2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2018年7月 Page 1 of 4

尚文昌武

■20180731(火曜日:晴れ)

 

 

 

■今日で7月も終わりです。昨日の朝走って目標を達成してありますので、今日は休息日です。明日から、また新しい月が始まりますので、積み上げの開始予定です。今月は、なんだかんだと忙しない一月でした。

 

14日には6年ぶりに長谷川さんとゴルフをしました。もう10年近く前に、たまたまご一緒にプレイした時、高校時代の話になり、二人が同じ高校に通っていたことが分かりました。もちろん私よりも一回り以上若い長谷川さんとは、高校時代に交友があったわけではありません。でもどういうわけか馬が合うというのか、親しくしてもらいました。

 

大学時代ゴルフ部だったという長谷川さんとでは、ゴルフの腕前は雲泥の差なのですが、そんなことを鼻にかける人ではありません。6年前からシンガポールそして上海と勃興するアジアに転勤し、会社の大切な部分を担っておられます。

 

今回たまたま夏休みで帰国され、沼津で一緒にゴルフしませんか、と誘ってもらい、大喜びで準備しました。翌週にはTakuの結婚式が控えていたので、2週続けて土曜日を休診にするのは気が引けたのですが、まぁ、こんなことは、もう二度と無いのだから患者さんも許してくれるだろう、と勝手に判断しての休診でした。

 

幸い長倉さんというゴル友が付き合ってくれました。シングルプレイヤーの長倉さんとなら同様の長谷川さんも飽きることがないだろう、というこれまた勝手な自己判断でした。本当に暑い一日でしたが、本当に楽しい一日でした。プレイ後はひろ繁で一杯やりながら、お互いの現状や高校時代の思い出話しに花を咲かせました。

 

まず驚いたのが、浦和から古河までの強歩大会の話でした。

 

11月5日(日)、晴天の中、第59回強歩大会が行われました。

この強歩大会は、浦和高校から茨城県古河市までの約50.2kmを7時間で歩く(走る?)浦和高校の最大の行事とも言える行事です。

前日に小雨も降りましたが、当日はほぼ快晴の強歩大会日和でした。

 

昨年の様子を報告した母校のHPですが、私は3年間で一度もゴールまで到達したことがありませんでした。途中で靴擦れや脚が痛くなって、10キロも進んだでしょうか、途中棄権の連続でした。ところが長谷川さんは、一年の時でしたか、50番以内に入った、というのです。これは私にとっては大変な驚きでした。

 

長谷川さんを見る目が、スーパーマンを見つめる目に変化しました。

 

(●^o^●)

 

 「尚(しょう)文(ぶん)昌(しょう)武(ぶ)」は、浦高の教育の精神を象徴する言葉である。

 「文を尚(たっと)び、武を昌(さか)んにす」――換言すれば、「文武両道」の意味でもある。
 浦高第二代校長、藤井宣正による造語であり、以来、百十余年の伝統を誇る我が高において、脈々と引き継がれてきた。この理念の下に、浦高は、今までも、そしてこれからも、「知・徳・体」のバランスのとれた、真に将来有望な人材を輩出し続けるのである。

 埼玉が全国に、そして世界に誇る公立進学校、それが浦高である。
 
 本校卒業生である宇宙飛行士、若田光一氏も、平成21年に宇宙へと赴いた際、本校のカラー(本冊子表紙の色)に生地に金色で書き抜かれた「尚文昌武」の旗を浦高より持参し、国際宇宙ステーションに高らかに掲げた。地球へと戻った後、その返還式が浦高で行われ、校長へと受け渡された旗は今も校内に展示されている。

 

と、これまたHPにありますが、要は文武両道なのです。ガリ勉ではいけません。体も心も鍛えなければ駄目なのです。それは還暦を過ぎた自分が、今になって痛感することです。体が動かなくなると頭も働かなくなる、というのは事実だと思います。

 

その尚(しょう)文(ぶん)昌(しょう)武(ぶ)を絵に描いたような浦高生が、長谷川さんだったということです。

 

とにかく楽しいひと時でした。高校時代の同窓会に出席するようになったのは、本当にここ10年なのですが、新しい発見がいくつもあって、遠くから出かけるのは正直億劫だったのですが、本当に出席してよかった、と思っています。もうそういう歳になった、ということです。

 

 

読み書き困難

■20180730(月曜日:晴れ)

■今朝は走りました。明日一日残っているので焦る必要はないのですが、とにかく今月はTakuが結婚した大切な月。万が一にも連続記録が途絶える様のことがあってはなりません。ですので、残っていた12キロ弱を走りきりました。12.14km を走り、これで明日を待たずに、月100キロの記録を継続することができました。ぎりぎり 100.76km です。

これで41ヶ月連続月100キロ走の目標を達成し、通算走行距離は7,000km を超えました。やりました!!!

