしている、こうした人々で一杯でした。

 コースは平坦でしたので、いままでのハーフマラソン大会ほど、アップ・ダウンの苦しさはありませんでした。ただ気温が上がり最高気温が 18 度に到達したようです。湿度の違いもありますが、今日は結構辛く感じました。

 給水場では、水分補給ももちろん欠かさずにしましたが、むしろ水を頭から浴びて体温が上昇しないように心がけました。ふらふらしたり気分が悪くなったら大変です。

 念の為に膝のサポーターも装着しました。ハーフですから多分大丈夫だと思ったのですが、2月の伊豆マラソンでも最後は右膝痛に襲われましたので用心しました。結局最後の2-3キロは右膝痛と付き合う羽目になりました。それでも痛みのために歩かなければならなかった袋井マラソンのような事はありませんでした。

 15キロ過ぎからは苦しくなりました。たまたま自分の前を走っていた男性ランナーが、キロ5分50秒程度のタイムでコンスタントに走っていました。そこで勝手にその方をペースメーカー代わりに設定して、遅れないように走り続けました。本当に後ろ1メートルほどの所を、まるでストーカーのようにピッタリと付いて走ることだけを考えました。

 人の心は弱いものです。苦しくなると、もう止めよう、もう歩こう、とすぐ思い始めます。別に歩いたからと言って、天罰が下るわけでも犯罪を犯すわけでもないのですが、何とかして走り続けてゴールしたいと願うのがランナーなのでしょう。

 最後は人頼みでした。Takuがゴールで、「お父さん」と言って待っていてくれるような気がして、「Taku、頑張るぞ」と小さな声で掛け声をかけながら走りました。そうすると呼吸のリズムに合って楽になるのです。病に苦しむ友人たちやMidoriさん。その人々の力に少しでもなれば、と心の片隅で思いながら走り続けました。

 12キロ過ぎから、あることに気付きました。意識して前傾姿勢を取ると脚がスムーズに出て走るのが楽になる、ということです。金哲彦コーチのレッスンでも、それはいの一番に講義していたのですが、実際に走ってみて実感する、ということがとても大切なのですね。最後の5キロほどは、顔を上げるのも苦しいのでペースメーカー役のランナーの踵を見て走る、という状態でした。

画像の説明

 津波避難タワーから見た出店群です。大混雑でした。お陰でゴールしてから手荷物を受け取るまでに、ずいぶんと時間が掛かってしまいました。

 ゴールは、この写真のずっと奥、はるか彼方にありました。1キロ以上歩かされた気がします。疲れきった体には堪えました。

 家族でやって来たり仲間で参加した方は、こうして場所取りをして終わった後も、出店の食べ物を楽しみながら時間をつぶす、という、また別の楽しみ方もある大会です。ただ私のように一人でやって来て走り終わって疲れ果てて、一刻も早く電車に乗って帰りたい、という人向きではありません。

 半分のランナーにカツオが進呈される、という太っ腹な大会として有名ですが、そのためかどうか、給水場では、これ以上ないというほど、そっけない対応でした。水とバランス飲料のみ。果物や甘いものなど、他の大会では結構それが楽しみだったのですが、何もありません。

 制限時間も厳しくて、130分を超えると役員がランナーに退去を求める、というのですから、穏当ではありません。時間を超えたランナーは、どうしたのでしょうか。決して少ない数ではないと思うのですが。

 ということで、来年もう一度参加するかどうかは、今のところ未定です。

(●^o^●)

画像の説明

 完走証です。2時間7分台ですから、悪くありません。平坦なコースのおかげです。

高尾山登山

2012年5月4日(金曜日:曇時々雨) 

■さて今日はTakuとSunと三人で一緒に、高尾山に登る予定です。Wikipedia によれば、

 関東山地の東縁に位置する山のひとつ。明治の森高尾国定公園に指定されており、キャンプやバーベキュー等、また、植物の採取、鳥類の捕獲も禁止されている。 

中腹には、数多くの建物や文化財を有する高尾山薬王院の他、サル園・野草園や標高500mからの夜景を楽しめる高尾山ビアマウント(夏季限定)等がある。山頂には、展望台や高尾ビジターセンターがある。長さ1,697kmの東海自然歩道の起点でもある。 

