■(月曜日:晴れ)

昨年3月5日の名古屋城の梅林です。

■今朝は久しぶりの青空です。昨日は終日雨でしたので、その青さは格別です。

昨日は、午前中にフィットネスクラブに行き、1時間2分46秒、10.30kmを走り、これで今月は8回のランで、80.04kmを積み重ねました。残り4日で19.96キロメートルのところまで来ました。

うるう年とは言っても、2月ですから、通常の31日の月と比べると、2日短いので最後の追い込みが大変です。

昨日は、1時間走り込みましたが、それほど苦しくなることも無く、走り続けることができました。こうして積み重ねていくと、少しずつ力がついていくようです。

昼には、Nonちゃんもやってきて一緒に昼食をとることができました。よもやま話に花が咲きましたが、なかなか会うことは難しいのですが、話していると楽しい時間が過ぎていきます。

もうすぐ2ヶ月が終わってしまいます。1年の6分の一が過ぎてしまうのです。本当にあっという間です。一日一日を大切に生きるしかありません。

■さて以下の記事を読むと、日本は自分が若かった時に、まるで逆戻りしているように感じます。

★ハワイやグアムが「高根の花」に
…日本経済の衰退で「国内旅行がやっと」になった日本人

諸外国の物価が日本に比べて高いことは、テレビでも放映されています。記事の中にもある通り、身の回りの物価が上がっていると言っても、まさに桁違いの上昇ぶりです。

私が子どもの頃は、クイズ番組で優勝すると「夢のハワイ」へ旅行に行けました。私が初めてハワイを訪れたのは、1995年のことです。ネット調べてみると、

1995年4月19日、ドル円は1ドル79.75円を記録しました。これは1973年に変動相場制が導入されて以来の円の最高値でした。

現在1ドル=150円程ですから、80円で買えたものが、今では150円出さないと買えない、ということです。逆に米ドルを1ドル持っていれば、同じ1ドルで、日本に来れば倍近い量の買い物が可能です。安い日本の再来です。

まだまだ、日本製品の品質は高いとは言っても、安かろう悪かろに向かっているのは間違いありません。賃金が上がっていないので、殆どの日本人が30年前に比較して、貧しくなっているのです。

その原因を、その多くの日本人が自分が頑張っていないからだ、と誤解している点が、一番の問題点なのです。なぜなら、そう考えている限り、自分たちがまともな生活ができる環境は、永遠にやって来ないからです。

経済政策が間違えているのです。間違った治療法を選択しながら、回復しないのは患者の努力が足りない、と医者が言っているようなものです。有権者が一刻も早く、その点に気付かない限り、まだまだ下り坂は続きそうです。