■先日の東京新聞の記事、「ともに」欄には大変興味深い内容が書かれていました。

認められぬ失意の中でーー 読み書き困難  元担任と二人三脚、再び力

周囲からは気付きにくい学習障害(LD)の中の一つ「読み書き困難」。読み書き困難を持つ子どもたちにとってデジタル教科書は、近視の子どもたちにとっての眼鏡のようなもの。小学校の特別支援学校で担任の先生とデジタル教書とともに学習を重ねてきたRikaさんは、中学進学とともに担任にデジタル教科書の持ち込みを禁止され、勉強への意欲を無くしてしまったのです。

小学校の担任だったY先生は、中学での担任と何度も話し合いをしたものの、話し合いは平行線。持ち込みを認めてもらえずじまい。結局Y先生は、日曜日に自宅でRikaさんと個別指導をすることになりました。

中学校の担任にも、いろいろな考えがあってのことだとは思いますが、一律に対応しているとしたら、大変残念なことです。つまりは一人だけ特別扱いはできない、という判断です。まさにお役所的対応です。

こうした対応が、どれだけ子どもたちを傷つけ才能を毀損しているか、計り知れません。本当に残念です。学校に余裕がない、というのが一番の問題なのでしょうし、教師の間でも、LDに対する知識の共有がなされていないのかもしれません。これからの大きな問題に違いありません。

道義

■20180729(日曜日:雨)

 

 

 

■昨日からの台風騒動で、すっかり予定が狂ってしまいました。テレビも台風12号の報道一色です。静岡県でも熱海では、ホテルのガラスが割れるなどの被害が出たようです。かなり風が強かったのです。幸いにも私の周囲では、大きな被害は今のところ無かった模様です。

 

西日本では、まだまだこれから雨の被害が出そうですから、本当に大変です。自然には、かないません。いくら自然科学が発達しても、台風を自由に制御できるわけではありません。こちらに来ないように、と祈るのがせいぜいです。可笑しみすら覚えます。

 

■今日は休日当番日。8時から17時まで籠の鳥です。この天候ですから、それほど患者さんが来られることもないでしょう。

 

■昨日は雨の中、Sunと二人でホームセンターに行って買い物をしました。風呂場のシャワーが壊れたのです。ホースの付け根の部分が半分ほど破れてしまい、水がじゃじゃ漏れになってしまうのです。最初は何事が起こったのか分かりませんでしたが、Sunが原因を突き止めました。シャワーが付いている水道管全体を替える必要があるのか、と最初は大げさに考えたのですが、実はシャワーのホースが破れているだけでした。

 

ということで、ホームセンターで探していると、ちゃんと取替金具付きのシャワーが販売されていました。接続金具の大きさの問題があり、大丈夫か心配だったのですが、三種類の金具の付いた製品を購入し帰宅後さっそく取替を行いました。築30年近く経ちますから、ホースが破れても当然です。

 

取替が終わってシャワーを浴びると、綺麗な水が出てくるような気がして嬉しいのが、とてもおかしいのです。こうして自分で手を加えてみると、些細な事でも嬉しいものです。先日の東京新聞に、「住みながら家育てる」と題して、女優の中田喜子さんの対談が掲載されていました。中田さんは、DIYがプロ級の女優さんだそうです。

 

対談を読むと、中田さんの聡明な様子が、とても良く分かります。大上段に構えるわけでも、難しい講釈をたれているわけでもないのですが、賢く、楽しく生きるとは、どういうことかを涼やかに語られています。

 

中田さんは私と同じ歳。草刈正雄さんも私と同じ歳、ということを今朝の新聞で知りましたが、本当に我が身を振り返ると、穴があったら入りたい、という思いが募ります。素敵なお二人に、少しは近づかないといけない、と思うばかりです。

 

中田さんは、自宅の改修を自分の手で行い続けるだけでなく、公団住宅の改修なども手がけているとか。家族構成が変わっていけば、住宅も当然必要な形が変わっていかざるを得ません。可能な限り、それを自分の手で行おう、というのです。

