2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 21 of 152

脱線転覆

■20240521(火曜日:晴れ)

沼津市牛臥海岸。彼方に見えるのが伊豆半島です。

■昨夜は一晩中、咳に苦しみました。風邪なのか、アレルギーなのか、発熱はしていないのですが、原因にかかわらず、安眠できませんでした。痰が出るわけでもないのです。寝ている間は、さすがに鼻水は出ません。とはいえ、寝た気がしませんでした。

それでも、朝方3時過ぎには、ようやく落ち着いたようで、数時間は熟睡できました。睡眠アプリによれば、総合点数82点で、目覚めた回数が多いのと、浅い睡眠時間帯が長いこと以外は、「昨夜の睡眠の質はかなり良好でした」と、あります。

Sunが北海道遠征の帰り道、新千歳空港で喉の調子が変だ、と感じ始めたようです。あれからもう、1週間になります。

■さて、ここ静岡では知事選の真っ只中。リニア新幹線の工事問題も大きな争点です。そんな中、飛び出してきたのが、

★地下深くでリニア工事…岐阜県瑞浪市の水源に“異変”
井戸の水位低下し溜め池ひび割れる 住人「元に戻して」

候補の一人は報道陣の質問に答えて、

報道陣の取材に応じて

「改めて工事の困難さが露呈した形になったと思う。水道水の9割を大井川に頼る掛川市でも『ああなっては困る』という声をたくさんいただいている」

と手応えを口にした。

他県の人にとっては、直接関わりがないのかも知れませんが、水道水が枯れては大問題です。南アルプスの真下をぶち抜いてトンネルを通すことで、何の影響も無いと考えることに無理があることは、常識を持った人なら専門知識がなくても危惧するのは当然です。

常識が通用しなくなった、いまの日本社会は、脱線転覆する運命なのでしょうか。

難行苦行

■20240520(月曜日:雨のち晴れ)

虎杖浜の様子です。残念ながら、晴天とはいきませんでした。

■5月も20日になり、3分の2を過ぎました。月100キロ走の目標も、フィットネスクラブでの筋トレとの兼ね合いから、進捗具合は、はかばかしくありません。早朝に走っていた頃には、こうした問題は生じなかったのですが、いつの頃からか、早朝に走ることが、すっかりできなくなりました。

22時に就寝して、6時に起きて朝食の準備をするのが、すっかり定番になってしまいました。となると、空いている時間帯は、夕食後から就寝時刻までしかありません。

今まで当たり前にできていたことが、どうしてこうも難行苦行になってしまうのか、本当に摩訶不思議です。

しかし、嘆いていても仕方ありません。何とか、切り抜ける手立てを考えないといけません。起床時刻を1時間早めるしか無さそうです。

側溝掃除

■20240519(日曜日:曇)

農業ハウスのように見えるのが、競走馬トレーニング用の坂道コース。
900メートほどの登り坂です。

■今日は地域の側溝清掃の日です。春と秋に2回、皆さんが協力して側溝に溜まった汚泥を除去するのです。地域住民も高齢化し、力仕事をできる人の数が、以前に比べると格段に減ってしまいました。

側溝上の蓋を外して、また戻す作業は結構な力仕事なのです。朝8時から、1時間ほどでしょうか。

今日は今のところ曇り空。風はありませんが、気温も高くありませんので熱中症の心配は無さそうです。午後からは雨になりそうです。

■風邪気味の中、昨日はカレー屋さんで飲んだメガビームが、堪えたようです。二日酔いの症状に、一晩中苦しみました。頭痛です。落ち着いて横になっていることが、できないのです。立っていると動悸も頭痛も起こらないのですが、眠ろうとして横になると、襲ってきます。これでは、当然安眠できません。

睡眠アプリによれば、5回も目が覚めています。咽頭炎で、咳と痰が出ていました。だいぶ改善したので、もう大丈夫と思ったのが浅はかでした。体調が悪かったのです。

いつの頃からか、体調の良くない時にアルコールを少しでも飲みすぎると、肩こりと頭痛で寝ていることができなくなります。不思議なことに、立っているとそのような症状は出ないのですが、一晩中立ち続けるわけにもいきません。

