2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2020年7月 Page 3 of 4

リニア新幹線

■20200711(土曜日:曇)

夕張駅前のスキー場です。現在では中国資本の経営になっているようです。

■今朝も走りました。昨日は頑張って10キロ以上を走りましたけれども、天気予報ではこれからも雨の日が続くとのこと。目覚ましが鳴った時に雨が降っていなければ、とにかく毎日でも走っていかないと目標の月100キロ走を達成することはできません。

今朝も目覚めた時、窓を開けて外の様子を確認すると雨は降っていませんでした。早速準備をして走り始めました。昨日の今日ですから、体が重くてまいりました。それでも、とにかくゆっくりで良いから最後まで走り通そうと考え、無事に走り終えることができました。

今朝はいつものコースを6.12km走り、これで今月は5回のランで40.27kmを積み重ね、月100キロ走まで残り20日で59.72kmのところまで来ました。

とにかく毎日、毎日雨ばかりの日が続いています。西日本では九州を中心に記録的な豪雨で、災害も発生しています。本当に日本は災害列島だと、つくづく思います。

■さてリニア中央新幹線の 2027 年開業を目指してJR東海が工事を進めています。その際、静岡県の北端の部分をトンネルが通過するのですが、それによって大井川の渇水が心配されています。

マスコミの報道を見ているとどうも静岡県だけがゴネているかのごとく報道されていますが、実態は全く別です。川勝知事はきちんと情報を提供されているのですが、マスコミがどういうわけかそれを取り上げません。

知れば知るほど、リニア新幹線というものが無謀であり、また採算無き計画であることが一目瞭然になります。私にはまるで戦前の戦艦大和建造計画とダブって見えるから不思議です。

いつまで日本はこんな愚かなことを繰り返しているのでしょうか。高度経済成長時代はもう二度とやってこないのです。カビの生えたような古ぼけた経営者のバカバカしい思いに、国民が付き合うほどの余裕はもうないのです。

一旦立ち止まって、しっかりと考え直すことが大切です。それをしない限り、日本はまた負のスパイラルに入って最後は、夕張市のように破綻するのが目に見えているのです。

以下の記事は、その一端を分かりやすく説明してくれています。なぜマスコミはこの問題を取り上げないのでしょうか。『マスコミがまったく伝えない「リニア新幹線」人命に関わる大問題』と題してジャーナリストの小川和久さんが書かれています。

しかし、水と同様に人命に関わる問題が指摘され、記者会見で知事から資料まで配付されているのに、それ以降、突っ込んだ取材や調査報道が行われた形跡が見られないのです。

昨年10月11日、川勝知事は定例記者会見でJR東海が静岡県内2カ所に設けた非常口について、リニア中央新幹線が地震などで緊急停車した場合、人命に関わる危険性があるとした西恭之氏(静岡県立大学特任助教)のメモを提示し、マスコミなどに配付しました。

緊急停車したリニア中央新幹線から3キロの斜坑を徒歩で上り、非常口までたどり着いたとしても、非常口の標高は千石1,330メートル、西俣1,530メートル。南海トラフ地震などの場合、既に静岡県内では県民、来訪者、東海道新幹線乗客等の救助に手一杯なことは確実で、リニア中央新幹線乗客の保護と下山を優先することはできません。

そこに冬場という条件が重なると、東京や名古屋の服装のままの乗客が低体温症で死亡する恐れがあります。

しかも、非常口から徒歩で10~15キロ行かないと建物もないし、最寄りの集落は30~40キロも離れているというのですから、何を考えているのかと言いたい。このような緊急時の避難については、スイスのゴッタルドベーストンネル(57キロ)や青函トンネルではきちんと対応策がとられています。

そうした前例を調査していないことは、リニア新幹線の非常口の位置、設計などを見れば一目瞭然です。

大井川水系の問題が決着しても、着工時には非常口の問題を解決してもらわなければなりません。いまからでも遅くないから、マスコミは納得いく回答が得られるまで報道し続けるべきだと思います。人命が失われてからでは遅いのです。

■とにかく計画ありきで、人命のことなど頭にないのでしょう。とにかく完成させることが優先課題に違いありません。こんな新幹線に私は絶対に乗らないでしょう。おそらく多くの国民も同様です。あとに残るのは、無残な線路と膨大な赤字に違いありません。

podcast

■20200710(金曜日:雨)

廃線になった夕張駅です。

■今朝は走りました。梅雨前線の停滞で、毎日これでもかこれでもかと雨が降り続いています。西日本では九州を中心に大きな被害が出ています。

ここ静岡でも、毎日どんよりとした雲が空を覆っています。時々雨も止むのですが、また思い出したように激しく雨が降るような天候が続いています。

今朝は5時に起きて窓を開けてみると、幸い雨は降っていません。準備をしてから、生ごみを所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。とにかく朝の5時から6時の間に走ることのできる日は確実に走っておかないと目標を達成できません。

