■20190703(水曜日:曇)

 

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今朝走っていて、出会いました。

 

■今朝も走りました。いつものように5時に目覚ましを鳴らして起き出し、準備運動してからゆっくりと走り始めました。今朝は9.39 km を走り、今月の走行距離は17.71 km となり、残り28日82.28 km となりました。 今朝は雨の心配もなく走ることができましたが、逆に時折日差しも覗き、蒸し暑いほどでした。今日の夕方からはまた雨脚が強まり明日一日雨のようです。走れる時には走っておかないと、時間切れになってしまう可能性もあります。今朝も体はだるくて辛かったのですが、ここが頑張りどころです。

 

■今朝の東京新聞社説では「お互いが不幸になる」と題して日本政府が決定した対韓輸出規制について論評しています。韓国経済を牽引する主力産業である半導体製造に不可欠な素材であるフッ化ポリイミドや、半導体の洗浄に使われるフッ化水素の輸出を規制することにしたのです。元徴用工問題をめぐる意趣返しだ、という見方も流れています。あるいは参議院選挙を前にして、 安倍内閣を支援する一部の人たちへの配慮だという見方もあるようです。

 

しかし結論から言えば、まさに愚の骨頂です。一時的には憂さ晴らしにはなるでしょうが、日本にとっても得るものは何もありません。トランプ大統領がファーウェイを叩けば叩くほど、中国は自立を急ぐのです。もちろんトランプ大統領は、そんなことは百も承知の上で制裁を科しているわけです。中国に自立を促し、 アジアにおける調停役を押し付けたいわけです。考えてみれば、アメリカからはるかに離れたアフガニスタンやパキスタンの安定のために、膨大な軍事力と資金を注ぎ込むことに、どれだけの意味があるのか不明です。中国に任せるほうが、よほど現実的です。そうした現実的な意図を持っての制裁であれば、理解できなくもないのですが、今回の日本政府の決定は、 近視眼的と形容する以外に言葉がありません。全くもって日本も落ちぶれたものです。この程度の政府しか持てない日本という国は、本当に劣化してしまったのでしょうか。