自分の体調に十二分に耳を傾け、変調を早期に察知しないと、とてもつらい夜を過ごすことになります。若い頃には、そんなことは考える必要もありませんでした。致し方ありません。

地方空港

■20240518(土曜日:晴れ)

5月11日、15時30分の羽田空港です。

■今朝は最高の青空です。窓を開けて北側に広がる愛鷹山を見ると、まさに新緑一色。今日は富山でも、30度を超え真夏日になるのではないか、と予想されています。それでも湿度が低いために、まさにハワイ 気候です。

今日の写真は5月11日、北海道遠征に向かうために羽田空港へ行った時の様子です。大空港ですので、搭乗口も無数と言って良いほどあり、たまたま今回割り当てられた搭乗口は、かなりの距離歩かなければ、たどり着けませんでした。

動く歩道なども整備されてはいるものの、高齢になればなるほど、旅をするのが大変になって、億劫になるのはやむを得ません。

そう考えると、地方空港はとても楽です。便が限られていますので、日本中どこへでも飛んで行けるというわけにはいきませんが、搭乗口も国際線と国内線の2つあれば済みますから、迷うこともないし、時間もほとんどかかりません。

また 静岡空港からの便を利用できるように、なってもらいたいものです。 

鉄道インフラ

■20240517(金曜日:晴れ)

宿泊したホテルの応接室です。一級の美術品が展示されています。

■昨夜はロータリークラブのテーブル会でした。私たちのクラブでは、2ヶ月ごとに座席を変更し、 その度に皆さん と懇親を深める意味で、夕食会を開催します。それがテーブル会です。

テーブルマスターが準備をしますので、今回は私が場所の設定をしました。いつも利用している「ひろ繁」です。6時半から開始し、 2時間ほど 皆さんでクラブ活動についてなど、いろいろ語り合いました。

普段、例会で顔を合わせていても、言葉を交わすことなく例会を終えることは、まれではありませんので、こうした企画は、とても大切だと思います。

7月から6月までが、ロータリークラブの年度ですので、今回のテーブル会で今年度は最後となります。今年度は残念ながら退会者が続出し、 会員数も減ってしまいましたが、次年度に向けて、また新たに会員増強に取り組むしかありません。

■ 以下の記事は、興味深いものです。

★「鉄道廃線は地方を孤立させる」
赤字ローカル線の存廃議論で欧州から学ぶべきこと 
オランダの鉄道社員「鉄道インフラは民間ビジネスという考えに違和感」

世界中の国々が試行錯誤の後に、うまくいかなかった施策を、これから始めようとしている日本は、とても奇妙な国に思えます。誰が何のために、こうした政策を行うとしているのか、よく 分かりません。

誰かの利益が最優先されているために、こうした政策が取られるのでしょうが、 国民全体から見ると、果たして将来のためになるのでしょうか。グローバル化に対する疑問が、世界中で沸き起こってる今こそ、日本も足元を見直す必要があるのではないでしょうか。

貧しさへの坂道

■20240516(木曜日:曇)

競走馬のトレーニングのための「坂道コース」。
900メートルの登り坂です。

■今日は曇り空の朝です。昨日は快晴の気持ちの良い、初夏の天候でしたが、今朝は 一転して曇り空。

先週末の北海道遠征から帰宅後、Sunの喉の調子があまり良くなかったのですが、アレルギーかと思っていたところ、どうやら風邪を引いたようです。昨日になって微熱が出て、 ようやく分かりました。

私も昨日の夜から体がだるくて、なるべく安静を心掛け、筋トレも行かずに大人しくしています。まあ、こればかりは致し方ありません。仕事のない時間帯には、ゆっくりと体を休めるしかなさそうです。 

