■20181026(金曜日:曇)
■今朝は走りました。今月も残り5日となり、目標の100キロまで時間が少なくなってきました。今月はベトナム支援の旅に出掛けましたので、その分機会が減っています。ちょっとした違いなのですが、最後になると、結構その違いが重くなってきます。
ということで、今朝は 9.65km を走り、総計 86.69km 残り5日で 13.40km となりました。ギリギリなんとか達成できそうですが、天候のこともあり油断大敵です。土曜日は高校の同窓会が東京であり、日曜日は山梨でロータリークラブの地区大会が予定されていますので、綱渡りとなりそうです。
■さて今朝の東京新聞30面を読んで驚きました。平成クロニクルー2003年 韓流ブーム、と題されています。
「冬のソナタ」先駆け
です。なぜ驚いたかと言えば、年表を見ると2002年5−6月 日韓共催のサッカーワールドカップが開かれる。2003年4月NHK・BS2で韓国ドラマ「冬のソナタ」放送が始まる、とあるからです。つまり冬のソナタの放映が始まったのが、ワールドカップの後だったことに気づいたからです。
記憶というものは曖昧なもので、私の中では、この順番は逆だったのです。冬のソナタが放送されていた当時、私はちょうど50歳でしたが、この番組に興味が無かったので、その熱狂ぶりが思い出せません。連れ合いは、もちろん熱狂していました。
(●^o^●)
なんで中年のおばさんたちが、夢中になっているのか、さっぱり分かりませんでした。放送開始から一年後の、2004年4月羽田空港に降り立ったペ・ヨンジュンさんを見ようと5千人のファンが詰め掛けた、と記事にあります。
今になると私にも、その熱狂の理由が分かります。その後、自分自身も韓国ドラマにハマったからです。
(●^o^●)
文化の力というのは、本当に凄いものです。政治家が何万語を費やそうとも、両国民の交流がこれほど自然な形で盛り上がることは無かったはずです。記事の中にもありますが、両国民の心のなかにあるわだかまりや壁を一気に突き崩してくれました。キム・デジュン大統領、そして文化交流を促進した李 御寧(イ・オリョン 韓国の文芸評論家、初代文化部長官)さんの慧眼には敬服するばかりです。
文化を失うことは視力を失うようなものです。お金では買えません。そうした意味で、財政難から維持管理が疎かになり、消失したブラジル国立民族学博物館の貴重な文化財の数々は、取り返しのつかない損失なのです。
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