■20200126(日曜日:雨)当番日
■昨日は埼玉県浦和駅前の伊勢丹7階にあるレストランで高校の同期会が開かれました。同期生の中から同窓会の理事を1人選ばなければならないからでした。
出席したのは32名。昭和47年卒業の私達の学年は、全生徒数が450名ほどだったと記憶していますので、卒業して48年が経とうとする今、こうして同期会を開催してみると、集まったのは一割に満たない32名でした。
32名のうち、東京在住の方が6名。その他、茨城県、神奈川県、栃木県、そして静岡県が1人ずつでした。残りは全て、埼玉県に住んでいます。
たまたま私の隣に座られた方が能森さんで、今は勤めておられた三井住友建設の常勤顧問をされているそうです。役員という待遇で退職された後で、今は毎日以前と変わらず出社されているとのこと。高校時代からバスケット部だった関係で、地域でも仲間を募って続けておられたようですが、さすがに最近はご無沙汰とのことでした。
いつも思うのですが、こうした同期会や同窓会に出席して来られる方は幸せなのです。もちろん生きている限り、何もかも不満が全くないということはあり得ないのですが、こうして時間とお金をかけて、昔の仲間に会うために出かけてくるというのは簡単なようでいて、なかなか敷居の高いものです。
同窓会総会を仕切るのが毎年、還暦年度と決められていますので、ちょうど6年前でしょうか私どもの年度が、その当番に当たりました。その時が一番数多く集まったように記憶しています。
それはさておき、昨日一番驚いたのは、いつも私たちの幹事役をしてくれている、野辺さんが同窓会全体の会長に就任される予定だと聞いた時です、現在、私どもの高校の同窓会長を務めてくださっているのは三菱地所の木村さんです。丸の内の大家と言われている、あの三菱地所ですから、経済界でも重鎮に違いません。
木村 恵司(きむら けいじ、1947年2月21日 – )は、日本の実業家。三菱地所前会長。埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。
埼玉県立浦和高等学校を経て、東京大学経済学部経営学科卒業。1970年に三菱地所に入社し、2005年から社長に、2011年から2017年まで会長に就任した。
2019年 – 春の叙勲で、旭日大綬章を受章。一般社団法人東京ビルヂング協会会長に就任 。
と、Wikipediaにありますから、やはり、お忙しくて長く続けるのは難しいのでしょう。その後を継がれて同窓会長になるのですから、野辺さんは大したものです。弁護士として長く活動をしてこられた、その活躍を認められたに違いありません。
そうなると毎年行われる同窓会総会に、私も出席しないわけにはいかなくなりそうです。同期生の1人として応援しないわけにはいかないからです。埼玉に住んでいるわけではないので、実際に何かお手伝いをするのは難しいかもしれませんが、とにかく顔を出すというのが一番の応援になりそうです。
今日は当番日ということで、朝8時から仕事をしなければなりませんので、昨夜は6時に始まった懇親会も7時30分頃には会場を出て、駅に向かわなければなりませんでした。
仲良しの久保先生が気を利かせて、名簿の順番よりも早く私に挨拶をさせてくれたのがありがたい心配りでした。久保先生とはいつもFacebookで繋がっています。私がベトナムで行った活動を掲載していた内容を見てくださっていて、昨日も応援の言葉をかけてくれました。
仲間とは有り難いものです。遠路遥々出かけてみて、最後にいつも思うのは、そのことです。
全国ラグビー選手権に出場した後輩の応援に出かけた話など、楽しい話題でいっぱいでした。帰りがけに元ラグビー部の星野さんから、大会で使用した応援旗をいただき、三回戦まで勝ち進んで優勝校に破れた母校の活躍を、新聞の結果を見ながら応援していた、あの頃の熱い気持ちを思い返していました。