■20200723(木曜日:雨)
■今朝も走りました。5時の目覚ましと共に目が覚めましたが、起き出すのに十分ほどかかってしまいました。準備して玄関を出てスタート地点に向かうまでにパラパラと雨が降り始めました。
それでも、これまでの経験からこの天候であれば、本降りにはならないだろうと判断し準備運動もそこそこにスタートしました。今日もいつものコースを6.08km走り、今月は11回のランで残り8日で23.12kmのところまで来ました。あと4回いつもの距離を走れば目標を達成することができます。なんとかなりそうです。
昨日から蒸し暑い天候に変わりました。火曜日に新しい空調が無事に取り付けられましたので、水曜日からは蒸し暑い夜にも爽やかな空間をリビングでも満喫することができています。寝るときも昨年交換した空調のおかげで熟睡できているようです。それにしても、昨日から急に蒸し暑さが酷くなりました。
今日は海の日で休日です。土曜日も含めれば4連休となります。いつもの年でしたら、まさにミニ・ゴールデンウィークだったに違いありませんが、新型コロナウイルス感染が一段と勢いを増している今の状況では、とても喜んで旅行に出掛ける気分にはなりません。
しかも梅雨が長引き殆どの地域で鬱陶しい天候が続いている現状では、旅行に行こうという気にはなりません。私達夫婦も予定では九州に出かけて天草、高千穂峡、そして鹿児島空港から帰ってくる予定だったのですが、全てキャンセルしました。
友人に尋ねてみると皆さん予定は立てていたものの、キャンセルされた方が多いようです。ここ静岡では東京ほど新型コロナウイルスが蔓延しているわけではないので、こそこそ出かける必要もないのですが、やはり九州や北海道の方にしてみると、東京も神奈川も静岡も、あまり違っては見えないのかもしれません。天草の宿泊予定の民宿の方からは、あんまり来て欲しくない、という応対を受けたようです。
■さて本来でしたら明日のスポーツの日が、東京オリンピックの開会式となる予定でした。昨夜は録画してあった1964年東京オリンピックを記録した、市川崑監督の「東京オリンピック」の前半を観ました。
1964年当時、私は11歳ですから小学校5年生でしょうか。正直ほとんど覚えていません。例えば開会式の前日大雨で多くの方がてるてる坊主を作って翌日の晴天を祈った、というエピソードも知りませんでした。
記録映画で見る限り、まさに抜けるような秋の青空の下、開会式が行われました。古関裕而さん作曲の行進曲の下、世界中の人々が国立競技場を行進したその様子を見ると、やはり胸が熱くなり目が潤むのは日本人として当然でしょう。
あの映画から55年が経っています。オリンピックを取り巻く環境も大きく変わりました。分かりやすく言えばアマチュア主体の大会からスポンサー主体の大会に変わったと言えます。
昔は経済的に不自由のない人達が選手として参加していたのですが、それではスポーツを楽しみ、オリンピックに参加できる人数は限られてしまいます。
先日イギリスの映画「炎のランナー」を観ました。あれは1920年代のパリオリンピックを舞台にしていますが、ケンブリッジ大の学生が主人公になっています。その一人がプロのコーチについて指導を受けている事に対して、ケンブリッジ大学の役員が異議を唱える場面があります。スポーツ選手はアマチュアでなければならなかったのです。
今では考えられません。企業がスポンサーとして資金を提供し、選手たちがそれによって競技に打ち込める環境ができたことは良いことです。しかし何事も行き過ぎると弊害が出てくるものです。
オリンピックはいわば商業資本に乗っ取られたと言えなくもありません。アマチュアリズムが正しいわけでもありませんが、金まみれのオリンピックが良いわけでもありません。
オリンピックがもし今開会したとすれば、蒸し風呂のような天候の中で競技は行われます。選手たちにとって望ましい環境とは絶対に言えません。つまり選手たちのことは二の次なのです。マスコミは選手第一のようなことを言っていますが、現実的には選手達は単なる駒でしかありません。
冷戦終了後の近代国家が新自由主義者に乗っ取られたように、オリンピックもロサンゼルス大会以降、金まみれの商業主義者に乗っ取られたと言っても過言ではありません。
今一度、立ち止まって考え直す時期に来ているのではないでしょうか。
■朝走り、休憩ののち早めの昼食を取ってからドライブに出かけました。7月20日に納車が済んだ、インプレッサ・スポーツを初めて運転したのです。いろいろな車に乗りましたがスバルの車は初めてです。
スバルの車を愛好する人達をスバリストと呼ぶそうですが、アメリカではスバルのSUVといわれるタイプは、とても人気があります。スバルはほとんどの売上をアメリカで稼いで会社を維持しているようなところがあります。
昨日はSunと2人で戸田まで運転しました。往復で50キロ超でしょうか。414号線を南下し、17号線から127号線に入り山を超えて、峠で右折し18号線で戸田に入ります。
途中にあった三津シーパラダイスはイルカのショーが有名ですが、昨夜の NHK テレビで生放送していました。沼津はラブライブサンシャインの舞台として大変有名になりましたが、舞台となった長井崎中学校は、このシーパラダイスの近くにあります。
以前Sunと二人で学校まで車で見学に行ったことがあります。途中オタクらしき2−3人の男連れのグループが歩道を歩いているのを見ましたが、皆さん熱狂的なファンのようです。
さて、初めてインプレッサを運転した印象は、とても軽快だったということです。戸田までの 127 号線は、かなりきつい登り道だったのですが、それでもアクセルを踏み込むということは、ほとんどありませんでした。
10年前のプリウスと比較しては可哀想なのですが、以前はあの程度の山道であれば、かなり踏み込まないと十分な走りができなかったのですが、スバルはそんなことはありませんでした。とても軽快な走りには、とても満足しました。
ただし下り坂に入った時にエンジンブレーキがあまり効きません。今までの車ですとドライブモードの下に L モードがあってエンジンブレーキを効かせたい時には、そちらに移動させていたのですが、インプレッサの場合そのLモードはありません。
つまりずっとDモードのままで走り続ける形になります。もちろんそれでもエンジン・ブレーキがかかるのですが、昨日の山道程度の下り勾配になると、やはりブレーキを何度も踏まないとスピードが出すぎて危ない状態になります。この辺は何かうまい方法があるかもしれませんので、ディーラーの方に確認してみようと思っています。ブレーキは、なるべく踏みたくありません。
Sunが乗っているスペーシアでは、L モードにするとかなり強くエンジンブレーキが効きますので、急な坂道でもブレーキを踏むことなく運転することができます。軽乗用車とは同列に話はできないのですが、なんとかうまい方法はないものか調べてみたいと思っています。
インプレッサ・スポーツは2000ccです。車の大きさも大きすぎず小さすぎず、とても可愛らしくて気に入っています。スバルと言えば、アイサイトです。つまり安全装置がとても先進的だということです。まだ使ったことはないのですが、乗っていて安心材料の一つです。
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