■20180716(日曜日:曇)

 

 

■今朝は走りました。一昨日、昨日と人生で初めての土・日曜日連日のゴルフでしたが、月刊100キロの目標が立ちはだかっています。今朝もいつものコースを走り 6.12km を積み重ねました。これでようやく予定の走行距離である 50km を超え、51.65km を積み重ねました。

 

連日の猛暑で日本中がうだっています。天気予報を見るたびに、熱中症注意報が『危険レベル』と警告しています。今朝は5時半頃から走り始めましたが、湿度が高いためか汗が肌にへばりついて、いっこうに離れようとしません。つまりは体温が下がらない、ということです。

 

これは苦しいですし、危険です。もちろん早く走っているわけではないのですが、それでも歩いているのとはわけが違います。心拍数の変化をグラフで見ると、今日は走り初めて12分後にピークの160回を記録し、あとは一分かけてゆっくりと下降し、110で底を打って、あとは終わりまで緩やかに上昇して 135 で終了する、というパターンです。

 

キロ7分程度で走っていると、こんな感じのグラフを描くようです。帰ってからは、なにはさておき頭から水を浴びて体温を下げる必要があります。本当に生き返ります。

 

でもまだ目標までは半分残っていますので、達成にはまだまだ長い道のりです。今週はいよいよTakuの結婚式が土曜日に控えていますので、気ぜわしい一週間です。なんとか無事に乗り切らなければいけません。

 

■昨日15日、自由党の小沢代表が塾長を務める政治塾で、小泉元総理が脱原発に関して講演された、と報じられています。

 

ご存知のように、小泉さんは東日本大震災以降、即刻脱原発をしなければいけない、と訴えておられます。現職の首相だった頃は原発は必要だ、としていながら、今になって考えを変えてけしからん、という意見は当然です。

 

状況が変わった以上、考え方が変わっても変節と非難する方がおかしいのでは、と私は感じています。それほどの衝撃を東日本大震災と福島の原発事故は、世界中に与えたのです。天変地異といいますが、天と地が入れ替わってしまったのです。それにも関わらず、いまだにしがらみや利権に固執して、原発は必要だ、としているのは、政治家としては無責任でしょう。

 

小泉元総理の発言の概要は以下のページから、どうぞ。

 

ある記事によれば政治家は、ある時点になると、国のために自分は何ができるのか、と私利私欲を超えて真剣に考えるようになるものだ、そうです。そうかもしれない、と私にも理解できる気がします。小泉さんも小沢さんも、どちらもそうした精神的な境地に到達されているのでしょう。

 

だからこそ、お二人は日本の未来が心配なのです。このままでは、またあの奈落の底へ落ちかねない、という危惧は、決して杞憂ではない、と私は感じています。失敗を真に総括・反省することをせず、あいまいに臭いものに蓋をしてきた日本が、ここまで繁栄したのは、もちろん国民の努力・勤勉性が大きな要素ですが、たまたま歴史的な僥倖に恵まれてラッキーだったのだ、という面を忘れてはいけません。

 

トランプ大統領によって、戦後がいま真に終わろうとしています。誰かに寄りかかっていることで繁栄できた時代は終わるのです。これからは自分の頭で考えながら道を進むしか無いのです。明治150年、果たして日本は真の独立を果たせるのでしょうか。