■20220915(木曜日:晴れ)
■今朝は走らずに、ゆっくりと休みました。疲れも溜まっていたのかもしれません。風邪のひき始めのような、だるさに昨夜襲われたからです。そんな場合の我が家の対処法は、葛根湯の服用です。あの漢方薬の葛根湯です。
Nonちゃんに教えてもらいました。そんな時には、2時間おきにでも連続服用して、発汗を促すようです。昨日は夕食後に一服服用し、寝る前に、もう一服服用して、早めに休みました。おかげで今朝は、熱っぽさもだるさも、ほとんど消失しました。
先日、ツムラの担当者が来られて、新型コロナ感染以降、漢方薬への需要が高まり、提供が滞る製品も出ていて申し訳ない、と現状を報告してくれました。
患者さんに対して処方することは、まず無いのですが、私自身が漢方医から勧められた2種類の製品を、数年に渡って服用しています。朝方に起こる動悸に苦しめられ、24時間心電図など循環器の精査も受け、冠動脈造影も受けたのですが、原因を特定できませんでした。
逆に言えば、器質的な問題は無いということなのですが、症状が取れなければ解決には至りません。そこでSunが診察を受けていた漢方医に、相談したのです。
結局のところ、加齢による自律神経のバランスの乱れが原因ではないかと、思うようになりました。そう考えると説明がつく、いくつもの症状があるのです。
交感神経、副交感神経の絶妙なバランスのもとで、私達は何食わぬ顔で生活していますが、一旦バランスが崩れると、様々な不調に苦しめられることになります。
学生時代に習った「ホメオスタシス(生体恒常性)」という機能です。何事においても、いちばん大切なのは、この恒常性の維持、バランスだと痛感します。
どちらかに偏ってしまうと、必ずどこかがおかしくなってきます。人も組織も、そして社会も例外ではないようです。