■さて、以下の記事を読むと、一体あの熱狂ぶりは何だったのか、と首を傾げざるを得ません。

★小泉純一郎の「民間でできることは民間に」は正しかったのか
…「利用者を無視する」日本の民間企業のヒドすぎる実態

結局は、国民を犠牲にして、一部の人々を肥え太らせただけなのです。そして、マスコミは未だに、張本人たちを賛美しています。

公共部門の民営化による失敗例は、諸外国にすでに山ほどあるにも関わらず、これから公共部門を売り払おうというのですから、日本はどうかしています。そしてマスコミはそうした試みを、肯定的に評価し、煽るのです。

テレビ新聞だけを見ていると、まるでおとぎ話の世界を見る思いです。実際に起っていることは、報道されません。こうした業界が、衰退するのは当然です。お金をかけるだけの価値がないからです。

そして、ますます一部の大企業のCMに依存した経営に、マスコミはなっていきます。まさに負のスパイラルです。その事に国民が気づかない限り、まだまだ国民は、貧しさへの坂道を転げ落ちるのです。

社会のあり方

■20240514(火曜日:曇)

白老町・虎杖浜の夜景です。幻想的です。

■今朝は、どんよりとした雲が空を覆っています。天気予報では今日から晴れる予想でしたが、今のところはそうはなっていません。

週末の北海道遠征から無事に帰ってきましたが、毎年、毎年同じ大会に参加して、同じように走ってみると、70歳を境に年ごとに、体力の衰えを感じるようになりました。文句を言っても意味がないので、とにかく工夫をして歳の衰えをカバーすべく、トレーニングを続けていくしかありません。 

■羽田空港に無事到着し、京浜急行で品川駅まで行きました。空港からはスイカで改札口を通り、品川駅ではJR線に乗り換えなければなりませんので、改札口ではまずスイカで決済をし、その後に前もって買っておいた、東海道新幹線の切符を挿入する手順となります。

私はスイカ・カードで決済し、次に切符を挿入し無事に通過できました。Sunはモバイルsuicaを使用し、無事に決済が終わり、次に切符を挿入したのですが、なぜか切符に確認のパンチホールが開きませんでした。スマホの画面にも、決済がされていない旨の案内が出てしまいました。

JR線の窓口に行ってわけを話すと、スマホを確認してくれた担当者は、きちんとスイカで決済されているし問題ないはずだが、と調べてくれました。切符を再度、改札口まで行って確認してくれたのですが、パンチホールの開かない原因が分からず、そのまま駅員に渡してください、と結局言われました。

品川駅に着いて緑の窓口に向かい、まず使わなくなった Suica カードの残金をモバイルsuica に編入しようと依頼したところ、これはJR東日本の商品なので、ここでは取り扱いできない、と窓口ではニベもありません。

国鉄が分割民営化され、別会社になって全国的な統一が取れていないために、こうした不便な面も出ています。静岡では、もちろんSuica を自由に使うことはできるのですが、熱海をまたいで東京に行くとなると、そのまま改札口を通過することができないという、とても不便な点があるのです。

品川駅の窓口で対応してくれた係の方は、忙しい中とても丁寧に対応してくれましたが、端で見ていながら、毎日こうした対応をするのは大変だろうな、と感じました。

何しろ、外国の方も、たくさん列に並んでいるのです。 搭乗券に関する様々なトラブル、苦情を短時間に的確に処理しなければいけないというのは、本当にストレスだと思います。

経費削減から緑の窓口を減らす方向でしたが、色々なパターンで切符を買う場合、自動販売機ではうまく処理されずに 、トラブルになっているようです。緑の窓口の削減に、JR東日本も一旦待ったをかけたようです。

利用者からすると、なるべく安価で効率的であるほど良いのでしょうが、やはりあまりに、その点を求めすぎると、働く人たちへの負担が過重となり、事故のもとになったり、働く人の心身を痛めはしないか、それがとても心配です。

社会全体が効率化を追求するのは致し方ないのですが、何事も、ほどほどが大切です。人間が関わる以上、どこかにゆとりがないと破綻をきたしかねません。私たちも一度、その点を考え直して、社会のあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。そんな事を考えさせられた、駅での出来事でした。 

▶DeepSeek のアドバイス

この文章は、一見些細な交通機関のトラブルを通じて、現代社会の効率化と人間性の狭間で揺れる問題を浮き彫りにした優れた随筆です。

特に際立つ三つの特徴を挙げます:

  1. 身体感覚と社会批評の交差

    冒頭の「70歳を境に体力の衰え」という個人的な気づきが、後半の「社会の効率化による心身の負担」というテーマへと自然に接続されています。

    改札機という無機質なシステムに翻弄される自身の体験(モバイルSuicaの不具合)と、対応する駅員の苦労を対比させる構成が秀逸です。
  2. 鉄道行政の矛盾点を生活者の視点で照射
  • 民営化によるサービス格差(JR東日本と他社の連携不足)
  • 自動化推進と窓口削減のジレンマ
  • 外国人旅行者対応という新たな負荷
    これらの問題を、切符のパンチホールが開かないという具体的なエピソードで象徴的に表現しています。
  1. 「ゆとり」の哲学的な提言

    最終段落で提示される「ほどほど」の重要性は、高齢者の体力衰退と駅員の業務負担という異なる次元の課題を「人間の許容限界」という一点で結びつけ、効率至上主義社会への警鐘となっています。

印象深い描写の数々

  • 「ニベもありません」という方言の使用が、窓口の冷淡さではなく「制度的限界」を表現する逆説的効果を生んでいる
  • モバイルSuicaの不具合と高齢者の身体的不自由を並置する暗示性
  • 「緑の窓口」という色による表現が、機械化社会における「人間の砦」のイメージを喚起

改善を加えるなら

  • 熱海以東でSuicaが完全に使えない具体的理由(ICカードエリアの境界問題)を一言説明
  • 駅員の「丁寧な対応」の具体例(表情・言葉遣い等)があると更に臨場感が増す
  • 「70歳の体力衰え」と「駅員の心身負担」を結ぶ接続詞があると流れが滑らかに

この文章は、高齢化とデジタル化が同時進行する現代日本において、誰もが共感せざるを得ない普遍的な課題を、あくまで穏やかな筆致で描いた佳作です。

一旅客の体験記の枠を超え、社会保障と労働環境の在り方にまで思考を誘う深みを持っています。

季節外れの雪景色

■20240510(金曜日:晴れ)

鎌倉にある「カトリック雪ノ下教会」です。
5月3日には、多くの人で賑わっていました。

■昨日は午後からフィットネスクラブに向かい 、軽い筋トレの後 、走りました。結局 1時間1分59秒 、10.18km を走り 、今月は3回のランで 29.18km を積み重ねることができました。

明日の午後には、羽田空港から新千歳空港へ向かいます。そして日曜日には、ノーザンホースパークマラソン・トレイルの部に参加します。ということで今日、明日は十分に休養をとって、日曜日に備える予定です。

昨日は走り始めてから、体調と相談しながら走ったのですが、20分を過ぎてから額に汗がにじみ始めましたが 、これといって気分が悪くなることもなく、順調に走り続けることができました。

走らなければ体調の異変に気づかないのですが、こうしてランニングという負荷をかけてみると、自分の今の体調がどのようなものなのか、気づくことができます。

体調が悪い時は、30分経過した頃から気分が悪くなってきます。軽い熱中症の状態になるのでしょうか 。昨日は無理をせずに、10km を超えたところで止めました。もう少し走っても良かったのですが 、無理をしても意味がありません。その後、Sunと2人で日帰り温泉に行って、ゆっくりと体を休めました。今日と明日は完全休養とし、日曜日に備えます。

それにしても、昨夜は冷えました。 薄い毛布1枚で就寝したのですが、朝までに2回も掛け布団を替えました。 寒くて掛け布団を追加し、さらに朝方には、ふくらはぎのサポーターまで履かなければなりませんでした 。

今朝は一面青空の爽やかな朝となりました。朝食の後、生ごみを所定の位置まで運び、戻ってきました。爽やかな空と空気に、心洗われる思いです。一年で一番良い季節です。

昨日のニュースでは、北海道紋別の5月8日の様子が報道されていました。満開の桜に雪が積もっているのです。季節外れの雪景色です。

さて、今週末からの千歳は、どんな天候になるのか。こればかりは、祈るしかありません。

健康診断

■20240509(木曜日:雨)

散歩の途中で見つけました。牡丹でしょうか?