今朝はいつものコースを少し長めに10.5キロ走り、これで今月は4回のランで34.10kmを積み重ねました。月100キロ走までは残り21日で65.89kmのところまで来ました。

走り終わって整理運動をしていると、雨がぽつぽつと落ちてきました。本当にラッキーでした。時間帯を選ばなければ、一日の中で雨の降らない1時間程度の時間はあるのですが、その時間にちょうど走ることができることは滅多にありません。私の場合は早朝の5時から6時半の間しかありません。

■さて今朝の東京新聞には、こんな記事がありました。「ポッドキャストが熱い 日本初の賞も誕生 創設者に聞く」。

ポッドキャストとは、スマホのアプリなどで音声コンテンツを聴いたり、発信できたりする仕組みです。内容も長さも自由で放送時間を気にせず好きな時間に聴けるラジオのトーク番組のような形式やニュース解説もある、とあります。こうしたサービスの映像版がYouTubeと考えれば分かりやすいでしょうか。

このサービスを利用したことは、まだ私はないのですが、NHKラジオ番組のネット版は楽しんでいます。聴き逃したラジオ番組をネットで配信しているのです。文化講演会や文学作品の朗読などを配信していますが、これはとてもありがたいサービスです。つまりこうした配信サービスを誰もが気軽にできるのがポッドキャストだと考えれば良いようです。私も早速アプリをダウンロードして試してみようかと思っています。

もう25年あるいは30年ほど前になるでしょうか、ホームページが出始めの頃、一生懸命自分で作ってみたものの、そのページがあることを皆さんに知ってもらうことが、とても困難な時代でした。この記事の中にも、ポッドキャスター、つまり発信者にお話を聞くと、見つけてもらえないという共通の悩みが聞こえてきた、という記載がありました。25年前を思い出して、私にはその気持ちがよくわかります。

ホームページの場合、今ではグーグルが検索を代行してくれますので、皆さんに知ってもらう手間は省けました。しかし、このポッドキャストの場合は、そうしたサービスはまだないようです。

ラジオの復権が叫ばれていますが、私も時間が取れて、何をしようかと暇を持て余す時には、先程の NHK のラジオサービスを聞くことがよくあります。静かに目を閉じて放送を聞いていると、テレビを見ている時とは異なり、心がとても穏やかになるのを感じます。

例えばこうして毎日書き続けているブログもポッドキャストで音声配信してみると、文字とはまた異なった味わいが出てくるかもしれません。私の声では大して面白おかしくもないかもしれませんが、文字だけでは伝えられない想いというものが音声の中には乗るのかもしれません。

そういう意味ではこうした音声配信サービスは、まだまだ伸びるのではないでしょうか。

攻防

■20200709(木曜日:雨) The offense and defense have begun.

「幸福の黄色いハンカチ」記念館です。

■今朝も雨が降り続いています。九州を中心に梅雨末期の激しい雨が襲い、昨日は岐阜県や長野県でも大きな被害が出ています。

昨日の朝は奇跡的に5時から1時間ほど雨が降りませんでしたので、走ることができました。9キロ弱を積み重ねることができたのは大きな収穫でした。少しでも積み重ねをしていかないと目標を達成することは困難です。

これほど長く雨が降り続く梅雨も記憶にありません。気象庁の予報官の方も同じことをテレビで話されていました。梅雨ですから、雨が降るのは当たり前なのですが、これほど長期間にわたり梅雨前線が停滞して大量の雨が降り続くのは極めて珍しいようです。各地で川の堤防が破綻して洪水が起こっています。

■さて今朝の東京新聞特別報道部「編集局 南端日誌」に目が留まりました。特報部長の田原牧さんが書かれています。題名は「コロナ禍 揺らぐ世界」、「攻防は始まっている」です。田原さんは、こう書かれています。

『まず、こびりついた常識を疑うべきだ。例えば、ステイホームで「子どもが家にいると大変だ」という声が溢れた。でも親が我が子と一定期間、緊密に過ごせない家族とは何なのか。むしろ、その歪みの原因に目を向けたい』

高度成長時代以降、日本は経済発展にまい進する中、家族を置き去りにしてきたのではないかという思いがあります。

家族とは、パンを共にする人々という定義がヨーロッパにはある、と何かの本で読んだことがあります。つまり、家族としての基本は食事を共にすることにある、というのが長い歴史の中でヨーロッパにおいて培われてきた常識だったのです。

もう20年ほど前になるでしょうか、私は以前「夕食の時」と題してある雑誌に原稿を投稿しました。猛烈社員として仕事に邁進する父親が、毎晩のように残業だ接待だと家に帰ることなく、家族と夕食を共にしないのが当たり前になっていた日本の家庭のおかしさを書いたのです。

するとある人から電話をもらい、そんなことはできる訳がないだろうと怒りに満ちた言葉を吐き続ける事に大変驚いた思い出があります。逆に言えば、痛いところをつかれたという思いが彼にはあったのかもしれません。

