■20181130(金曜日:晴れ)

 

ハノイ旧市街での様子です。ベトナムの女性は、よく働きます。

 

 

■今日で11月も終わりです。いよいよ師走。何だか昨年も、同じように溜息をついていた気がします。昨年の年末は、来年になればTakuも就職し、結婚もするんだ、と何だか夢を見るような思いでいました。それが全て現実のものになったのですから、まさに時の流れは恐ろしいものです。

 

自分自身も、降って沸いたような職務が回ってきて、自分にこなせるものか不安でしたが、皆さんの支えで何とか今のところボロを出さずに済んでいます。同窓会にも出席しました。高校時代の、そして中学時代のものもありました。それは何より内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」が引き金でした。昨夜も寝る前に床の中で、再読し終えました。一度目と二度目では、心に残る部分が異なりました。

 

自分自身も今年で前期高齢者の仲間入りです。保険証が変わって、本当に高齢者の仲間入りしたのだ、とこれは確かに感慨深いものです。今のところ大した病気もせずに、多少物忘れが気になる程度で済んでいますが、これからどんな変化が体に起こってくるのか、じっと自分を見つめるしかなさそうです。

 

■今朝の東京新聞にはマラソンシューズについての記事が掲載されています。題して「厚底か薄底か」。

 

「次々新作 メーカー開発競争」
薄底シューズは、作りが繊細フィット感がいい。厚底シューズは、足置くだけ、前へ進む感覚。

 

本格的なマラソンシーズンの到来を前に、新たなマラソンシューズが発売されました。「薄底シューズ」です。スポーツ用品メーカー「ニューバランス」が発売しました。最近はナイキが発売している「厚底シューズ」が世界のマラソン界を席巻しています。薄底シューズはシューズ職人三浦仁司さんとメーカーが共同開発しました。三村さんは「信念、理念で作った。今までにない履き心地。多くの日本人に合うシューズ」と胸を張った、と書かれています。

 

厚底シューズ、薄底シューズ、それぞれ愛用者が感想を述べています。どちらの意見も正しいのでしょう。三村さんによれば、「日本人の10人のうち8人くらいは足首が柔らかい。だから新作の薄底シューズは多くの日本人ランナーに合うと思う」と自信をのぞかせています。

 

私のような初心者にとっては、どちらでもそれほど変わりのないような気もしますが、負担がより少ない、という点から考える、厚底の方が楽なのかなと私自身は想像しています。どちらにしても選択肢があるというのは素晴らしいことです。試してみようと思っています。