また明治以降、高尾山薬王院の参拝客に元気をつけてもらおうと振る舞ったのが始まりのとろろそばは高尾山の名物であり、ふもとから山頂に点在する各店がそれぞれメニューを提供している。

 とにかく人出が凄いのですが、「高尾山は、東京都心から電車で約1時間で行くことができる交通アクセスの良さや、ケーブルカーなどを使って気軽に登山できることから、老若男女問わず登山者数が多い。年間の登山者数は約260万人を超え、世界一の登山者数を誇る」とは、知りませんでした。

画像の説明

浅草線蔵前駅から新宿に行き、京成線に乗り換えました。東京は、本当に便利です。

画像の説明

 これからリフトにするか、ケーブルカーにするか、決めなければなりません。

画像の説明

 結局往路はリフトで復路はケーブルカーに乗ることに決めました。

 Sunもご満悦です。楽しいですね。青葉の中を行くのは、実に快適です。

画像の説明

リフトはかなりの傾斜です。

画像の説明

さて、いよいよ登山の開始です。

画像の説明

案内板によれば六号路まであるようです。

画像の説明

 まずは一号路をまっすぐ山頂まで進みました。50分ほどでしょうか? 途中雲間から東京の街並みが見えました。

画像の説明

樹齢何百年でしょうか? 見事な杉の木です。

画像の説明

たこ杉として知られる老木です。

画像の説明

多くの人が訪れています。

画像の説明

高尾山には天狗が存在する、という言い伝えがあるそうです。

画像の説明

高尾山には、サル園もあります。

画像の説明

山頂広場では、青空も顔を見せました。

画像の説明

無事に山頂に到着しました。

画像の説明

夫婦揃って元気で、これからも生活したいものです。

画像の説明

 さて帰りは三号路と呼ばれるルートを歩きました。一号路とは全く異なり、人通りもまばらでした。その分、自然を満喫できました。

 渓流に掛かった橋の上で。

画像の説明

 帰りはケーブルカーに乗りました。定員は 130 名以上。大きな車両でした。

画像の説明

 運転手さんの説明では、日本で一番急な斜面を走るケーブルカーだそうです。斜度は 30 度を超えるようです。

■駅の近くのお蕎麦屋さんで食事を取りました。とても美味しい天ぷらそばでした。

しかし山の天気は気まぐれです。あっという間に暗雲が立ち込め雷と土砂降りになりました。本当に間一髪で助かりました。

3人でこうして来ることは二度とないでしょう。本当に楽しい思い出でした。

名古屋ウイメンズマラソン

2012年3月11日(日曜日:名古屋は晴れ) 

■沼津は雨のようでしたが、名古屋は快晴。風は冷たいほどでしたので、むしろマラソンには絶好のコンディション。

 今年から名称もコースも変わって一新したようです。女子マラソンオリンピック代表選手選考のための最終大会。マスコミの注目も高かったようです。

■観戦も終わって二人で昼食。たくの提案で、「ひつまぶし」を食べに出かけました。名古屋名物というと、きしめんか味噌カツぐらししか知らない私は、何を言っているのか、正直理解できませんでした。でも食べてみてビックリ。

 鰻をお茶漬けで食べるなんて、想像もしませんでしたが美味しかったですね。

 本当に楽しい週末でした。たくもあやちゃんも健康に留意して頑張ってね。また会える日を楽しみにして分かれました。 

画像の説明

ホテルでの朝食を終えて、さぁ、たくと二人で野口選手を応援するぞ!