コロナウイルスの感染によって在宅勤務が普及しました。東京ではオフィスが急激に縮小しているという話もあります。今まで会社に行くことが仕事だと思っていたのですが、実は会社に行かなくても仕事はできるのだということが分かってきたのです。

会社に長くいること、或いは残業していることが、より多くの仕事を成し遂げていると錯覚していたことが露呈してしまったとも言えます。家族と関わる面倒を仕事を言い訳に避け続けてきたとも解釈できます。

田原さんは最後にこう書かれています。

『コロナ後の世界が語られているが、「後」では遅すぎる。中小企業の整理など、危機に乗じて新自由主義を加速しようとする企てがある。一方、世界各地で平等や金とは別の豊かさを信じ、抵抗する人々がいる。攻防は始まっている』

戦後75年かけて築き上げてきた私たちの社会を、コロナ禍を奇貨として今一度見直してみる必要があるのではないでしょうか。

The offense and defense have begun.

It has been raining this morning. Heavy rains hit the end of the rainy season, mainly in Kyushu, and yesterday was a major disaster in Gifu and Nagano prefectures.

I was able to run because it miraculously did not rain for about 1 hour from 5am yesterday morning. It was a great harvest for me to be able to stack less than 9km. It will be difficult for me to achieve my goals without a little bit of accumulation.

I don’t even remember the rainy season, which has been raining so long. The forecaster of the Japan Meteorological Agency was talking about the same on TV. Since it is the rainy season, it is natural for it to rain, but it seems that it is extremely rare for the rainy season front to stagnate and a large amount of rain continue for such a long time. River embankments have collapsed and floods are occurring in various places.

■ By the way, this morning, I caught my eyes on the editorial department Minabata Nikkan, the Tokyo Newspaper Special Press Department. Ms. Maki Tahara, Director of Special Newsletter, is written. The titles are “Corona, the swaying world” and “The offense and defense have begun”. Mr. Tahara wrote:

“First of all, you should doubt the common sense. For example, there was a lot of voices at stay home saying, “It’s hard to have children at home.” But what is the family that parents cannot spend closely with their child for a certain period of time? Rather, I want to look at the cause of that distortion.’

Since the era of high growth, I think that Japan has left its family behind as it continues to make economic progress.

I read in one of the books that in Europe there is a definition of family as people who share bread. In other words, the common sense that has been cultivated in Europe over a long history is that the basis of a family is to eat together.

Almost 20 years ago, I posted my manuscript in a magazine previously titled “At Dinner”. I wrote the crazyness of a Japanese family, where it was common for a father, who works hard as a ferocious employee, not to go home and to have dinner with his family every night because he is entertaining overtime.

Then, I was very surprised to hear a phone call from a certain person and keep vomiting angry words to me that he could not do such a thing. Conversely, he may have thought that he was pointed out to be a pain for himself.

Work from home became widespread due to coronavirus infection. It is also said that offices in Tokyo are shrinking rapidly. Up until now, Japanese people thought that going to a company was their job, but they have come to understand that they can actually work without going to the company.

It can be said that having been in the company for a long time or working overtime was an illusion that he was doing more work. It can be interpreted as having used work as an excuse to avoid the hassle of dealing with family members.

Tahara wrote at the end:

“The world after Corona is being told, but “after” is too late. There is an attempt to accelerate neo-liberalism in order to sort out small and medium enterprises by taking advantage of the crisis. On the other hand, there are people all over the world who believe in richness and equality different from money and resist neoliberalism. The offense and defense have begun.”

It may be necessary to review our society, which has been built over the 75 years after the war, again with the coronal evil as a opportunity.

マハティール前首相

■20200708(水曜日:雨) Former Prime Minister Mahathir

「北の国から」の舞台です。

■今朝は走りました。昨日の夜7時過ぎでしょうか、雨が上がっているように見えましたので、少し走ろうかと思って準備をしたのですが止めました。

Sunが『雨が降ってきたわよ』と教えてくれたのです。ドアを開けて玄関を出てみると結構雨が降ってきました。これでは走るわけにはいきません。ということで昨夜は残念ながら走ることができませんでした。先週の土曜日から4日間走っていません。

今朝は4時40分に目が覚めて、カーテンを開けて外を見てみると、どうやら雨は降っていないようでした。起き出して準備を始め、玄関のドアを開けてみると幸い雨は降っていません。ビニールゴミを所定の位置に置いた後、軽い準備運動をして早速走り始めました。

今朝は8.75kmを走り、これで今月は3回のランで23.60kmを積み重ね、月100キロ走までは残り23日76.39kmのところまで来ました。

天気予報によれば今日はこれから雨が激しくなり、静岡県でも洪水や土砂崩れなどの災害が発生する、と警戒を呼びかけています。

岐阜県、長野県では命の危険を感じる程の切迫した状況のようです。アナウンサーが避難を呼びかけています。恐ろしい状況が迫っているようです。

■今朝の東京新聞一面「コロナを生きる」欄ではマレーシアのマハティール前首相がネットを通じたインタビューに答え、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後の世界が歩む道などを語っています。

