2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

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千歳JAL国際マラソン

■20220605(日曜日 晴れ)

2022年、3年ぶりの開催です。

■今日は3年ぶりの第42回千歳JAL国際マラソン参加です。2018年以来の開催です。今回はフルマラソンと17キロの部だけという特別開催でした。それぞれ2,500人だけの参加者でした。スタート地点もスタート方法も、初めての事ばかりで面食らいましたが、最高気温16度、快晴、そよ風という絶好のマラソン日和でした。

その様子は、2022千歳JAL国際マラソンのページを御覧ください。

■さて走り終わってシャトルバスに乗り駐車場へ戻りました。レンタカーに乗り、白老町の宿へ向かうためにスタートです。途中でうどん屋さんに寄って、軽く昼食を取りました。夕食に備えるためと、走り終えたばかりですので、胃に負担をかけたくなかったのです。

そして向かったのは、「海の別邸  ふる川」です。以前にも一度、マラソン後に宿泊しました。

宿に到着したのは、午後2時過ぎ。夕食までには、たっぷりと時間がありました。まずは走り終えたばかりですので、お風呂に入って筋肉の疲れを取る必要があります。

ゆっくりと、お風呂に入って、部屋に戻ってからは、飽きることなく海を眺めていました。苫小牧から室蘭に向かう途中にある白老町は、太平洋に面しています。

真南に下れば青森県です。絶えることなく白波が打ち寄せていました。2時間以上、そうして海を眺めていました。走り終えて疲れているはずなのですが、どうしたわけか、眠気に襲われることもありません。

3年ぶりの大会参加、そして完走できた喜びに、静かに浸っていたかったのでしょうか。自分でも意外でした。

そして夕食。ビールの美味しいこと。走り終えたあとでは、最高です。疲れが残らないか心配もありましたが、なにはともあれ無事に完走できたことに、ホッとしました。

数日経ってから体調を崩しやしないか、杞憂で終わることを祈って、一日を終えました。

ノーザン・ホースパーク

■20220604(土曜日:晴れ)

3年前に参加した2019千歳JAL国際マラソンです。スタート前の子供達の様子です。今年は子供たちの枠がありません。

■積丹、ニセコと泊まってきましたが、いよいよ今日は千歳に向かいます。白老のウポポイ記念館に寄ってから、Sunの強い希望で、競走馬が余生を送る施設に寄って、ディープインパクトの子供達の今を、確認する予定です。

訪れたのは、「ノーザンホースパーク」です。最初、社台スタリオンステーションに行ったのですが、前年ながら一般公開はしていない、とのことで、前回訪れた場所とは異なったようです。車を止めて二人で相談していると、担当の方が声をかけてくれました。希望を伝えると、ノーザンホースパークを教えてくれたのです。


これまでの2泊でお腹いっぱいの生活でしたか、今夜はマラソン大会の前日ですので、そうはいきません。翌日に残らないよう、軽めが原則です。昔一人で大会に参加していた頃は、前日の夕食はお握り2個とサラダ、そしてカップ味噌汁と決めていました。朝食は8時からです。このホテルは、フロント周辺でしかWiFiが使えず、とても不便です。朝食前の時間を利用して入力しています。さて今日はどうなりますことやら。

■今夜は、「JRイン千歳」に宿泊です。千歳駅から歩いて1分。大浴場もありますので、ゆっくりと休めます。千歳マラソンに参加する時の、最近の定宿です。

駅前の居酒屋さんで、軽めの夕食を取り、明日のマラソンに備えました。3年ぶりの参加ですので、完走できるかどうか、本当に不安です。コロナ禍の中で、17キロと変則的なコース設定なのですが、長い距離であることには変わりありません。

不安の中で眠りにつきました。

シャコタン・ブルー

■20220603(金曜日:晴れ)

3年前に参加した2019千歳JAL国際マラソンです。スタート前の子供達の様子です。今年は子供たちの枠がありません。

■積丹岬から始めました。その後は、今まで回ったことの無い積丹半島の西側を、のんびりとドライブしました。229号線を西に進みました。積丹半島の東側では、今日は曇り空で、残念ながらシャコタン・ブルーは拝めませんでしたが、半島を回った所で天候が変わりました。

今日のドライブコースです。積丹半島を西廻りで巡りました。


青空のもと、海の色が激変しました。思わず車を止めて、しばらく眺めていました。

■さて道沿いに進むと、原発で有名な泊村を通ります。今回は、「鰊御殿とまり」に寄りました。今では信じられないほどのニシンが、昔は取れたのです。財を成した網元が建てたのが、鰊御殿です。Wikipediaによれば、

第二次世界大戦前、とりわけ大戦景気までの時期に、北海道の日本海沿岸で隆盛を極めたニシン漁で財を成した網元達が、競って造った木造建築物である。

「鰊御殿」の定義は未だ確定されておらず、明治期から大正12年頃までにかけて建築された網元の家屋程度の目安で紹介されている。

かつてニシン場の古老達は、上座敷には違い棚、床柱には黒檀を使用していることが条件のように話していたが、その定義に合致するものはごく少数であり、ほとんどの建築物は現在解体されている。

また、必ずしも望楼を備えているとも限定できない。様式は古くは平屋形式であり、屋根は瓦葺きである。

そして、Wikipediaには、現在も公開されている鰊御殿として、12箇所を上げています。その一つが、「旧 川村家番屋、武井邸客殿(鰊御殿とまり):古宇郡泊村」というわけです。

今日は最高の青空です。かつての賑わいは、想像もできません。

内部の様子は、以下の写真の通りです。

■さて、こうしてドライブの後に辿り着いたのが、「月美の宿 紅葉音」です。泊村から岩内町を経て、到着です。住所は「北海道磯谷郡蘭越町湯里」とあります。ニセコ湯本温泉郷です。

まだ雪が残っていて驚きました。そして温泉です。秩父宮殿下が、昔ここを訪れた記念にセンターができて、今は日帰り温泉として地元の人が利用しています。

積丹半島

■20220602(木曜日:晴れ)

3年前に泊まった洞爺湖温泉のホテルです。

■今日から家の改築工事のため、しばらく仕事は休みです。今朝は7時30分に家をでて、富士山静岡空港へ向かいました。3年ぶりに6月5日に開催される千歳マラソンに参加する旅です。5日に体調を崩さないように、用心しながらの毎日となります。

9時30分発のFDA便で、丘珠空港へ出発です。到着後にタクシーに乗ってレンタカー店に行き、今回はパッソを借りました。積丹半島に向けて出発進行。宿の位置を確認後に、まずは神威岬へ行きました。

あいにくの曇り空ながら、時おり青空も見え、岬からの見晴らしを堪能しました。以前積丹半島に来た際に泊まった民宿が途中にあり、昔の記憶が蘇りました。

■今日は、「お宿かさい」に泊まります。作りは年期が入っていましたが、手入れがとても行き届いていて、気持ちの良い宿でした。そして何より、その料理が素晴らしかったのです。民宿というより、ホテルのレストランと言った方が、わかりやすいほどでした。



2階の部屋に泊まりましたが、洗面所がありません。トイレに小さは洗面台がありますが、部屋以外は基本的に1階に作られています。昔風といえば、そうなのです。

最初は戸惑いましたが、手入れがとても行き届いて、新築よりも、むしろ落ち着くほどでした。何事も手をかけることがいかに大切か、ということを改めて教えてもらった気がしました。

今日泊まったのは、私達二人だけだったのですが、夕食の時間には、素晴らしい料理が満喫できました。お品書きも立派なものでした。いつもお邪魔している松濤館並みです。家族経営の旅館としては、本当に立派な内容です。



料理人のご主人は、きっとどこかの料亭で修行をなさったのでしょう。

帰宅

■20220502(月曜日:晴れ)

苫小牧の製紙工場です。今でも新聞紙生産では、日本一です。

■今日で楽しみにしていた旅行も終了。あっという間でした。今日はまず、えびの高原に向かいました。2回目です。昨年の秋、11月に一度、訪ねていました。

あの時も良い天候に恵まれ、のんびりとウォーキングを楽しみました。今日は時間の関係で、途中で引き返しました。続いては霧島神宮です。空港へ向かう途中にありますので、気が楽です。

前回同様、多くの観光客、そして修学旅行の学生さんが大勢来ていました。少し時間も残りましたので、まずは台明寺渓谷公園に寄りました。これまでにも訪問してきた幾つかの渓谷を想像していたのですが、見事に裏切られました。規模においてです。本当にささやかな公園でした。

訪問者は、私達二人だけ。10分もあれば見学は終了です。でも水は、とても綺麗でした。

まだ時間がありましたので、城山公園へ向かいました。霧島市立の公園は、家族連れて賑わっていました。420円で券を購入すると、ほとんど全ての乗り物が利用できるのです。その中にはゴーカートもありました。

展望台も素晴らしい高さと見晴らしのようでした。残念ながら、今日は休園日。施設は利用できませんでした。それでも素晴らしい眺めは、十分楽しめました。

そして、15時20分鹿児島空港発の便に乗って、帰ってきました。今回利用したレンタカーは、最新型のアクア。リッター当たり30キロ以上走ってくれました。700キロ以上走りましたが、最初の満タンで、十分走行可能でした。ガソリンエンジン車の極致でしょう。

静岡空港からもスムーズに、帰宅することができました。本当に楽しく、そしてあっという間の旅行でした。

宇宙空間観測所

■20220501(日曜日:晴れ)

JAXA内之浦宇宙空間観測所です。

■今日から、皐月5月です。旅先で過ごしています。大隅半島、鹿児島県志布志市志布志町夏井にある、「国民宿舎 ボルベリアダグリ」 です。今朝は6時に起きて、もう一度お風呂に入りました。

昨夜は夕食後に、部屋に帰って思いもかけず1時間ほど、寝入ってしまいました。その後は、頭が冴えて眠りにつく事が出来ずに、苦しい時間帯を送りました。

夕食の量が半端でなく、胃が持たれて苦しみました。それでも、目覚ましが鳴った時には、何とか起きる事も出来ました。今日は結局、朝食も昼食も、ほとんど食べずに夕食を迎えました。

朝食後、会計を済ませて散歩に出かけました。「ダグリ岬」です。宿から歩いて10分ほど。水平線が、300度は見えようか、という視界の素晴らしさに、息を飲みました。

■さて、次は内之浦宇宙空間観測所へ向かいます。鹿児島県肝属郡肝付町南方1791-13にある内之浦宇宙空間観測所です。

続いて向かったのは、佐多岬でした。ただ残念ながら、駐車場が一杯で諦めました。それまでは道路も空いていて、順調そのものだったのですが、さすがに名所です。車が数珠繋ぎ(じゅずつなぎ)。諦めて踵を返しました。

その後は順調に車を進め、今日の宿、「霧島温泉 おやど花みずき」に到着したのは、16時少し過ぎでした。

岬めぐり

■20220430(土曜日:晴れ)

日向市から志布志市の国民宿舎までの道のりです。160キロほどです。

■今日は快晴。昨日は雨模様で、霧がかかって景色もボンヤリしたまま。それが今日は青空の景色を堪能出来ました。今日の予定は、岬めぐりです。先ずは、日本一の中柱岩、「馬ケ背」を観る展望台です。続いては、大御神社。

歴史の評価

■20220428(木曜日:曇)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」。海産物が所狭しと並んでいます。きなこ餅です。

■今朝も、ゆっくりと休みました。いよいよ連休が始まります。新型コロナウイルス感染による蔓延防止措置などがないゴールデンウィークは、3年ぶりだそうです。2年間は自粛の2年間でした。ようやく、少し気を許して過ごせる連休となりそうです。

そんな中で出鼻をくじかれたのが、知床半島での観光船の事故ではないでしょうか。気象条件に対する完全な判断ミスだ、と言わざるを得ません。犠牲者のご家族は、本当に辛いだろうと思います。なんでよりによって、あの時に、あの観光船に乗ってしまったのだろうと、いくら悔やんでも、悔やみきれないのではないでしょうか。

人生は次に何が起こるか、誰にもわかりません。その日、その日を精一杯生きるしかないのでしょう。

■さて、今朝の東京新聞「絵に潜む男の視線」永澤 桂さんによる第8回は、あのポンパドゥール夫人です。「フランソワ・ブーシェ(ポンパドゥール夫人)1756年」。書き出しは、こうです。

18世紀フランス、ルイ15世の時代、知性と美貌を武器に宮廷で権力を振るった女性がいた。もともと平民だったが、国王から貴族の位を授けられ、のちに公妾となった、ポンパドゥール夫人である。国王を誘惑し、湯水の如くお金を使ったとも伝えられる。

こう書き出されると、何か悪女の典型のように誤解しがちですが、最後まで読んでいくと、彼女に対する見方が大きく変わります。内政だけでなく、外政にもルイ15世を通じて大きな影響を与えた彼女でしたが、むしろ大きな役割を果たしたのは、文化的側面だそうです。

幼少期から際立って頭が良く、家庭教師から文学や植物学を学び、科学や芸術への関心は生涯を通じて継続しました。彼女は芸術家や哲学者を擁護し支援しました。

中でもルイ15世の出資により陶磁器工場を創設、フランス産の磁器の発展と普及に貢献しました。そして最後に著者は、こう締めくくっています。

計算高い悪女として名高いポンパドゥール夫人だが、歴史の語り手が変われば、違う評価になるのかもしれない。

ここまで読んで思い出される人物といえば、独裁者として、今まさに批判の集中砲火を浴びている、ロシアのプーチン大統領です。10年あるいは、100年かもしれませんが、時間がたてば彼に対する評価は、大きく変わるかもしれません。

もっとも、今でも高く評価されてはいるのですが、そうした声は、日本人の耳には届いて来ないのです。アメリカに追従するばかりで、最後に、はしごを外されなければよいのですが。

