■20181106(火曜日:曇)
■今朝は5日ぶりに走りました。1日に10キロを走り11月も順調にスタートしたのですが、連休には走ることができず、そして月曜日の朝は疲れからか胃腸炎で苦しみ、走るどころではありませんでした。
5日ぶりというと、本当に久しぶりで、もう走ることができないのではないか、とすら不安になるほどです。 それでも先日ネットで読んだ走り方のコツ、つまりは前傾姿勢と骨盤を立ち上げるようにする、という意識を持って走ると、心なしか自然に脚が前に出るような気がしました。つまりは楽に走り続けることができる、ということです。
今朝は6.14 km を走り、これで通算16.92 km を積み重ね、残り24日83.07 km となりました。六日目の目標ラインとしては少し足りないのですが、走ることの喜びを感じた朝でした。健康であるというのは本当にありがたいことです。当たり前のことが当たり前にできる喜び、それを病気で改めて実感するようです。
今朝は久しぶりにスイカを走った後に食べました。先日買ってあったスイカを二つに割って冷蔵庫で冷やしてあったのです。季節はずれのスイカには違いありませんが、走った後の冷やしたスイカほど美味しいものはありません。感謝、感謝の気落ちで味わいながらいただきました。
■さて今日の東京新聞太郎の国際通信欄では「私の米国籍問題」と題して書かれています。1960年に木村さんが22歳の時に米国への入国ビザを申請したところ米国領事館の担当者がこう言われたのです。「あなたには米国へのビザは発給できません。なぜならあなたは米国人だからです。米国に行くには米国人用の旅券を取得してください」。つまり木村太郎さんのお父さんが銀行員として米国駐在中に生まれたことにより憲法修正第14条にて木村太郎さんに自動的に米国籍が付与されていたのです。木村さんはその時に改めて米国憲法修正第14条を身をもって体験したのです。今トランプ大統領はこの米国憲法によって与えられている不法移民の赤ちゃん年間約30万と、観光目的の入国者の赤ちゃん約3万人への米国籍の付与を見直そうとしています。こうした赤ちゃんは「アンカーベビー(錨・いかり・赤ちゃん)」と呼ばれる国籍取得目的の赤ちゃんなのです。その赤ちゃんの親族は、保護者として米国への永住権が優先席に与えられるので「錨を下ろすように一家を米国に定着させる赤ちゃん」と呼ばれるのです。 憲法で定められていることを大統領令では変更できないという指摘も多いようですが、トランプ大統領は移民問題に改めて注目を当てるのが目的のようです。折しもメキシコからは数千人もの移民集団が米国国国境に向かっています。トランプ大統領は「アンカーベビー」で移民問題をさらに煽り、移民の受け入れに寛容な民主党を追い落とそうと選挙戦最後の攻勢をかけているのではないか、と木村太郎さんは指摘しています。
マスコミの報道を見ていると、トランプ大統領への批判的なものが、ほとんどです。トランプ大統領を批判することが、自分の正当性を証明するかのごとくですが、これは眉唾です。民主党を支持し、リベラルな主張をするのが、人権を尊重する立派な報道姿勢だ、と思わせたいのでしょうが、そうはいきません。
トランプ大統領が就任してから何が変わったか。一番の変化は、戦争が減ったことです。シリアは混乱が収束に向かっています。NHKによればアメリカとトルコの軍隊がISを撲滅した、とのことですが、これは噴飯モノです。まさにプロパガンダ、そのものです。朝鮮半島は緊張緩和の方向へ向かっています。これは厳然たる事実です。対立ばかりを煽るトランプ大統領、というのが、マスコミの定番ですが、それはむしろマスコミそのものです。
私たちはテレビの報道をまるごと信じるのではなく、自分の頭でしっかりと考えないと、とてもおかしな方向へ向かってしまいます。