第2次大戦を直接知るアジアの重鎮は、ウイルスの脅威に対抗するための国際協調と平和の重要性を訴えています。この記事の中で激動の現代史の目撃者であり、また医師でもあるマハティール氏は『新型コロナは銃やロケット弾では殺せない。武器よりもウイルス研究に時間と予算を当てるべきだ』と強調し、国際協調によるワクチン開発を急ぎ、その成果を各国が共有できるように求めています。

『戦争が起きれば、兵士は国から国へと動く。戦場ではソーシャルディスタンス(社会的な距離)も感染検査も不可能だ。今回のパンデミックは人類に対し戦争に背を向けるよう迫っている。戦いをしている時間はない』

とも語っています。また、日本に対しては苦言も呈されています。

『戦争を放棄したのに、米国から言われるがまま原則を変えようとしている日本政府は、米政権のコピーのように見える。米国への追従は、米国が引き起こす問題への加担を意味する。戦争が国家間の紛争の解決になるとは思えない』

と言い切っておられます。いつもながら率直で鋭い意見を表明されています。我が国の総理と比較する時、歴史に対する深い造詣と認識の違いを絶望的なほど感じるのは、私だけではないはずです。

日本は戦後75年かかって今の指導者をいただくようになったのです。これが日本の現実なのです。もう一度、戦後の歴史を深く省みる必要があるのではないでしょうか。

Former Prime Minister Mahathir

I ran this morning. It seemed that the rain had stopped after 7 pm last night, so I was preparing to run a little, but I stopped.

Sun told me, “It’s raining.” When I opened the door and left the entrance, it was raining quite a bit. Unfortunately I couldn’t run last night. I haven’t run for four days since last Saturday.

I woke up at 4:40 this morning and when I opened the curtain and looked outside, it looked like it wasn’t raining. Fortunately, it wasn’t raining when I got up, started preparing, and opened the front door. After putting the vinyl garbage in place, I started running after a light preparatory exercise.

I ran 8.75km this morning, and this time I have accumulated 23.60km in three runs this month, and I have reached 76.39km in 23 days until I run 100km a month.

According to the weather forecast, it will be raining heavily today, and we are calling for caution that floods and landslides will occur in Shizuoka Prefecture as well.

In Gifu and Nagano prefectures, it seems that there is an urgent situation where people feel the danger of life. The announcer is calling for evacuation. The terrifying situation seems to be approaching.

■ In the “Live in Corona” section of the front page of the Tokyo Shimbun this morning, Malaysia’s former Prime Minister Mahathir responded to an interview via the internet, and talked about the path the world will take after the new coronavirus pandemic.

The Asian heavyweights, who know about World War II directly, emphasize the importance of international cooperation and peace to counter the threat of viruses. Mahathir, a witness and doctor of turbulent modern history in this article, said, “The new corona cannot be killed with a gun or rocket. We need to spend more time and money on virus research than on weapons,” and urge international cooperation to accelerate vaccine development and share the results of these efforts.

“When a war happens, soldiers move from country to country. On the battlefield, social distance and infection testing are impossible. This pandemic is pressing humanity to turn their back on the war. There is no time to fight.”

He also said. There are also complaints against Japan.

“The Japanese government, which has abandoned the war but is trying to change its principles as the US has told it, looks like a copy of the US administration. Tracking the United States means complicating the problems that the United States causes. I don’t think war can be a solution to a conflict between nations,” he asserts.

As always, he is expressing his candid and keen opinion. I should not be the only one who desperately feels the difference in his deep knowledge and perception of history when compared to our prime minister.

It took Japan 75 years after the war to get the current leader. This is the reality of Japan. Once again, we need to take a deep look at our postwar history.

残日録

■20200707(火曜日:雨) Remaining Diary

「北の国から」のお風呂です。

■今朝も走らずに休みました。梅雨の大雨が続いています。九州地方を豪雨が襲い、熊本では死者44名が出ています。球磨川が氾濫し、これまでに記録したことのないような大雨となっています。

ここ静岡でも昨日は学校が休校となりました。今日は午前中に二校の学校検診が予定されていました。雨がひどくなれば休校となり延期しなければなりませんでしたが、7時に学校から電話があり、警報も解除されたため、通常通り学校検診を行いますということでした。今日は午前中は休診にして学校検診の連チャンです。

■先週末から藤沢周平さんの「三屋清左衛門残日録」を、また読み始めています。「日残りて暮るるに未だ遠し」という題名です。

幸か不幸か私は独立事業主ですので、体力が続く限り仕事をする毎日が続けられるのですが、退職した人達と話をすることが多くなり、仕事一筋の人が退職した後、どのような生活を送っているのだろうかと思うことが多くなりました。そんなこともあり、この本をまた読み始めたのです。

私にとっては60歳になろうが、65歳になろうが、体力が続けば毎日は全く変わることがありません。昔に比べれば仕事量が減った分だけ様々な役が回ってきて、雑務が増えただけです。

しかし、いつまでも今の生活を続けることができる訳ではありません。体がいうことを聞かなくなるからです。70歳になったら、その後のことをよく考え、人生の終活活動を開始するつもりです。

Remaining Diary

■I took a rest this morning without running. The heavy rain of the rainy season continues. Heavy rain hit the Kyushu region, leaving 44 dead in Kumamoto. The Kuma River has been flooded with heavy rains like never recorded before.

Here in Shizuoka, the school was closed yesterday. Two school checkups were scheduled in the morning today. If it rained badly, we had to close the school and have to postpone the school check-up, but at 7 o’clock the phone was called from the school and the alarm was canceled, so the school check-up will be carried out as usual. I will close the clinic in the morning and go to the school checkup today.

■I started reading “Mituya Seizaemon Remaining Diary” by Shuhei Fujisawa from last weekend. The title is “I’m still far away from the rest of the day”.

Fortunately or unfortunately, I am an independent business owner, so as long as my physical strength continues, I can continue to work every day. I’ve talked a lot to people who have retired, and I’m more wondering what kind of life they are living after their retirement. That’s why I started reading this book again.

For me, whether I’m 60 or 65, it doesn’t change every day as long as I’m physically fit. Compared to the old days, as the amount of work decreased, various roles came to play, and the number of chores increased.

However, I cannot continue my life forever. Because my physical strength does not last. When I turn 70, I will start end of life planning and decluttering

えごま油

■20200706(月曜日:雨) Egoma oil

「北の国から」の暖炉です。

■今朝も激しく雨が降っています。4時半頃、一度目が覚めたので外を見てみましたが、一見雨が降っていないように見えました。そこで窓を開けてよく見たのですが、やはり雨がぱらついていました。

天気予報通り、これから酷くなるだろうと判断し、もう一寝入りしました。今7時20分ですが、雨が激しく家々の屋根を叩いています。

■昨日は東京都知事選挙が行われ、小池百合子さんが再選されました。得票は366万1371票。2位が宇都宮健児さん、84万4151票。そして第3位が山本太郎さん、65万7277票。第4位が小野大輔さん、61万2530票でした。投票率は55%。60%には届きませんでした。

さまざまな思いが、この数字から浮かびますが、現職の小池百合子さんがなぜこれほどの得票を得るのか、私には理解できません。政治家として、この得票に値するほどの実績を上げているとはとても思えないからです。

要するに、組織票と呼ばれる大量の票が小池さんを押し上げたに違いありません。そうして選ばれた知事は結局その組織のために働くのであって、選挙に行くことのなかった無党派層のためには、大した仕事もせず、パフォーマンスに徹するに違いありません。

山本太郎代表を応援していた私としては100万票に届いてほしいと願っていましたが、それがいかに難しいことかよく分かりました。

来るべき総選挙において、野党が消費税5%への減税を旗印に一塊となり、与党に対抗しない限り、日本の政治は変わらないでしょう。つまりは、ますます格差は開き、治安は悪化し、住みにくい世の中になるということです。

減税に反対している立憲民主党の幹部たちの目には一体どんな社会風景が映っているのでしょうか。人々の暮らしや生活をきちんと見ない政治家など有害無益です。

■さて、昨日から「えごま油」を摂り始めました、主治医の上馬場先生の指示に従って毎日食べている納豆に大さじ一杯、えごま油を加えることにしたのです。さらに私は「おからパウダー」を加えて食べています。

えごま油は体に良い油として悪玉コレステロールを低下させる働きがあるようです。私の体質上の問題点、悪玉コレステロールの高値を、薬物でなく自然食品で低下させることを目的に摂取し始めたのです。

月間100キロを走っているおかげで、善玉コレステロールも100を超えていますので、悪玉コレステロール/善玉コレステロールの割合が2未満ということでギリギリ正常範囲内と言えなくもないのですが、やはり悪玉コレステロールは少ない方が血管のためです。

次回の診察は8月の終わりですので、2ヶ月間エゴマ油を摂取してみて、体の変化がどうなるか、その時が楽しみです。

Egoma oil

It’s raining hard this morning. Around 4:30, I woke up once and looked outside, but at first glance it looked like it wasn’t raining. So I opened the window and looked closely, but it was still raining.

According to the weather forecast, I decided that it was going to be heavy rain and I went to sleep. As of 7:20, it is raining heavily and hitting the roofs of houses.

■ The Tokyo Governor’s election was held yesterday, and Yuriko Koike was re-elected. The vote was 3,661,371. Kenji Utsunomiya is in second place with 844,151 votes. The third place is Taro Yamamoto with 657,277 votes. Fourth place was Daisuke Ono with 612530 votes. The voting rate was 55%, which did not reach 60%.

