■20200109(木曜日:晴れ)

富士山世界遺産センターです。

■今朝は走りました。今月4回目のランで6.19kmを走り合計33.68kmとなりました。残り22日66.31kmのところまで来ました。

最近の駅伝で多くの選手が使用している、ナイキの厚底ランニングシューズの市民ランナー向けの廉価版を購入して、今日で2回目のランでした。今日はキロ6分24秒というタイムでしたが、今までよりもスムーズに速く走れたように思います。

着地の際にまだ慣れていないためか足底部の外側に負担がかかって、時々痛みが出るような気がします。走ることをやめなければならないほどの痛みではないのですが、しっくりこない部分もまだあります。慣れていないのですから、当然だと言えば当然です。

それでもシューズはとても軽くて、履いていないのではないかと感じる時間帯もあるほどです。しかも厚底の部分が地面からの反発力を引き出してくれるような感じで、慣れてくると楽に走れるのかもしれません。しばらくは試行錯誤のランニングになりそうです。

■昨年カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールに輝いた、「パラサイト 半地下の家族」が10日、全国公開される予定です。この映画は韓国映画の若き巨匠ポン・ジュノ監督の新作です。

貧しい4人家族と裕福な一家との間に起こる物語。貧困格差をモチーフに、人間の喜怒哀楽を描いた作品は、ことし2月のアメリカ・アカデミー賞への期待も高まっています。

確かその前の受賞作品は日本の「万引家族」だったように記憶しています。こうした芸術の世界でも、描かれるテーマが貧困であったり、格差問題であったりしていることは、とても興味深いことです。そうした問題が、もちろん日本だけでなく世界中で大きな問題になっていることは間違いありません。

貧困や格差の問題が以前からあったことは間違いないのですが、ここにきて大きな問題になっていることが分かります。この問題にどのような解決策を示すことができるのか、これからの社会の安定を考える時に、避けて通れない一番重要な問題ではないでしょうか。