■さて午後から旅への出発です。富士山静岡空港から福岡空港へ向けての出発です。さて、どんな旅になりますか。

孫との週末

■20220403(日曜日:雨)

サホロリゾートスキー場です。今年は少し雪が重かったです。

■昨日は、仕事を終えてから家を出ました。奥多摩の宿で、TakuとMasatoと4人で宿泊する旅です。ちょうど中間地点で場所を選べば、お互いの負担が最小限で済みます。

調べてみると、どちらからも車で2時間程度の場所で、適当な宿がありました。奥多摩です。奥多摩に温泉宿があることを知りませんでしたけれども、調べてみて予約をすることができました。

東名高速道の海老名インターチェンジから圏央道に入り、日の出インターチェンジで降りて、一般道を走りました。インターチェンジを降りて30分程で、宿に到着です。通る道沿いにあるソメイヨシノは満開です。

私達が宿に到着したのは、15時少し過ぎでした。Takuたちが到着したのは14時少し前。昨日は、青空も時々見える天候でした。宿に到着して部屋に入り、その寒さにまず驚きました。早速、暖房を入れて室温を上げましたけれども、やはり奥多摩と沼津では気温がだいぶ違うようです。夏は、きっと涼しいに違いありません。

二階の部屋の窓からは、清流が流れているのが見えました。多摩川です。岸に並ぶ桜も満開でした。

久しぶりに会ったMasatoは、最初人見知りしていましたが、すぐに思い出してくれてほっとしました。もう、2歳と2ヶ月です。相変わらず動き回る身軽さは、少しも変わりません。

18時から夕食でしたが、その食欲には驚きました。子供食1人前を注文してあったのですが、すっかり平らげてしまいました。夕食前、そして夕食後にも、もう一度、Takuと3人で温泉に入って、楽しいひと時を過ごしました。部屋に戻って21時には、みんな揃って休みました。

■今朝は7時に起きて7時半からの朝食をとり、また3人でお風呂に入って、ゆっくりしました。部屋に戻って、四方山話に花を咲かせ、宿を後にしたのが10時過ぎ。

今日は、八王子にあるTakuの母校に行って、満開の桜を楽しむ予定でしたが、宿を出る頃には雨足が強まってきました。とりあえず、出かけようということで、30分程で到着しました。

駐車場に一旦、車を止めたのですが、雨脚が強まってきましたし、傘を忘れてしまったので、大学内を散策するのは諦めて、美術館に行きました。

昔は、Takuと一緒に、よく上野公園の美術館に行きました。最近では忙しくて、そんな暇はなさそうですので、久しぶりに貴重な時間だったのではないでしょうか。

とは言っても、2歳の子供連れでは、ゆっくりと絵を見ることも難しいのは致し方ありません。お昼前には美術館を出て、八王子の駅に向かいました。

市営駐車場に車を停めて、駅ビルの中で昼食をとりました。14時半には駐車場を出て、それぞれの帰途に着きました。

私達が家に帰ったのは16時少し前。圏央道も東名高速道路も混雑することなく、スムーズに帰ることができました。東名高速道路では、上り線が事故のため大混雑していましたが、下りはスムーズでした。

こうして楽しかった、孫との週末もあっという間に終わってしまいました。次回はいつになるのか、今のところ予定はありません。久しぶりに会って、Masatoがいろいろ言葉を話すようになったことに驚きましたが、日々成長しているのでしょう。次回を楽しみにするしかありません。

花冷え

■20220402(土曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。ちょうど良い休憩地点です。

■今朝は走らずに休みました。3月31日のどん詰まりに、目標達成までに必要な、10キロ余りの距離を走りました。さすがに、仕事前に11キロを走ったその日は、喋るのが億劫に感じられました。休養が必要です。

今朝は朝方、冷え込んだようです。5時に目が覚めたのは確認したのですが、それから夢見が良くありませんでした。こうした時、一番多いのは冷え込んだ時です。なぜだか、気温がある程度以上下がると、夢見が悪くなります。

自分では、寒いと感じていた訳ではないのです。掛け布団を替えようか、薄手のものを、もう一枚掛けようかと思いながらも、そのまま寝ていたのですが、やはりそうした方が、安眠できたようです。

東京、そして静岡でも桜は満開となっています。ですから、今の天候は花曇り、さらには花冷えと言えそうです。薄ら寒い朝です。

■今日は仕事を終えてから、東京の多摩へ行く予定です。Takuの住んでいるところと、我が家とのちょうど中間点あたりに集まって、Masatoと4人で一緒に過ごす予定なのです。両方にとって一番負担の少ない方法を考えました。

そして明日は、帰りがけにTakuの母校に寄って、満開の桜を楽しもうと、予定しています。はたして、どうなりますことやら。

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