There are various thoughts from this number, but I can not understand why Mr. Yuriko Koike, who is incumbent, gets such a vote. As a politician, I don’t think she’s been so worthy of this vote.

In short, there must be a large number of votes called organizational votes that pushed Koike up. The governor thus elected will eventually work for the organization, and for the nonpartisan who did not go to elections, the governor will not do much work and must be dedicated to performance.

As I was supporting Taro Yamamoto, I hoped to get 1 million votes, but I understood how difficult it was.

In the upcoming general elections, Japan’s politics will not change unless the opposition party takes a lump-sum flag with a consumption tax cut of 5% and opposes the ruling party. In other words, the gap will become wider, security will deteriorate, and the world will become difficult to live in.

What kind of social landscape can be seen by the executives of the Constitutional Democratic Party who are opposed to the tax reduction? It is harmful and useless for politicians who do not see people’s lives and lives properly.

■ Well, I started taking “Egoma oil” from yesterday. I decided to add a tablespoon of Egoma oil to the natto I eat every day according to the instructions of my doctor, Uebaba. I also add “Okara powder” and eat it.

Egoma oil seems to work as a good oil to lower bad cholesterol. I started taking it with the aim of lowering the high level of bad cholesterol, which is a problem in my constitution, with natural foods, not with drugs.

Thanks to running 100 kilometers a month, good cholesterol is over 100, so the ratio of bad cholesterol/good cholesterol is less than 2, which is within the normal range. After all, the one with less bad cholesterol does not hurt the blood vessel.

The next visit is at the end of August, so I’m looking forward to seeing what happens to my body after taking sesame oil for 2 months.

東京都知事選挙

■20200705(日曜日:雨)

富良野のブドウ果汁です。

■今日は新沼津カントリークラブ理事長杯の準々決勝と準決勝が行われました。競技委員の1人として運営に協力しました。朝から霧が立ち込め雨模様の天候でしたが、なんとかスタートしました。

ベスト16に残った方が2人ずつマッチプレーを行い、決勝に残る2人を決めるための戦いが1日をかけて行なわれました。お昼を回っても雨が降り続き、雨が止んだかと思うと霧が立ち込めるという天候でした。

準決勝では霧と雨が立ちはだかる中での戦いとなりました。決着がついたのは15時を回っていました。

決勝戦に進出した2人は来週36ホールで優勝を争います。体力、そして気力が伴わないと優勝することはできません。

■さて今日は東京都知事選挙の投票日です。現職の小池百合子知事が再選されるかどうかが焦点ですが、前回の選挙と異なりマスコミは打って変わって鳴りを潜めています。

まるでわざと無視しているかのごとき報道でした。これでは投票率が高くなるわけがありません。なぜこのようなことになっているのか実に不思議なことです。マスコミとは、いったい誰のために存在するのでしょうか。

コロナウイルスが蔓延し、1日当たりの患者数が3桁となって、第2波の到来ではないかと心配されている中での投票日でした。これまでの4年間をどう総括するのか。

選挙の結果が今後の4年間の東京を、そして日本の政治を大きく左右するはずです。60%を超える投票率が得られるかどうかが焦点だと思います。

繰り返し

■20200704(土曜日:雨)

「北の国から」の大地です。

■梅雨前線の影響で九州を中心に、西日本では経験したことのない大雨が降り続いています。ここ静岡でも今日いっぱいは激しい雨が続きそうです。今朝は 7 時近くまでゆっくりと休みました。こんなに遅くまで寝ていたのは記憶にないほどです。

昨夜はシャワーでなく湯船の中にゆっくりと浸かり疲れを癒しました。それも良かったのかもしれません。いくつか夢を見ながらも熟睡できたように感じています。

■今朝の東京新聞の第1面には、「都内 新規感染124人」と書かれています。「夜の繁華街から家族・職場・隣県へ 拡大兆し」、「東京から全国的流行の恐れ」とも書かれています。

小池都知事は夜の繁華街が感染の巣窟のような言い方をしていますが、もちろんそれは極端な見方にしか過ぎません。政治的な意図すら感じます。ほとんど何も有効な手を打たないのが不思議です。とにかく自分が選挙で再選されることしか頭にないのでしょうか。本当に不思議です。

もう東京都知事という職に情熱を持てないのか、飽きてしまったのか、やる気がないのか。とにかく都民のことを心底心配している様子が、あの目の輝きからは感じられません。そうした意味では東京都民は不幸です。

4 年前に熱狂的なテレビ報道の元に誕生した新都知事でしたが、4 年経ってみて分かったことは、あれは単なるパフォーマンスだけだったということです。小泉内閣以来行なわれてきたことは、全く同じことの繰り返しにしか過ぎません。