画像の説明

 応援の前に名古屋城公園を散策。梅が咲き誇っていました。三分咲きの木もあれば、一輪だけ健気に咲いている木もありました。

画像の説明

名古屋城の金の鯱をバックに

画像の説明

 野口みずき選手が目の前を走り抜けていきました。ミーハーになって、声を枯らして応援しました。

画像の説明

名古屋ドームがゴールでした。

画像の説明

こちらは市民ランナーのみなさん。

画像の説明

 これが名古屋名物「ひつまぶし」。たくが食べに行きたい、ということで付き合ったのですが、正直私は何のことか分かりませんでした。

 「かつおぶし」を食べにいく?。とんちんかんな勘違いでした。

 いや、美味しかったです。お茶漬けにして食べるなんて、想像もしませんでした。生まれて初めての経験です。たく、ありがとね。

画像の説明

 さて、その後はたくの希望で名古屋市立美術館に行きました。後ろに見えるのは科学館の方です。さすがは名古屋市です。

 市民ランナーは、どうやらこの公園で準備をしてスタートしたようです。

二兎社・シングルマザーズ

■20110227(日曜日:晴れ)

■今日は拓とすんと三人で舞台観劇です。「シングルマザーズ」。ネットによれば、

二兎社30周年記念
第36回公演

『シングルマザーズ』

【スタッフ】作・演出=永井愛
【キャスト】沢口靖子/根岸季衣/枝元萌/玄覺悠子/吉田栄作

2011年2月20日(日)〜3月27日(日)

・会場=東京芸術劇場 小ホール1



 とあります。永井愛さんの舞台はすんと二人で何度か見たのですが、今日は初めて拓と一緒です。すっかり美術好きになった拓が舞台演劇を気に入ってくれるかどうか若干心配ですが、楽しみにしていました。

 その前に東京国際フォーラムにある「相田みつを美術家」を訪れました。東京国際フォーラムには何度も学会で来ていたのですが、ここに美術館があるとは、今日の今日まで知りませんでした。

 今回は、特別企画展「星野富弘・相田みつを 花の詩画と書の世界」を見るためです。星野富弘美術館には以前家族ででかけました。もう10年も前のことでしょうか。楽しい思い出の一つです。

画像の説明

富山県射水市のマスコット「きときと君」

 ネットによれば、以下のとおりですが、我が家は今の射水市、以前は小杉町と言われていた頃に太閤山と呼ばれた団地に住んでいました。本当に素晴らしい土地でした。あいあい保育園に通った土地です。太閤山ランドがあり、子ども達といつも遊びに行っていました。我が家の第二の故郷です。

●富山県射水市「食彩いみず丸ごとフェア」が2月26日と27日、東京国際フォーラム1階のごはんミュージアムで開催される。

 射水市は“天然のいけす”と呼ばれる富山県に面している。白エビやベニズワイガニなどの魚介類をはじめ、新鮮な野菜や米などまさに富山の“食の宝庫”としてアピールしている。

 その射水が誇る食の数々が、東京で手に入るチャンス。

画像の説明

 相田みつをさんの言葉の数々。一番気に入ったのは、以下の言葉。年を取って、こんな人間になれれば良い、と思うのです。

「あなたがそこに ただいるだけで
 その場の空気が あかるくなる
 あなたがそこに ただいるだけで
 みんなのこころが やすらぐ

 そんなあなたに わたしもなりたい」

画像の説明

 東京芸術劇場は池袋駅からすぐでした。高校時代まで住んでいた埼玉県川口市からは池袋駅までは電車で 30 分ほどでした。名画座があり安い料金で名画が観られるので、休日には一人でよく出かけたものです。

 何十年ぶりかでの池袋でしたが、昔の面影は無く、ただただ驚くばかりでした。

画像の説明

 東京芸術劇場は素晴らしい空間でした。さすがは東京です。こうした場所へ気軽に出かけられるのは、東京都民の特権です。

画像の説明

 終わってからは三人で居酒屋で乾杯。いつもなら遅くまで飲むのですが、昨日までオーストラリアに行っていた二人にはいささか疲れが心配です。仕事の事も考えて8時半の新幹線に乗りました。

 本当に楽しい一日でした。拓もすっかり演劇好きになったようです。

Page 27 of 28

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén