2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

カテゴリー: ランニング Page 22 of 92

究極の迂回路

■20220311(金曜日:晴れ)

三津浜から見た富士山です。河津桜が咲いています。

■今朝は走りました。ここのところ隔日に、きちんと走ることができています。今朝はいつもの通り5時の目覚ましに合わせて目が覚めましたが、5分ほど布団の中でグズグズしてしまいました。

結局今日は52分38秒、8.18kmを走り、これで今月は6回のランで43.80kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り20日で44.19kmです。

今月は今までになく、きちんと定期的に走ることができています。走ったのは1日、3日、5日、7日、9日、11日とまるで判で押したように一日おき、確実に走っています。まだ月の半ばにも達していないのですが、これほどきちんと走り続けることができた月も、今までになく珍しいことです。

■さて、今日はあの東日本大震災から11年になります。さまざまな思いが蘇る一日となりそうです。

今朝の東京新聞28面には、JR貨物社長・真貝康一さんのインタビューが掲載されています。「311 被災地に石油を輸送せよ・究極の迂回路・機関車はつないだ・「金太郎」改造 広範囲で運用へ」。

真貝康一さんのお話によれば、震災により東北唯一の仙台精油所が津波でやられ、ガソリンスタンドに長蛇の列ができてしまいました。そして地震発生から二、三日後のことですが、緊急輸送について国から強い要請がありました。

JR貨物が所有する線路は、貨物ターミナル駅などわずかしかなく、地域ごとのJR旅客6社の線路を使って貨物輸送を手がけています。列車運行には旅客各社との調整が必要でした。

横浜根岸の精油所から、新津(新潟)、秋田、青森を経由して盛岡まで約1,000キロ運ぶには、JR東日本の線路だけでなく、青森ー盛岡間は「青い森鉄道」、「IGRいわて銀河鉄道」という第3セクター2社の線路を走ることになります。

また途中で電化方式が直流から交流へ切り替わる上、勾配が急な区間もあり、それぞれに適した電気機関車を当てるため、車両を次々に交換。計4種類の電気機関車を使ったそうです。

盛岡行きの緊急輸送は震災後1週間後の3月18日、また新潟から郡山へは3月25日に始まりました。結局、東北線での輸送が再開した4月21日までに、盛岡へはタンクローリー1,850台分、郡山には1,000台分のガソリン・経由・灯油を届けたとされています。

震災で大切さが際立った迂回ルートを、より有効活用するために、JR貨物は様々な次なる手を検討しています。

地域には、それぞれの特性に合わせて機関車が造られてきた歴史がありますが、非常時に備え、交流・直流両用で出力の大きいEH500(愛称・金太郎)を改造し、運用できる範囲を広げる計画を進めているそうです。

鉄道が輸送に果たせる役割は、とても大きいと私は思っています。トラック輸送が現在主流になっていますが、脱炭素という面からも、鉄道の役割は大きくなることがあっても、縮小されていくことはあり得ません。

鉄道網は、まさに国民の財産なのです。国民生活のために、きちんと投資が行われることで設備が維持管理され、より良い利用方法が考えられることを私は願っています。

限界鉄道会社

■20220309(水曜日:晴れ)

富士市岩本山公園の梅です。初めて出掛けました。富士山をバックに素晴らしい青空でした。

■今朝は走りました。ここのところ計画通りに、一日おきに走ることができています。今朝は50分24秒、7.72kmを走り、これで今月は5回のランで35.62kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り22日で52.37kmとなりました。

今朝は軽快な足取りとはいきませんでした。校庭にたどり着いてから、30分のタイマーをスタートしましたが、その処理に手間取ってしまい、時間をロスしてしまいました。そのためか、先日と同じ50分を走ったのですが、8キロに少し届きませんでした。

東京マラソンも無事に終わり、今のところは千歳JAL国際マラソンも中止になる様子はありません。地元開催の静岡マラソンは中止が決定されましたので、いささか心配なのですが、千歳マラソンが無事に開催されることを祈るしかありません。