新型コロナウイルス感染によって私たちはそのことに気づかされたわけですが、そこからどう行動し、私たちの社会を変えていくかが、これからの日本の命運を決めるのです。

テレビばかり見ていて何も考えず、stay homeして投票しなければ、ますます日本は酷い状態に陥るばかりです。

まずは明日、投票が行われる東京都知事選挙で、どのような投票率が記録され、どのような結果がもたらされるかによって、これから先の日本の進路が見えるのではないでしょうか。本当に大切な選挙だと思います。

食生活

■20200703(金曜日:曇) To improve my diet

「北の国から」の青空です。

■今朝も走りました。昨日に続いて今朝もいつものコースを6.14km走り、これで今月は2回のランで14.84kmを積み重ね、残り28日で100キロ走までは85.15キロメートルとなりました。

天気予報では今夜から雨がまた降り始め、明日はどうやら一日中雨のようです。明日の朝は走ることができないようですので、走ることのできる朝は走っておかないと目標に到達できません。

昨日は診療が終わってから、新年度初めてのロータリークラブの例会に出かけました。ロータリークラブは7月から新年度が始まります。沼津西ロータリークラブでは植松会長年度の開始です。そして我がクラブは創立30周年記念でもあります。何事もそうですが、区切りがとても大切です。そうした意味ではロータリークラブは1年毎に会長・幹事が交代しますので、新たな気持ちでクラブ活動を始めることができます。

■例会が終わった後にSunと2人で御殿場に出かけ、いつもかかっている漢方医の上馬場先生に診察を受けました。私自身は前回採血した血液の状態を確認し、その結果を教えてもらいました。例のごとく悪玉コレステロールが高いのが唯一の問題点でした。

ただ善玉コレステロールも高く、その比率からいけば一応正常範囲内だというのは知り合いの先生の診断なのですが、やはり悪玉コレステロールが高くて良いはずはありませんので、食生活の改善を指示されました。

具体的には牛乳を飲むのはあまり良くないと指摘されました。牛乳の中に含まれるある因子が体にとって有害な働きをする可能性があるのです。ヨーグルトにしてしまえば、その酵素も分解されるとのことで、友人の酪農家の方から頂いた絞りたての牛乳をバナナジュースにして走った朝は飲んでいたのですが、ヨーグルトに切り替えることにしました。アイリスオーヤマ社製のヨーグルト製造機で、いただいた牛乳を今ヨーグルトに変換しています。

■さて東京都知事選挙の投票まで、あと3日となりました。テレビでは一向にと言っていいほど、その様子が取り上げられません。都知事選挙があることすら知らない人がいるのではないでしょうか。実に奇妙なことです。

日本の首都である東京でトップを決めるための選挙が行われているにも関わらず、NHKのニュースで毎日報道されるのは香港の様子ばかりです。もちろん、これは意図して編集されているに違いありません。こんな公共放送というものがあるのでしょうか。実に不思議です。

国民にとって大切な社会的な問題を無視して外国の一部の問題を毎日取り上げるというのも全く理解に苦しむ報道姿勢です。国民はすっかりそのことに慣らされてしまっています。それが当たり前だと感じてしまうのです。

多くの国民は判断基準としてテレビしかない状態です。時間があればテレビを見ることしかしていません。そしてテレビでは、まるで国民を洗脳するためかのごとく大事な問題点を意図して外して報道しています。これでは国が良い方向へ向かうはずはありません。

こんな公共放送なら必要ない、と思うのは私だけではないでしょう。

To improve my diet

I ran this morning as well. Following yesterday, I ran the usual course 6.14km this morning, and this month I have accumulated 14.84km in two runs. In the remaining 28 days, it has reached 85.15 kilometers until 100 kilometers are completed.

The weather forecast says it will start to rain again tonight, and tomorrow it will be raining all day long. I can’t seem to run tomorrow morning, so I can’t reach my goal unless I’m running in the morning when I can.

Yesterday, after the medical treatment, I went to the first Rotary club meeting in the new year. The Rotary club will begin its new year in July. At the Numazu West Rotary Club, the beginning of the Uematsu chairman year. And our club is the 30th anniversary of our founding. As with anything, breaks are very important. In that sense, the president and secretary change in the Rotary club every year, so you can start club activities with a new feeling.

After the meeting, Sun and I went to Gotemba to see the usual Chinese medicine doctor Uebaba. The doctor checked the condition of the blood that was taken last time and told me the result. The only problem was that bad cholesterol levels were high.

However, good cholesterol is also high, and it is diagnosed by other doctors that the ratio is within the normal range. After all, bad cholesterol is high and it is not good, so I was instructed to improve my diet.

Specifically, it was pointed out that drinking milk was not good for me. Certain factors in milk can have harmful effects on the body. If you make yogurt, the enzyme will also be decomposed. I used the freshly squeezed milk from my friend’s dairy farm as banana juice and ate it in the morning, but I decided to switch to yogurt. With the yogurt maker manufactured by Iris Ohyama, the milk I received is now being converted into yogurt.