 

20代の頃、仕事で訪れたドイツで、若夫婦の自宅での経験がきっかけだったそうです。古い家を買い取り、キッチンなどを自分たちの手で好きなように回収していたのです。既成のままでなく、自分たちの好みに合わせて、住みやすくするために、自分たちの手を加えていく。その過程が楽しいのでしょう。

 

オーストラリアのジョーンズ一家も、そうでした。パパは、自分の手で家を作ってしまうほどです。レンガを積み上げて、ほとんどゼロから作り上げるのです。地震も殆ど無い彼の地だから可能だ、という面はあるにしても、このDIY精神は大したものです。楽しみながら時間をかけて続けているところが凄いのです。

 

シャワーのホースを替えただけで喜んでいる私は、全くの能天気ですが、パパの気持ちが少しわかる気がします。

 

私は家だけでなく、社会全体に対しても同じことが当てはまる気がします。つまりは社会ですら、私達が作り上げるものなのです。日本人は、そうした点では人任せです。お上が良きに計らってくれる、と全面的にお任せの姿勢が顕著です。アメリカの大統領選挙などを見ていると、自分たちが大統領を決めるんだ、と一人ひとりのアメリカ人が、本当に心から信じているように見えます。

 

うまくいっている時は人任せでもよいのでしょうが、時代も変わり、歴史的条件が変化すれば、私達自身の手で社会を変えていかなければなりません。そうしていかないと、かつてのように、玉砕に終わってしまうのです。今の状況を見ると、いまこそ私たちは声を上げるべき時のように思えます。

 

日本の道義は地に堕ちた、という声明が報道されています。私は正鵠を得ている、と感じました。

 

 世界平和や核兵器禁止を訴える有識者でつくる「世界平和アピール七人委員会」が 6 月、痛烈な声明文を発表した。

「5 年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕ちた。私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない」

 

私達の未来を誰もが真剣に考えるときが来ているように、私には思えます。

 

記事は、こちらです。「道義」が地に堕ちたニッポン!嘘つきは殺人の始まり」

 

 

 

 

 

台風12号

■20180728(土曜日:雨)台風12号接近

 

 

 

■今日昼頃、東海地方に上陸するおそれがある、と天気予報が報じています。間違いなく朝から雨です。午前7時57分現在、大した雨ではありません。昨日から今朝は雨だということが分かっていたので、のんびりと、しかも気温も昨夜は下がったので、フローリングの上にゴザを敷いて寝るのも止めて、ベッドの上で寝ました。久しぶりです。

 

鍋蓋の蓋が取れたように、なんだか重苦しく居座っていた熱気が、どこかへ移動したかのようです。同じ気温が30℃と言っても、全然暑さの質が変わりました。もう秋が来たのかと錯覚しそうなほどです。

 

思い出してみると、先週の土曜日にTakuの結婚式だったのです。ですから先週の金曜日の夜には、AyaやBenと一緒にさいたま新都心のホテルで夕食を食べていました。おもてなしを受けた感謝に、とベンが夕食をご馳走してくれました。ご馳走してくれたから言うわけではありませんが、ベンは人間として信頼できる人だ、と今回の訪問で確信しました。そういう意味でも、Takuの結婚式は、私達家族に様々な宝物をもたらしてくれたように思います。

 

■昨年の6月27日からホームページを、このワードプレスに切り替えました。それから毎日書き続けていますので、ワードプレス版生誕1周年ということになります。以前使用していたQuick Homepage Makerが決して使いづらかったわけではありません。むしろ使いやすさから言えば、日本人の制作になるQHMの方が使いやすいし反応も機敏です。2万円を払って、有料版を私は使用していました。応援のつもりもありました。

 

でも残念ながら維持・管理がされなくなってしまいました。むしろオープンソースになって維持管理されるようになれば、私は利用する人は決して無くならない、と思います。優れたソフトです。ただオープンソースは、金になりません。もちろんオープンソース・ライセンスの源流、リナックスからきちんとした利益を得て、素晴らしいビジネスを展開しているレッドハット・リナックスのような例もあります。

 

WPは本体自体が巨大なのか、サイトを置いているさくら・インターネットの処理能力の問題なのか分かりませんが、反応は決して機敏とはいえません。お金を追加すれば、もう少し処理時間を短縮できるようですが、仕事でサイトを維持・管理しているわけでもないので、そこまでするつもりはありません。一円のお金にもなっていないので、今の形態で十分だと思っています。

