■20190414(日曜日:曇)
■今日は新沼津カントリークラブの 桜花杯Aクラス月例です。 昨年 A クラスからB クラスに私は陥落してしまいましたので、出場することはできないのですが、今年から競技委員を仰せつかりましたので、そのために参加です。スタートする前に参加するメンバーの方々に、ルールなどを説明する役割です。 気温も低く風もありましたので、いささか寒かったのですが、念のために少し余分に着て行きましたので、無事に役割を終えることができました。最後の3組だけ、松本副支配人のやり方を真似て、競技委員としての役割を初めて務めることができました。先月初めて立会いをしたのですが、その時はただ一緒にいただけで、何の説明も自分ではしなかったのですが、今日は松本副支配人に促されて役割を無事終えることができました。 そして月例競技参加者が全員スタートした後で、甲野藤さん、船戸さんの3人で、ラウンドすることができました。
自分自身のプレーについてみれば、去年からの最悪の状態からは脱したようです。49、47回で合計96回と、90の目標を切ることはできませんでしたけれども、何より嬉しかったのは、1度もトリプルボギーを叩かなかったことです。全ホールをボギー以下で回れば90回を切ることができるのですが、それは今の自分にはなかなかの難事です。トリプルボギーを叩かなければ、そこそこのスコアで回ることができるのです。
パーは2度しか取れませんでした。3番のショートホールでティーショットを右の崖下に落としてしまったのですが、2打目のリカバリー・ショットが30cm に寄っての OK パーでした。もう一ホールのパーは、8番のミドルホールで、第二打をバンカーに入れてしまったのですが、リカバリーショットがこれまたピンそばに寄ってオッケーパーでした。 グリーン周りのアプローチは、一度だけ9番アイアンでのアプローチがオーバーしてしまい、2パットしてしまいましたが、それ以外は1パット圏内に寄ったのは収穫でした。短いパットを外してパーを逃したのは、今後の課題です。
■東京新聞「時代を読む」欄には、ーー「失われた世代」の声聞いてーーと題して関西学院大学准教授 貴戸理恵さんが書かれています。 団塊ジュニア世代(1970年代半ば頃の生まれ)が「若者」ではなくなる時代を迎えた、と書き出されています。この世代の特徴といえば、氷河期世代、あるいはロストジェネレーションなどと呼ばれ、学卒時の最初の就職が深刻な経済不況と重なり、日本的企業採用システムである、新卒一括採用の機会を逃し、正規雇用に参入するのが難しかったのです。結果として、非正規雇用率が高く、結婚し子供を持つ割合が低く、家を離れず親元に留まり続けるものが多くなったのです。 この世代の受難は、2000年代の官主導的な雇用規制緩和や、若年雇用を抑制することで中高年の雇用を守った企業の採用行動など、人為的に押し付けられたものなのです。
この世代を代表する作家の雨宮処凛さんは、「社会の実験台にされ、見捨てられた」。 妊娠に適した年齢を過ぎて「子供を残せなかった」という意味で、「自分たちは『絶滅危惧種』」とすら書いています。貴戸さんは、こうも書かれています。
私たちは「いい学校→いい会社というレールに乗れば安定」とする「昭和」的価値観を刻印されたまま、レール自体が半壊する実態に直面した。時代は「レールにとらわれるな」と「平成」的価値観を称揚し、独創性を発揮して市場競争を勝ち抜くことを要請した。しかしそれが可能だったのは条件に恵まれた一握りだった。「敗者」とされた人は自己責任論を内面化し、心を病んだ。不安定な雇用のもとで、働く権利を主張する運動家ユニオン、支援活動を生み出したのもこの世代だ。社会は世代の声に耳を傾けてほしい。それは「団塊ジュニアおひとりさまの老後」を豊かに構想すると同時に、次の世代の生きづらさを減じるヒントとなるはずだ。
今わたくしたちは、これからの自分たちの社会を、どう作り上げていくかを、真剣に 考える必要があるのです。他者を貶めて悦に入っている場合ではないのです。
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