■今朝は走りました。木曜日に久しぶりにゴルフの打ちっぱなしに出かけて、打ち込みました。色々得る点がありました。しかし困るのは、その後の体の悲鳴です。
つまりは筋肉痛であったり、腰の痛みであったり、体のだるさです。こればかりは致し方ありません。運動の痛手が時間をおいて出てくるのです。
今日は、5.72km を積み重ね、総計 112.22kmとなりました。梅雨の間にもかかわらず、よく頑張りました。毎回の走行距離が、当初は9キロを走っていたのですが、鬱陶しい天候の中では、5キロコースがやっとでした。
■さて民進党の蓮舫代表が辞任しました。稲田大臣同様、遅きに失した、というところでしょうか。
代表に就任して一番の相棒である幹事長を誰にするかと思っていたら、野田幹事長と聞いて、あーあ、この人はダメだ、とあの時点で未来は見えました。
民主党政権末期の、国民を裏切って自爆解散をした、あの野田さんが一番の相棒というのですから、蓮舫さんの人を見る目と言うか、仲間の貧弱さというか、一度に人間関係が顕になりました。
何もつるめば良い、というものではもちろんありません。しかし誰からも一目置かれる仲間を持っていないリーダーなどありえないのです。政治家として一番頼りにしているのが野田元総理、というのですから、蓮舫さんの政治家としての力量は、残念ながら期待すべくもありません。
国民意識との間の溝は、あまりに深すぎて埋めようがありません。本人が、そのことに気付いていない、ということが一番の問題なのですが。
今の民進党には政権を取れるほどのリーダーは見当たりません。なぜならまともな人々は小沢さんと一緒に、民主党を飛び出したからです。自分のことよりも国民の事を、それこそ、国民ファーストで考えた人々は、民主党には残っていなかったのです。
従って、いま民主党だけでは、どうあがいても人材が足りません。自由党、社民党の仲間を糾合して、自民党政権に対峙できる、新自由主義では多くの国民は犠牲になるばかりだ、ということを真正面から主張する政権構想を打ち出すべきなのです。
トランプさんは、そうして大統領になったのですから。日本のマスコミは、そのあたりの本当のことは報道していません。彼の言う、フェイクニュースとは、本当のことなのです。
■私は、ベーシックインカムを検討課題として取り上げるべきだと思っています。少なくとも新しい政権になったら実験的に開始する、と公約するべきです。
自民党からは、バラマキだ、と非難されるでしょう。自分を棚に上げて、よく言うよ、と思いますが、安倍さんのやっているのは、身内だけへのバラマキですから犯罪に等しいのですが、ベーシックインカムはすべての国民のためですから犯罪には当たりません。
公的扶助には様々ありますが、そうした制度には膨大な手続きが必要で、行政もそうした手続きに忙殺されていしまっているのです。医療機関も、その一つです。時間的にも資金的にも、無駄が多すぎるのです。
時を減るに連れて制度が煩雑化して、膨大な労力が浪費されています。新自由主義者は、扶助そのものをゼロにしろ、というわけですが、それでは社会は弱肉強食の世界になってしまいます。
そんなことできるわけがない、という先入観を一度取り払って、冷静に可能性を検討する段階に、もう至っていると私は思っています。