■20220920(火曜日:雨)
■先週末からの台風14号の影響も、どうやら今日で終わりそうです。気象庁の報道では、「今まで経験したことのない強力な台風」という形容を連発していましたので、皆さん震え上がってしまいました。
その御蔭で、皆さん早めに避難をしたり、準備に怠りなかったようで、幸いにも予想されたほどの被害は、今のところ出ていないようです。
ただ毎回毎回、これまで経験したことのない、という警告を連発すると、慣れてしまう可能性もあります。難しいところです。
■連休中は結局、どこへも出かけることはできませんでした。我が家は最初から、予定がありませんでしたから、こんな天候でも文句は無いのですが、観光地の打撃は大きかったに違いありません。
天候ばかりは神様しか知りようがないのですが、恨みたくなる気持ちは、よく分かります。コロナ禍で疲弊している最中に、台風の直撃では、まさに「泣きっ面に蜂」です。次の連休が天候に恵まれることを願うばかりです。
■さて、いつもの知恵袋、「田中宇の国際ニュース解説」です。
一連の分析は、最初に一読した時には、にわかには信じられなかったのですが、その後の流れを追えば、分析の的確なことが分かってきます。
最近の日本の動きも、とても奇妙です。安倍元総理が凶弾に倒れた瞬間から、流れが突然変わりました。東京五輪における賄賂の問題、神宮外苑の開発疑惑問題、郵政民営化における不正な資産の売却問題などなど、薄々みんなが気づいていた犯罪行為になされていた蓋が、一気に開いてしまったのです。
東京地検特捜部が突然正義に目覚めた、というだけでは説明できません。やはり巨大な力が背後から働いている、と勘ぐらざるを得ないのです。そんな事ができるのは、我が国にとっての宗主国しか考えられないのです。
でも、なぜ宗主国が突然心変わりしたのかは、さっぱり分かりません。しかし、これも国際政治の枠組みの中での力学の変化なのでしょう。とにもかくにも我が国は、振り回す立場ではなく、未だに振り回される立場にあることは、間違いなさそうです。
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