■さて、新聞は相変わらずウクライナ関連の報道が、紙面を飾っています。日本のマスコミが、これほど人類愛に溢れた人々によって作られているとは、意外に感じるほどの報道となっています。

他の国々、例えばイラクやシリアやリビアで同じような紛争が、欧米諸国によって引き起こされていたにもかかわらず、あまり関心がなかったのは気のせいでしょうか。

しかし、この度の紛争によって世界的な枠組みは、大きく変わることは間違いなさそうです。冷戦の終結によって、まさに唯一の超大国となったアメリカが、全てを仕切っていた時代から地域における大国が、その地域の平和と安定を保障する、という枠組みに変わっていくのです。

アメリカが口を出した地域は全て紛争となり、戦争となり、多くの市民が犠牲になりました。私達が知らないだけの話なのです。もう、そのような世界は終わりにすべきなのです。

■さて、今朝の東京新聞28面には、あの有名なローカル鉄道・銚子電鉄の記事が掲載されています。銚子電鉄が1月下旬、保有する電車が故障して、一編成しか稼働できなくなってしまいました。

運転本数の削減に追い込まれ、社長自らが「限界鉄道会社」と語った崖っぷちの非常事態に救いの手を差し伸べたのは、かつてその電車を所有していた鉄道会社だった、という内容です。

故障した2000系の車両をかつて利用していた、現在の京王電鉄、そして松山市の伊予鉄道などと連絡を取り合い、力を貸してもらって修理、再生されたそうです。

地方鉄道は、どこも経営が大変です。地方における人口減少に歯止めがかからず、利用者が減少すれば、当然経営が成り立ちません。2011年の東日本大震災、そして現在のコロナ禍で観光客が来なくなり、経営はますます大変になっています。地方鉄道に対する国の公的助成が削減され、逆風はとどまるところがありません。

しかし、こうした鉄道は国民の財産なのです。北海道の例を見ても、一度廃線にすれば、二度と戻ることはありません。貴重な国民の財産、そして国民の記憶が永遠に失われてしまうのです。国民が知恵を絞って、なんとか持ちこたえてもらいたいものだ、と心から願うのです。

3年ぶり

■20220307(月曜日:晴れ)

富士市岩本山公園の梅です。初めて出掛けました。青空をバックに素晴らしい紅梅でした。

■今朝は走りました。今朝も5時の目覚ましに合わせて起き出し、準備運動の後スタートしました。今朝は33分40秒、4.66kmを走り、これで今月は4回のランで通算27.90kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り24日で60.09kmを残しています。

昨日はNonちゃんとSunと3人で狩野川沿いを、梅や早咲きの桜を楽しみました。もう30年以上こちらに住んでいるのですが、初めて行く場所でした。

守山西公園では展望台まで、なんと400段の階段がありましたが、Nonちゃんと私は、展望台にたどり着き、ほぼ270度見渡せる景色を楽しみました。狩野川の流れる様子、いちごのハウス栽培をしている様子などを、展望台から見ることもできました。

昔Sunの実家のあった場所が、韮山の反射炉の近くでしたので、立ち並ぶ栽培ハウスの真ん中を通る道路を、よく車で通ったものです。Nonちゃんと2人で、そうした風景を見ながら、共に過ごした時間を思い出していました。

その後に立ち寄った、伊豆の国市の狩野川リバーサイドパーク公園では、伊豆中央高校のテニス部の生徒さんでしょうか、コーチに指導を受けてる様子を見ることもできました。

この公園には、なんと5面ものテニスコートがあるのです。菜の花や早咲きのさくらもあり、青空を背景に、本当に穏やかな休日のひと時でした。

■さて、昨日は3年ぶりに東京マラソンが開催されました。レース中の混雑を緩和するために、定員は2019年の38,000人から25,000人に縮小して開催されました。すべてのランナーは出場前にPCR検査を受け、陰性を確認した上で参加したそうです。

千歳JAL国際マラソンも、この分でいくと3年ぶりに開催されることは、ほぼ間違いないようです。3月中は仮登録ということで、まだ正式に決まったわけではありません。

フルマラソンと17キロ走の2種類のみの開催となり、それぞれ2,500名の定員がいっぱいになり次第、申し込みを締め切るそうです。参加料の振込みは4月1日から開始するという予定が、現在のところ発表されています。

なんとか無事に開催にたどり着いてもらいたいものです。参加できるのを楽しみにしています。

最高のワクチン

■20220305(土曜日:晴れ)

富士市岩本山公園の梅です。初めて出掛けました。青空をバックに素晴らしい蝋梅でした。

■今朝は走りました。ここのところ、一日おきにしっかりと走ることができています。

寝るときの掛け布団を昨夜、替えました。Sunが掛け布団を用意してくれたのです。今まで使っていた2種類の掛け布団は、真冬用と初夏用と2種類だったのですが、今の時期ですと中途半端でした。

そのちょうど中間の厚さの掛け布団を用意してくれたのですが、これがどんぴしゃりでした。寝ている間に、暑苦しくて目が覚めたり、寒くて目が覚めたりすることはありませんでした。

ということで、今朝は5時に目覚ましの音で目覚め、少しグズグズしましたが、準備運動の後スタートしました。

今日は走っていて、これまで初めてと言っても良い感覚を掴みました。いわゆる地面反力というのでしょうか。片足ずつ地面に着地した際に、地面からの反動の力を感じて、いわば自分の足で地球を蹴って回すようなイメージです。そうした感覚を掴むことができました。

地面の反力を受け止めるのは臀部、お尻というイメージです。一番大きな筋肉のあるところですから、理に適っています。

そうした感覚を続けることが出来たお陰か、今朝の走った記録を振り返ってみると、5キロから7キロの間は、キロ当たり5分台で走っています。自分としては、とても良い早いペースです。

結局、今日は50分18秒、8.03kmを走り、これで今月は3回のランで通算23.24kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り26日で64.75キロメートルとなりました。今のところ順調に積み重ねができています。

とにかく、コロナ禍の現状ですから、体調管理が何より大事です。感染症というのは、ある意味全て日和見感染ですから、体調管理がうまくいかなくなれば、いつでも襲ってくるのです。

まずは、自分の体をしっかりと管理すること。暴飲暴食をせず、睡眠時間をしっかり取ること。それ以上の効果的なワクチンは無いのです。

■さてテレビでは、ロシア非難一色の報道です。先日のNHK報道番組では、軍事問題の専門家が登場し、現状を分析していました。アメリカが中東で行ったように、なぜロシアがまず、無差別の絨毯爆撃を軍事侵攻の前に、ウクライナに対して行わなかったか不思議だ、と解説していました。

罪のない市民の犠牲を最小限にしたいからだ、アメリカと一緒にするな、というプーチン大統領の声が聞こえてきそうです。この専門家は、その理由を、ロシア軍の士気が低下しているか、プーチン大統領がウクライナ軍を甘く見ていたのではないか、と解説していました。

専門家の意見とは、かくのごとかと、いささか拍子抜けでした。やはり、ここは困った時の「田中 宇」さん頼みです。

■田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年3月4日

[ 田中宇:ロシアは意外と負けてない( 2 ) ]

この解説の中で特に印象的だったのが、以下の部分です。

今回、インドが対露制裁への参加を拒否したことは、日米豪印のクワッド(4か国)による中国包囲網の失敗も意味している。インドは中国と和解したわけでないが、中露(BRICS、多極側)と欧米(米覇権側)のどちらの仲間になるかと問われてインドは中露をとった。

世界の枠組みが大きく変わりそうな予感が、私のような一市民にも感じられる衝撃でした。

自立への道

■20220303(木曜日:晴れ)

富士市岩本山公園の梅です。初めて出掛けました。青空をバックに素晴らしい梅でした。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせて起き出し、資源ごみの日でしたので、三つに分けたビニール袋を持って、指定の場所まで行きました。ペットボトル、金属、そして空き瓶の三つです。

準備運動の後、走り出しました。いつもの通り、1人暮らしの高齢者である友人の家の前を通り、室内に電気が点いているのを確認して、校庭に向かいました。

校庭にたどり着いた時には、まだ暗くてライトが必要でしたが、走り始めてしばらくすると、もうライトが無くても地面が見えるだけ、充分明るくなってきました。10分の違いで、明るさが大きく違います。

今までは、走り終わるまで足元を確認する為に、LEDライトが必要だったのですが、もう今週中には、最初からライトは必要なくなりそうです。それだけ日が延びて、春が近づいてきたということでしょう。

今朝は50分10秒、7.71kmを走り、これで今月は火曜日に続いて、月2回目のランで15.21kmを積み重ね、目標の月88キロ走までは、残り28日で72.79kmとなりました。

まだ月が始まって、たったの3日ですが、今のところは順調に積み重ねができています。やはり、6月にマラソン大会に出場することが決まったことが、気持ちの上で大きな後押しをしてくれているようです。

■さて、ロシアがウクライナに侵攻してから、世の中はロシア非難一色になっています。様々な考え方があるでしょうから、それぞれの意見を持つことは大切だと思います。

私が感じるのは、これによってEUが瓦解の道を歩き始めたという印象です。ウクライナ東部におけるロシア人に対する虐殺などの、ウクライナ政府による蛮行を止めることができなかったことは、ウクライナ政府を後押ししている米英の勢力が強いということが一番の理由ですが、それを仲裁できなかったEUの存在理由が消失したということです。地域における問題を解決できない共同体など、存在する意味がありません。

EU各国が、ロシアの行動を非難していますが、何をいまさら善人ぶっているのか。噴飯ものとは、このことです。

経済制裁と称して、サハリンの天然ガス開発から、イギリス資本が撤退すると報じられています。今まででしたら、ロシアにとっては大きな痛手だったでしょうが、今となれば痛くも痒くもないでしょう。その穴を中国が埋めてくれるからです。

今までは、選択肢がありませんでした。しかし、中国が経済的に発展して力をつけた今となっては、欧米の言いなりになる必要はありません。

ロシアはこれから、さらに嫌がらせを受けるでしょうが、中国がそうであったように、自立の道を着実に進んでいくでしょう。自立を促しているのは、むしろ嫌がらせを続けている米英勢力なのです。

いずれ日本も、その道を静かに歩み始めざるを得なくなりそうです。

参加申し込み完了

■20220301(火曜日:晴れ)

富士市岩本山公園の梅です。初めて出掛けました。

■今日から弥生3月です。あっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。今年は豪雪が何度もあり、北陸、そして北海道では交通機関の乱れも多発しました。

今朝は3月初めてのランとして、50分47秒、7.50kmを走りました。昨日ネットを見ていたら、第42回千歳JAL国際マラソンが開催されることになった、という知らせを知りました。3月1日の午前0時から受付を開始するというのです。

その知らせを見てから、走ることに対しての意欲が、急に高まりました。やはり大会に参加することを目標にしないと、走り続けるのは、なかなか難しいものです。

今朝は目覚ましを5時に合わせてあったのですが、4時10分過ぎには目が覚めてしまいました。ここで、再度寝てしまうと、今度は5時に起きるのが、とても辛くなりますので、そのまま起き出して、生ゴミを所定の位置に運び、準備運動の後、走り始めました。

今朝も前回からタイマーをセットしたように、校庭についてからの走る時間を30分としました。総計7.50kmを積み重ねることができましたので、目標の月88キロまでは、残り30日で80.50kmとなりました。

なんとか、今月は目標をクリアして6月5日に開催予定となった千歳JAL国際マラソンに参加したいものです。

しかし開催要項を見てみると、今までの大会内容とは、全く変わっています。以前はフルマラソン、そしてハーフマラソンだけでなく、子供達が参加できる短い距離の5キロや10キロもあったのですが、今回は新型コロナウイルス感染対策もあるのでしょうが、フルマラソンと17キロ走の2種類だけとなっています。

しかも、とりあえず3月一杯は仮登録ということで、4月に正式な案内があって、参加料の入金が求められるようです。

17キロ走の大会など、これまで聞いたことがありません。きっと密を避けるために、開催委員会が知恵を絞って、コースを決めたに違いありません。

フルマラソンも17キロ走も、それぞれ2,500名のみということで、以前のように、総計で1万名近くが参加する大会とは様変わりです。

今朝は、走り終わって家に帰り、シャワーを浴びてから、さっそくネットで申し込みをしました。男子60歳以上17キロの部門です。人数に達し次第、締め切りますので心配でしたが、さすがに大丈夫でした。

5時40分19秒で申込み番号は71番でした。飛行機も宿の手配も、昨夜のうちにSun がしてくれてありましたので、大会の競技参加申し込みができないとなると、しらけたことになります。これで準備も、なんとか全て終了しました。

北海道マラソンも開催するようですし、大会が中止になることはないと今のところは思いますが、正式な開催決定、そして振込依頼は4月1日からということになっています。

3年ぶりですので、完走できるかどうかは不安ですが、とにかく楽しみな気持ちでいっぱいです。

雪国

■20220226(土曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。有名なお菓子です。

■今朝は走りました。夜中の2時過ぎに1度目、そして5時前に再度目が覚めましたが、目覚ましの時刻通り5時に起き出し、準備運動ののちスタートしました。

今朝は思い切って、校庭でのランニング時間を30分に設定しました。結局、今日は50分23秒、7.88kmを走り、これで今月は9回のランで64.22kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り2日で23.78kmのところまで来ました。

残念ながら、今月も目標を達成できませんでしたけれども、あと1回走る機会がありますので、もう少し積み重ねができそうです。

■さて、北陸、北海道を襲った豪雪も、ようやく峠を超えました。この週末からは気温も上がり、今日は札幌市でも、8度まで気温が上がると予想されています。

こうなると、むしろ雪が溶けて、それによる被害が心配されています。屋根からの落雪や、つららの落下に注意が必要です。小樽の街で見たツララは、殺傷能力がありそうにすら見えました。

道路は冠水する可能性もあるようです。雪かきや雪下ろしで転落事故が絶えません。雪崩の発生も心配です。雪は降れば降ったで大変ですし、溶けたら溶けたで、これまた心配です。雪国は本当に大変です。

民度

■20220224(木曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。美味しそうな、おにぎりが並んでいます。

■今朝は走りました。昨日は絶好の行楽日和。青空の下、梅園を楽しんできました。富士山を背景にした、さまざまな色の梅の花を楽しむことができたのは本当に幸いでした。以前から行ってみたいと思っていたのですが、なかなか思い切って行くチャンスがありませんでした。とても良い思い出となりました。

■今朝は5時に目覚まし時計を合わせ、すんなりと起き出すことができました。準備運動の後スタートし49分14秒、7.67kmを走り、これで今月は8回のランで56.34kmを積み重ね、残り4日で31.66kmのところまで来ました。

エプソンのホームページにアクセスすると、月間50キロ走達成おめでとうございます、と告げてくれています。今月も目標の88キロを達成するのは無理となってしまいましたけれども、また来月少しずつ積み重ねて、なんとかまた以前の目標を達成したいと思っています。

6月の千歳JAL国際マラソンが開催されるかどうか、未だに決定されていないようです。開催委員会もコロナウイルスの感染状況の様子を見ながら、あるいは他の大会の状況を確認しながら、ギリギリまで判断を待っているのではないでしょうか。