 

■午後1時56分現在、急に風が強くなってきました。風の唸り声が聞こえてきます。雨は降っていません。伊豆方面では午前中から雨が降っている、という話を患者さんがしていました。

 

窓が開けられないので部屋の中は蒸し暑さが募ってきました。特別用事のない土曜日の午後は、新沼津カントリークラブへ行ってアプローチの練習をするのが日課なのですが、今日は台風の接近で閉鎖した、との案内が掲載されていました。どこもかしこも、台風の接近に備えて店じまい、というのが実情のようです。

 

 

 

 

 

 

あれから26年

■20180727(金曜日:晴れ)

 

これから走り始めようと家を出たところで出くわしました。猫ちゃん二匹です。

 

 

■今朝も走りました。台風12号が本土に上陸するのでは、と予報が伝えています。明日の朝から東海地方でも影響が出そうです。昨夜行われた静岡県眼科医会の理事会でも、土曜日に行われる予定だった講習会を中止する決断をしました。100名以上の方が集まる会ですから決断は、なかなか勇気が必要です。川村会長の決断力に驚きました。

 

ということで、走ることにができる日は走っておくことにしました。今朝は昨日の朝のように土砂降りになることもなく、走ることができましたが、体がだるくてまいりました。それでも、いつものコースを走り、6.17km を積み重ね、残り4日で 11.37km のところまで来ました。あと二回分です。

 

■今朝の新聞には、1992年の今日、バルセロナ五輪で岩崎恭子選手が史上最年少で金メダルを取った、と書かれていました。26年前です。もう沼津に来ていましたから、当時の熱狂ぶりは、よく覚えています。ただし、当時は地元の中学生がオリンピックに出ていることすら知りませんでした。

 

地元のスイミングスクールに通っていた中学生が出場していたのですから、もう少し騒いでも良さそうなものなのですが、金メダルを取るまでは、殆どの市民は気にかけていなかったようです。まだ中学生ですから、期待するには若すぎました。その次のオリンピックへの前哨戦程度に思っていたのではないでしょうか。

 

ところが、ところがなんと金メダルですから大変です。まさにフィーバーそのものでした。オープンカーに乗って市内をパレードしました。後にも先にも沼津市民が金メダルを取ったことは歴史上無いはずですから、大騒ぎをして当然です。あれから、もう26年が経ったのです。息子が結婚してもおかしくありません。

 

(●^o^●)

 

■切れる高齢者、という言葉がネットで話題になっています。昨日実際に体験し驚きました。突然捨て台詞を残してある高齢者の患者さんが出ていったのです。検診でしたので無料だったのですが、もちろん私の言い方にも問題があったのでしょう。忙しいさなかでしたので。でも、怒りだすほどのやり取りとは、とても思えなかったのですが、突然怒りだしたのには、こちらが唖然としてしまいました。

 

想像するに、きっとどこでもあまり相手にされることが無いに違いありません。突然切れるような高齢者をまともに相手にしているほど、世間は暇でありません。可哀想なのでしょう。現在の境遇が。でもあれでは、ますます孤立してしまいそうです。

 

社会に関わることがなくなった高齢者が、どう日々を送るかは、本当に大変な問題です。馬耳東風と何事も聞き流して、ニコニコして可愛がられるのが一番賢明な生き方なのですが、そうはいかないところが難しいのです。晩年は、これまでどう生きてきたかの総決算ですから、いまさら聖人君主になろうとする方が無理なのですが、でも、でもなのです。

 

すべて、他山の石です。

 

 

 

 

トランプ大統領

■20180726(木曜日:雨)

 

 

 

■今朝は走りました。それにしても昨夜は寝苦しい夜でした。いつものように準備をして扇風機も頭から一メートルほど離して、直接風が当たらないように気を配り、キンドルで読書しながら眠気が襲ってくるのを待ちました。

 

ウトロウトロし始めたので読書を止めて眠りにつくはずだったのですが、何度も目が覚めました。久しぶりに何度も起きてしまい、自分としては熟睡感がありませんでした。

 

それでも五時前に目が覚めて、走る準備をはじめました。玄関を出たところでは、パラパラと降り始めた程度で大したことはなかったので、そのままスタートしましたが、途中で結構雨脚が強まりました。根方街道との交差点あたりが、どういうわけかいつも強まるポイントなのです。

