■20190513(月曜日:曇)

 

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ご近所さんの庭の様子です。

 

■昨日は朝10キロを走った後、午前中に沼津千本浜の海岸清掃ボランティア作業を行いました。沼津西ロータリークラブの奉仕活動です。加藤学園インターアクトクラブの皆さんと一緒に例年行っています。朝の9時半に集合して、皆さんの写真を撮ってから、軍手とビニール袋と ゴミはさみの3点セットを皆さんに配って海岸に向かいました。防波堤を越えて海岸に降りてみると、ゴミの少なさに驚きました。クラブでの清掃活動はもう20年以上続いていますが、これほど海岸にゴミの少ないことは記憶にないほどです。後で聞いてみると、海岸沿いの自治会の皆さんが、定期的に集まって清掃作業をしてくださっているようです。そのおかげで例年に比べてゴミが少なかったようです。それでも1時間ほどの作業で、ゴミ袋が50袋弱も集まりました。

 

例年よりは少ないものの、どうしてこのようなごみを放置する人々がいるのかと、本当に腹立たしく思うとともに、悲しくなってしまいます。 きっと海の中には目には見えないものの、膨大な量のゴミが堆積しているに違いありません。いずれ海の中に住む魚の重さよりも、廃棄されたプラスチックの量の方が重くなるだろうという予測は、決して荒唐無稽ではなさそうです。ホモサピエンスとは、決して賢い生き物とは思えないのです。

 

■ボランティア活動から帰ってきて少し休んでから、連休の間溜まっていた新聞の整理をしました。オーストラリアへ出かけていた間に読み損なった新聞です。平成から令和へと、歴史的な転換の時期だったのですが、たまたま出かけていたために、そうした日本国内の熱狂を実感することはありませんでした。 私自身が令和への移行を実感したのは、連休が明け仕事を始めた朝、 コンピューターを立ち上げて患者さんの記録を入力し始めた時です。日付の欄が「h」から「r」へ変更されていることに気づいたのです。この時はっきりと、時代が変わったことを実感しました。 平成天皇が本当に退位されて、令和天皇が即位されたことを実感したのです。

 

私がクリニックを開業したのは平成元年でした。そしてその平成の間に、3人の子供達は成長し、一人前の社会人として自立し家庭を持ちました。我が家族は、まさに平成と共に成長し、平成の終焉とともに、 三つの家庭に別れて行ったのです。細胞が分裂し増殖していくように、 それは生命の宿命です。これまでも、そしてこれからも、永遠に続いていくに違いありません。