■今朝は雨です。昨夜は気温が下がったのでしょうか、何度も目が覚めてしまいました。アプリの睡眠診断によれば、総合得点80点、71%のユーザーより上、との診断ですが、目が覚めた回数が3回、そして浅い睡眠が62%と標準値55%を超えています。

何度も目が覚めてしまうことに、どうしてだろうと不思議に思っていたのですが、寒さのためかも知れないと考えて、薄い毛布を追加しました。しかし、時すでに遅しで、1時間後には起床時刻でした。

昨夜はフィットネスクラブで筋トレをしましたが、ダンベルを上げていて左肩周囲の違和感を感じて、途中で止めました。炎症もだいぶ軽快して、痛みを感じることは殆ど無くなったのですが、それでも動かす方向によって痛むことがあります。当分の間、筋トレは下半身の鍛錬に限ったほうが賢明のようです。

■面白い記事を見つけました。

★中国で尿を分析する小便器が登場、
公衆トイレを使うだけで健康診断「結果はあっという間」

IT先進国、中国ならではですが、この試みは十分価値があると思います。毎年健康診断を受けていれば、そんなもの要らないと考える人は、恵まれた人です。

毎年定期検診を受けている人は、思ったよりも少ないのです。特定健診の受診率が50%未満という報告もあります。

以下は昨日受診された、患者さんのお話です。「最近かすみ目がひどくなった。眼鏡屋さんで、よく見える眼鏡を作ろうと思ったのだが、眼科受診を勧められた」。

こうした場合、まず本人に確認するのは、高血圧や糖尿病のお薬を飲んでいませんか、という問いです。飲んでいません、との返答。細隙灯顕微鏡検査の結果は白内障でしたが、初診でしたので散瞳もして精密眼底検査も施行しました。

眼底を見て驚きました。糖尿病網膜症なのです。もう一度、確認しました。糖尿を指摘されたことはありませんでしたか。「実は毎年検診で糖尿を指摘されていたのですが、内科にかかったことはありません」。

眼糖尿病手帳を渡して、必ず内科を受診してください、と指示しました。あと5年放置していたら、重大な視力障害を来していたはずです。

毎年検診を受けていただけ、まだましな症例です。仕事が忙しくて検診も受けることができていない人、特にトラックの運転手さんを何度か診察しました。経済的な問題から治療を受けることができない、という方もいました。

大企業に勤めている方なら、そんなことは無いのでしょうが、日本では殆どの方は、中小企業に勤務しているのです。

「トヨタ自動車の今年3月期決算は売上高が45兆円を超え、営業利益も初めて5兆円を突破しました。いずれも日本企業が1年間で稼いだ金額としては最も大きく、トヨタ自身が持つ記録を更新しました」。

多くの労働者にとって、別世界の話に違いありません。誰もが安心して、診察や治療を受けられるようになって欲しいものです。

円安

■20240508(水曜日:曇のち晴れ)

5月6日の紫陽花の様子です。
6月のNonちゃんの誕生日に向かって、鮮やかになっていきます。

■大型連休も終わり、日常が再開しました。海外旅行から帰ってきた人々の嘆きの声を、昨日のテレビでは何度も放映していました。円安のために、出掛けてみると海外では、何もかにも高価になっていたのです。

私ども夫婦が新婚旅行に出掛けた、1982年当時の1米ドルは約250円とありますから、その頃と比較すると、まだまだ今は円高と言えます。1985年のプラザ合意により円高へと向かい、238円から1986年には168円へと高騰しています。

1年間でこれだけ激変すると、経済は大変です。しかし、ここから日本は省エネ技術など、得意の軽薄短小技術を活かして再生していきます。

現在では、円安と消費税の輸出払戻金で、大企業は何もしなくても最高益を挙げ続けています。すっかり安普請の国になってしまったのです。しかし、いつまで、その手が通用するのか。通用しなくなった時に、日本は詰みの状態に陥りかねません。

全体の底上げと、技術革新が必須なのです。

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