 

今日は途中から土砂降りに近くなり、道路には水たまりができ始めましたので、コースを一部替えて走りました。6.25km を走り、総計 82.44km 、残り五日で 17.55km のところまで来ました。あと三回走れば目標達成です。Takuの新たな出発の月に目標を途絶えさせるわけにはいきません。

 

とはいえ、週末は雨の天気予報ですので、目標達成にはギリギリの日程です。

 

■トランプ大統領をめぐる報道は、今までとは違うとんでもない大統領というイメージを植え付けています。しかし、実態はどうなのでしょう。以下の田中 宇さんの分析は、いつもながら信頼に値するもののように私には思えます。

 

軍産の世界支配を壊すトランプ

 

トランプ大統領の話をすると、顔をしかめる人が多いようです。特にリベラルと思われる人々に顕著なように感じます。女性大統領候補であったヒラリー・クリントンさんでなくて、何であんなトンデモ系の成り上がりのトランプなんだ、というわけです。

 

しかしこの見方は、あまりに皮相的です。ヒラリーさんは、自由と平等を希求していたように思われがちですが、実際にやっていたことは、リビアでの破壊工作であり、シリアの内戦を加速させたことなどなど、まるで逆のことばかりしていたのです。アフリカ有数の平和と豊かさを享受していたリビア国民は、いまやソ連崩壊後のロシアの様相です。

 

上記の解説記事を読むと、いかにマスコミによって作られた私達の先入観が、トンチンカンなのかが、良く分かります。日本国民必読の記事なのですが、読む人は少ないに違いありません。上記の記事は無料版ですので、遠慮なくリンクを貼れます。私は、有料版の購読者ですが、それだけの価値は、十二分にあります。

 

残念ながら日本の新聞には、どこを探しても、このような鋭い分析にお目にかかることはできません。大変残念です。ぜひお読みください。

 

 

 

 

熱波

■20180725(水曜日:曇)

 

 

 

■本当に暑い日が続いています。購読している英語ニュースにも、

 

日本の酷暑:東京都で観測史上初の 40 度超

 

という題名が付けられたほどです。heatwave 熱波という言葉が頻出しています。熱中症で亡くなる人が連日報道されています。特に高齢者は体温管理が、うまくいかないことがあり、自分でも気付かないうちに体調がおかしくなっていしまうことがあるようです。でも私も来月の誕生日を迎えると、その高齢者の仲間入りです。まさか、まさかです。

 

■さてTakuの結婚式も無事に終わり、出席してくださった職場の先生方にお礼状を書きました。達筆とは、とても言えないのですが、やはりパソコンで印刷するだけでは心が届きにくいので、万年筆で書きました。

 

まずはスマホのメール作成画面で文章を下書きして、間違いがないことを確認後に、書き始めるわけです。画面に偏りなく書くのは、慣れないと難しい作業です。とにかく慣れなのでしょう。

 

 

 

 

人生の大学院

■20180724(火曜日:晴れ)

 

 

 

■今朝は走りました。昨夜も蒸し暑く、風も殆ど吹かない寝苦しい夜でした。それでも扇風機のおかげか、意外とよく眠ることができました。朝の4時40分に目が覚めましたので、そのまま走るために起き出しました。

 

6.12km を走り、総計 76.19km となり、残り7日で 23.81km の地点までやってきました。なんとかゴールが見えてきました。今月はTakuの結婚式が行われた月。おめでたい月に記録を途絶えさせるわけにはいきません。何としても、石にしがみついてでも達成しなければなりません。

 

暑さのためでしょう。ふだん目標体重を 58 kg と入力してはいるものの、実際には60キロを切るのは容易ではありません。ところが、この暑さの中を走っていると、たったの6キロとも言えども、体への負担は大きいようです。今朝も朝食後に体組成計で計測すると、体重は58キロ台でした。

 

汗をかきますから、あっという間に脱水になるに違いありません。今朝は、なんとかキロ7分を切るペースで走ることができましたが、走っていても暑さのためか体がとても重く感じます。

 

■さてTakuの結婚式で、両家を代表してお礼の挨拶を最後にさせてもらいました。今思うと、原稿の執筆から発表の態度まで、自分がロータリークラブで学んできたことを集大成した、ということに気付きました。

 

