■20190725(木曜日:曇)
カーネギー駅です。これからメルボルンに戻ります。
■今朝も走りました。昨日も走ったのですが、今日は大切な日でしたので、験を担いで走ることにしました。Ayaちゃんの試験の発表があるのです。なかなかに難しい試験ですので、そう簡単に合格することはできません。合格を祈りながら走りました。
いつものように6.14 km を走り今月の通算距離は89.05 km。残り6日で10.94 km の地点まで来ました。なんとか100 km の目標を達成できそうです。毎月毎月ゼロからのスタートですので、 考えるとめげそうになるのですが、そうして月初めにリセットして心を新たにすることが、自分にとっては、とてもプラスに働いているようです。
■昨日九州南部、九州北部(山口県を含む)、四国、近畿、北陸で梅雨明けしたとみられる、と発表がありました。東海地方は、まだのようです。と言っても、 例年の梅雨明けが7月21日頃とありますので、まもなくのことに違いありません。
今日は午後から沼津西ロータリークラブの例会があり、夜は静岡で静岡県眼科医会理事会があります。昨夜は沼津市立病院で病診連携会議があり、沼津医師会の各分科会の会長と市立病院の各科の部長が話し合いました。地域の医療を守るというのは、本当に大変なことです。 大都会を別にして、どの地方も医師不足で難渋しています。特に救急医療の維持が困難になってきています。
日本の医療も、 抜本的な改革をしていかないと、いずれ立ち行かなくなる日がやってくるに違いありません。あるいは地方の人口減少が、その抜本的な改革となってしまうのかもしれません。つまり人口の減少によって、必要な医療の量自体が縮小して問題が解決するという意味です。 先日、日本眼科医会の理事をされている柳田先生にお話を伺ったのですが、北陸のある地方では、そんな現実が既に進行している地域もあるとのことでした。
人口減少の問題は、これからの日本にとって一番の問題かもしれません。社会のすべての仕組みが、人口増加の前提の上に組み立てられているからです。年金が一番わかりやすい例です。 山本太郎さんの演説によれば、そんなことは50年前からわかっていたことだそうです。前回の総選挙では、少子化による国難選挙と銘打って、安倍総理は解散に踏み切ったのですが、少し考えれば、全くのナンセンスであることが明々白々です。派遣労働者が4割を超え、自分自身のきちんとした未来像を描けない現在の状況では、少子化が進むのは自明のことです。まさに政治が、きちんとした手当てをしなければならないのですが、今の政府にその気はないようです。本当に困ったことです。