■20240213(火曜日:晴れ)

■昨日は絶好の行楽日和でした。暖かな日差しが降り注ぎ、空には所々雲が漂っていました。10時前に家を出て、小学校の校庭で1時間1分6秒、8.36kmを走り、これで今月は3回のランで36.86kmを積み重ね、目標の月100キロまでは、残り17日で63.14kmを残しています。

2人の息子を連れて、父親が校庭で野球をしていました。邪魔にならないように、私は校庭の端を走りましたが、私も息子と一緒に、あのようにキャチボールをしたのが、つい昨日のことのような気もしますし、遠い遠い昔のようにも思われます。もう30年も昔の話です。

澄み切った青空から親子の様子に目を移し、もう一度青空を見ると、そこには30年前の私と息子が、キャッチボールをしているのです。心に浮かんできたのは、与謝蕪村の一句でした。

■ 凧(いかのぼり) きのうの空の ありどころ ■

過ぎ去って行った時間の重さを噛み締めながら、我が家に戻りました。

小学校の桜並木は、まだまだ硬い蕾のままですが、我が家の庭にある河津桜は、3分から4分ほどでしょうか、かわいらしい桃色の花を咲かせています。自然の営みは、30年前から少しも変わっていません。青空に映えて、まもなくやってくる春が待ち遠しくなります。