初代の沼津西ロータリークラブ会長を務められた故森延敏さんは、よくこう言われていました。

 

ロータリークラブは人生の大学院だ。

 

もちろんこれは森さん独自の言葉ではありません。しかし森さんがお話をされる様子が、未だに頭から離れません。そして今回の経験で、私はこの言葉を、本当に実感しました。専門職というのは、狭い範囲で活動しているものです。ということは人間の幅も狭くなります。意識して交際範囲を広げないと、本当に偏ってしまいます。

 

ロータリークラブは基本的に、一業種会員一人が原則ですから、全く異なった職業の方と日常的に接する機会が得られます。そうした方々との接し方、考え方の違いを実感できることは、まさに人生の大学院なのです。

 

そして人前で話をする、という機会も、なかなかないものです。学会発表を別にすれば、そうした機会はまずありません。いかに時間内に内容のある話を、しかも分かりやすく、そして何より大切なのは、聞き取りやすく話をするか、という永遠のテーマを学ぶことができます。

 

クラブ会長挨拶、ガバナー補佐としての自分の挨拶などをビデオで撮影して、何度も観ることで、自分がどのように聴衆に写っているかを把握することは、とても大切です。自分では言葉に詰まって焦っているにも関わらず、ビデオを観ていると、それが逆にとても良い間(ま)になっていたりすることに大変驚きます。

 

常に言葉を出し続ける必要はない、ということに気付くことだけでも、ずいぶんと気が楽になります。いやむしろ間の方が大切だ、とすら思えるほどです。今回の披露宴の挨拶では、これまで学んできたことの集大成のつもりで臨みました。二箇所で原稿とは異なる単語を使ってしまったことを除けば、自分では上出来の結果でした。

 

子どもたちにも自分のこうした経験を伝えることができれば良い、と思っています。何も政治家だけが人前で話をするわけではありません。他者と会話を交わすということから始まって、他者との言葉のやり取り、そして人前での挨拶も、いわばその延長です。これは生きていく上で基本中の基本です。

 

より良き言語生活は、より良き社会生活、つまりはより良き人生そのものです。そのことを子どもたちに伝えたいと思っています。

 

 

 

 

門出

■20180723(月曜日:曇)

 

 

 

■昨夜は暑い夜でした。しかも風が殆どありませんでした。これは大変です。頭の先から扇風機を回して、一晩中風を送り続けましたが、寝苦しい夜でした。

 

とにかく暑い日が続いています。猛暑日が、これほど続いているのは観測史上初めてとのこと。豪雨災害があったと思えば、こんどは一転して酷暑が続く。本当に極端な天候が続きます。

 

毎日熱中症で倒れる人が続出。命を落としている人もいます。昨夜はSunとニューウェルサンピア沼津でお風呂に入りましたが、21日の土曜日からプールの営業が始まりました。つまりは夏が来た、ということです。確か昨年は天候が不順で、雨が続きお客の入りも大変悪かったはず。

 

ところが昨年は営業が終了した途端、晴天が続いて、総支配人の田村さんが嘆いていたのを覚えています。

 

今年は、そういた意味では、その猛暑はプラス要因です。

 

 

難聴

■20180722(日曜日:曇)

 

 

 

■今朝は走りました。6.13km を積み重ね、これで総計 70.06km となりました。残り9日で29.93km です。

 

■昨日はTakuの結婚式でした。金曜日の夜にさいたま新都心駅近くのラフレさいたまに泊まりました。浦和高校の同窓会の集まりで、以前一度利用したことがありました。あの時は会合だけでしたので、その日のうちに帰りましたが、あの時の下見のおかげで、金曜の夜はスムーズに目的地まで行くことができました。

 

新しく、また立派な建物の、さいたま赤十字病院や埼玉県立子供医療センターなどが駅前にはあり、できたての街という感じが分かります。あとでタクシーの運転手さんに聞いたところでは、昔、昔は操車場だった場所だそうです。

私が高校へ通っていた1970年前後には、京浜東北線しか利用しなかったので、このあたりがどうなっていたかなどは、知る由もありません。

 

■一夜明けて、疲れがどっと出ました。やはり精神的に負担になっていたのでしょう。当たり前です。最初で最後の、親族代表の挨拶もありました。

 

それでも走ったのですから、よく頑張りました。あと5回分が残っています。その後は今日は一日ゴロゴロしていました。無理をせずに正解でした。

 

 

 

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