20180218(日曜日:晴れ)

 

メルボルン動物園の様子です。家族連れで、とても賑わっていました。

 

■昨日は16時から三島で漢方の勉強会がありました。Nonちゃんと一緒に出席しました。日常の診療で私が漢方薬を使うことは、まず無いのでうすが、昨日のテーマは、「冷えの漢方治療」と「呼吸器疾患の漢方治療」でした。

どちらも誰もがお世話になりそうな内容です。規則的に走っているおかげか、最後に風邪というものに罹ったのが、いつのことだったか思い出せないほどなのですが、あの辛さは何度も味わいました。

漢方の世界での体や病気の状態の捉え方は、それを知らないものからすると、とても独特です。いわゆる西洋医学しか倣ってこなかった自分のようなものには、とっつきにくいのが実情です。

西洋医学で全てが説明できて、全てが解決できれば何の問題も無いのかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。これからも、そうでしょう。講演では、これまでの治療法では改善が見られなかった患者さんが、漢方の力で日常生活にかなりの改善が見られた、という報告がされていました。

患者さんにしてみると、本当に有り難いことだと思いました。完全に治癒したわけではないのですが、日常生活の質が格段に改善された様子は、病と折り合いをつけながら生活する、といえるのでしょうか。

■私は途中で抜け出して、ニューウェルサンピア沼津でSunと落ち合って、ゆっくりとお風呂に入りました。そして行きつけのレストラン 象の仔で、いつものオムライスを二人でいただきました。その後マスターと四方山話に花を咲かせました。マスターの趣味である狩猟については、知らないことばかりで、いつものことながら楽しく聞き入るばかりでした。

帰ってきてからは、平昌オリンピックのテレビ観戦です。羽生結弦選手の二連覇で持ちきりでした。

■さて今朝は走ろうかゴルフに行こうか迷いましたが、どちらにもせずに、こうしてやり残した仕事をこなしています。

その中に、Sunの大学時代の恩師 梅原利夫先生の本「続 人間を探す旅」のPDF化があります。古希を迎え和光大学を定年退官された先生にいただいた本です。二冊あるから裁断してもかまわない、とSunに許可をもらいました。

PDF化しておけば、いつでもどこでも好きな時に読むことができます。

先生とは長い付き合いです。30年以上前に、当時生活していた富山にも来ていただき、美術館などを一緒に回った思い出もあります。沼津に講演にも来ていただきました。「子どもと歩いて親になる」は、先生の講演の演題でしたが、私達夫婦のモットーにもなりました。