■20190517(金曜日:晴れ)

 

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Melbourne 市内のコンビニと言うか、カフェの様子です。コンビニのようなお店でも、かなり本格的なコーヒーを作ってくれるのが、Melbourneでしょうか。

 

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを設定しておきましたが、3時半頃一度目が覚めてしまいました。さすがに3時半では、些か早すぎますので、そのままもう一度寝入って5時少し前にまた目が覚めました。今日も爽やかな朝でした。昨日の天気予報によれば、今朝の気温は15°ほどということでしたが、湿度が低いためか気持ちの良い朝でした。今朝も、とにかくゆっくりでいいから、しっかりと走ろうと思いましたが、体が重くて参りました。それでも何とか10.53 km を走り、今月の通算は61.92 km。残り14日38.08 km のところまで来ました。

 

今朝走った様子を、ランニングウォッチの記録を見て振り返ってみると、当初はキロ7分30秒程度から、次第に右肩上にペースを上げて、最後はキロ6分を切るペースで走り終わっています。例のチーランニングを心がけ、足も手もなるべく後ろに蹴るように心がけたのですが、 途中からは地面そのものを足で掴んで、後ろへ追いやるようなイメージで走りました。それが正しい走り方なのかどうかわかりませんが、地面からの力を前進する力に替えるというイメージが大事なのかもしれません。

 

■今朝の東京新聞「視点」は、編集委員・久原穏さんが、「生活者から遊離する物価目標・目指すべきは賃金上昇」と題して書かれています。 日銀が2%物価上昇を目標にしているのは周知の通りです。物価が上がれば庶民は生活が苦しくなると、素人の私は考えるのですが、 どうもそうではないようです。 2018年の1年間でも、消費者物価指数のうち、生鮮食品を除いた総合指数は、2%の目標どころか1%にも達していません。 しかしこうした統計ではパソコンやカメラの機能が向上すれば実質的な値下げと判断したり、自動車は現実に価格が上昇しているのに、機能向上によって価格は横ばいとするなどの換算がなされているとは知りませんでした。「実態以上に物価を低く見せている」と批判する専門家もいるようです。「2%物価目標」が実現したと仮定した時、食料品の物価への影響を考えた上で、直近5年間で単純計算すると、食料品の上昇は25%に達し、現在の2倍以上に達するという計算もあります。

 

現状の「2%物価目標」が国民の望む政策とずれているのは明らかだ、と久原さんは語っています。現在の食料品高騰はコストが押し上げる悪い物価上昇であり、賃金上昇を起点に需要が引き上がる形の物価上昇こそが良い物価上昇であり、それこそが政府の目指す政策であるべきなのです。 今の政府の目指しているのは、何もかにも、本末転倒にしか私には見えないのです。