■20210417(土曜日:曇り後雨)
■今朝は休みました。昨日の天気予報では夜中から雨が降り始め、一日中激しい雨が予想されてましたので、走るつもりはありませんでした。
昨日の夜からは、スマホの設定を変えて、夜の11時半には自動的に電源が切れ、そして朝の5時に電源が入るように設定しました。こうしておけば、布団の中に入って朗読を聞きながら、安心して寝ることができるからです。
昨夜は藤沢周平さんの「静かな木」を聴きながら、眠りにつくことができました。イヤホンをつけたままで寝入りましたが、 考えてみればスマホを枕の下に置いて、そのまま寝てしまっても問題は無さそうです。昨夜は朗読を聴き始めてから何分ほどで眠りに落ちたかは覚えてないのですが、20分ほどでしょうか。
お城勤めを退いて隠居の身になって、5年経った主人公の様子を綴っているのですが、もちろん自分の状況に照らし合わせて、身につまされることが多いのです。
江戸時代のことですから、主人公は53歳で隠居し、息子に家督を譲って、今は悠々自適の毎日です。痛恨事といえば隠居した年に連れ合いを亡くしたこと 。
まだ読み始めたばかりですので、これからどんな展開が待っているのか楽しみです。「三屋清左衛門残日録」は二度読みましたが、こうした「隠居物」を読んでいて身につまされる歳になったということに、自分の老いを痛感するのです。