■20180814(火曜日:曇)
■今朝は走りました。昨夜から今朝にかけて、急に涼しくなりました。一日で夏から秋に季節が移り変わったのかと思えるほどです。5時に起きて準備をして、走り始めたのが5時半頃。暑さも峠を超えたためか、昨夜熟睡できたためなのか、あるいは右太ももの痛みが軽減したためなのかは分かりませんが、今朝は今までとは違って気持ちよく走ることができました。
やはり痛みが無いというのは有り難いことです。全く違和感がない、という訳にはいかないのですが、明らかにこれまでとは違います。休養が取れて、炎症が収まってきたのでしょうか。6.16km を走り、総計51.81km、残り17日で 48.19km まで来ました。
■先週の夏休みで九州へ出かけ、台風と台風の合間に楽しい時を過ごすことができました。今また台風15号が九州に近づきつつあるようです。大雨の恐れがあると警報が出ています。本当に幸運でした。暑くてバテましたが、大雨に遭うことを思えばなんでもありません。
最後に泊まったのが平戸でした。Wikipediaによれば、
平戸市(ひらどし)は、長崎県北西部の平戸島とその周辺を行政区域とする市で長崎県と九州本土の市としては最西端に位置する都市。旧平戸藩松浦氏の城下町で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港だった。
1641年(寛永18年)- オランダ商館が長崎の出島へ移転、平戸での南蛮貿易が終焉を迎える。
と、あります。つまりは出島に窓口が集約される以前は、国際貿易で繁栄を謳歌した、ということです。
誰もが、そしてどの地域も歴史の中で生きるしかありません。平戸も例外でありませんでした。しかし貿易で繁栄した地域というのは、開かれた、そして異文化を取り入れるという点で、独特の佇まいを見せます。そこが魅力なのです。町並みも古い佇まいを残しており、のんびりと歩くには、とても魅力的な街に思えます。
ただし車で通るだけですと、道幅は狭いし、近代的とは言えない、その町並みは不便といえば不便です。しかし近代的な町並みなどは、掃いて捨てるほどあります。税金を投入して近代化しても、少しも魅力的でないのは、各地を訪れれば歴然としています。古いものこそが新しいのです。