公共放送

■20200702(木曜日:晴れ) Public broadcasting

「北の国から」の舞台です。

■今朝は4日ぶりに走りました。いつものコースを少し長めに走り、今朝は8.780kmを記録しました。残り29日で91.29kmです。月100キロ走までは、ようやく始まったばかりです。

今朝は当初足取りは重かったのですが、3日間の休養がありましたから、3キロを過ぎるあたりから少しずつ楽になってきました。

ただし5キロを過ぎたあたりから右膝が痛み始めました。ランナー膝です。これには随分これまで苦しめられてきました。右膝だけなのです。それでも今日は7キロを過ぎた頃から膝の痛みも楽になってきて、最後は足取りもずっと軽くなって楽になりました。

結局キロ当たり6分36秒というペースで走り終えることができました。私としては悪くないペースです。ただしこれが10キロ、そして20キロという距離になった時に果たして膝の痛みがどうなるか、それが心配です。とにかく7月の第1歩を踏み出せたことをとても嬉しく思いました。

■昨日は本当にひどい雨でした。夜7時から医師会で会合がありましたので出かけました。8時半を過ぎて帰宅の途についたのですが、途中雨の降り方があまりに酷くワイパーを最高速にしても間に合わず、前がよく見えないほどでした。

今朝ランニングした際にいつも帰りがけに通る道、バイパスの下をくぐり抜ける道の前には通行止めの標識が置いてありました。きっと水が出て通れなくなったのでしょう。昨夜帰る時に、その道は危険と判断し別の道を帰りました。今考えると正解でした。

■夜のNHKニュース、ニューセンター 9 を見ていると、とても不思議な気がします。東京都知事選挙の様子をほとんど報道しないにも関わらず、香港における国家安全保障法の問題を長々と取り上げているのです。香港における自由や民主主義が危機に瀕しているという内容です。

もちろんそれは大切な問題なのでしょうが、東京都のトップを決める選挙が行われているのですから、東京都政のあり方を掘り下げるのが日本のマスコミのあり方ではないでしょうか。どうもNHKの考えは、そうではないようです。

NHKがそれほど香港人の自由と民主主義に興味があるとは不思議なのですが、いったい誰のための公共放送なのでしょうか。

NHKは報道とその他の部門を別立てにして料金を徴収した方が良いと思います。NHK スペシャルをはじめ素晴らしい作品を沢山作っていますので、そちらに対しては喜んで支払いたいと思うのですが、報道に関しては1円も支払う気にはなれません。

安倍政権には忖度しまくる報道なのに肝心な東京都知事選挙や、日本における自由と民主主義の問題は、おざなりの報道しかしていません。一体誰のための公共放送なのか、とても奇妙なのです。

Public broadcasting

I ran for the first time in 4 days this morning. I ran a little longer than the usual course and recorded 8.780km this morning. It’s 91.29km left to reach 100km/month in 29 days. The 100km/month has just begun.

Initially, I had a heavy footsteps this morning, but since I had three days of rest, it gradually became easier after I passed 3 kilometers.

However, I started to hurt my right knee just after 5 km. It’s a runner’s knee. I’ve been suffering for a long time. It’s just my right knee. However, after about 7 kilometers, my knee pain became easier, and in the end my footsteps became much lighter and easier.

After all, I was able to finish running at a pace of 6 minutes and 36 seconds per kilometer. The pace is not bad for me. But I’m worried about what happens to my knee pain when this is 10 and 20 kilometers away. Anyway, I was very pleased to have taken the first step in July.

■ It rained really hard yesterday. I had a meeting at the medical association from 7pm, so I went out. When I got home after 8:30, the rain was so severe that I couldn’t see the front even if I moved the wiper at maximum speed.

There was a roadblock sign when I ran this morning in front of the road that passed under the bypass I always go to on my way home. I’m sure water came out and the car couldn’t get through. When I went home last night, I decided that the road was dangerous and I took another road. It was the correct answer when I thought about it now.

■ Looking at NHK News, New Center 9 at night, I feel very strange. Despite not reporting the state of the Tokyo Governor’s election on the program, it has long taken up the issue of national security law in Hong Kong. Freedom and democracy in Hong Kong are at stake.

Of course, that is an important issue, but since the election to decide the top of Tokyo is being held, it may be the Japanese media that delves into what Tokyo’s government should be like. Apparently NHK’s idea is not so.

I wonder that NHK is so interested in Hong Kong people’s freedom and democracy, but for whom is NHK a public broadcaster?

NHK should collect the charges separately from the news and other departments. NHK makes a lot of great works, including the NHK Special, and I’m happy to pay for that, but I don’t feel like paying a yen for reporting.

Only a few reports have been published regarding the Abe administration. The essential Tokyo governor’s election and the issues of freedom and democracy in Japan have only been reported casually. I don’t know who NHK is for public broadcasting.

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