■さて、今朝の東京新聞読者欄には、千葉県の読者が「税金は浪費され、増える困窮者」と題して、投稿されています。投稿者は、NPO法人で食料配布や生活相談など、生活困窮者の支援活動をしています。

失業したり、家賃が払えなくなったり食べるものを買うお金がなくなったり、住む場所がないという生活困窮者の数は増加する一方だそうです。食料配布には、小さなお子さんを連れた母親もいるとのことです。

そんな現状の中、あのアベノマスクをはじめ、信じられない額の税金が無駄遣いにされていることに、憤っておられます。税金を国民のために有効に利用すれば、貧困状態から抜け出せる人は何人もいるはずだ、と書かれています。

最後に投稿者は、「私たちはもっと怒っていい、私たちはもっと声を上げるべきなのである」と結んでいます。

さまざまな要因から国民の声が表に出なくなっています。マスコミはすっかり飼い慣らされてしまい、本来のチェック機能を、ほとんど果たしていません。野党は四分五裂で全くあてになりません。つまりは政権与党のやりたい放題という状態になっており、民主国家とは思えない状態です。

こうした状態から、日本が立ち直ることができるのかどうか、かなり疑わしいと思わざるを得ません。日本には残念ながら、三権分立という民主主義国家の基本機能を維持するだけの民度がないのではないか、と悲観的になってしまうのです。

霜柱

■20220222(火曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。函館の「するめ」も漁獲量が激減して、高値の花になりつつあります。

■今朝は走りました。昨日の朝は起き出す元気が出なかったので、積み重ねができませんでしたけれども、今朝は目覚まし時計よりも30分ほど早く目が覚め、少し逡巡したのち、無事に走りきることができました。

今朝は47分07秒、7.34kmを走り、これで今月は7回のランで48.67kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り6日で39.33kmとなりました。

いつもの如く、知り合いの一人暮らしの高齢者の友人の家の前を通り、電灯が点いているのを確認し、きびすを返して小学校の校庭にたどり着きました。

校庭にたどり着いたのち、タイマーを25分に合わせ、再スタートしましたが、走り始めて驚きました。あまりにも広い範囲に霜柱が広がっていることにです。

今までも、もちろんこの冬校庭に霜柱が立っていたことは何度もあったのですが、今朝ほど広い範囲で霜柱を踏むことはありませんでした。本当に驚きました。

それだけ冷えたということなのでしょうか。あるいは学校で、校庭に水をまいたのかもしれませんが、あまり考えられません。まるで霜柱のカーペットの上を走り続けているような気がしたほどです。

■北海道では昨日暴風雪に襲われ、ホワイトアウトの状態になり、各地で交通事故が頻発しました。テレビで、その様子を見ていると、本当に恐ろしいのが、よく分かります。一寸先が見えないような状態なのです。交通事故が起こらない方が不思議です。

我が家の北海道旅行の予定が1週間ずれていたら、大変なことになっていました。帰ってこれなかったかもしれません。札幌駅でテレビ取材に答えていた方が、静岡へ帰りたいのだが飛行機が飛ばなくて困っている、というお話をしていました。

日曜日には一瞬、春が来たかと思ったのですが、また真冬に逆戻りです。行ったり来たりの気候が、しばらく繰り返されるに違いありません。

実質実効為替レート

■20220219(土曜日:曇)

小樽市天狗山スキー場です。市内から車で15分ほどで行けます。

■今朝は走りました。今週は火曜日、木曜日、そして今日と3回走りました。今朝は47分23秒、7.20kmです。これで今月は6回のランで通算41.33kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り9日で46.67kmとなりました。

今朝は夜中の2時頃1度目が覚めましたが、その後4時半頃、再度目が覚めて起きるかどうか迷ったのですが、結局5時の目覚ましと共に起き出し、準備運動ののちスタートしました。

校庭にたどり着いてからは、25分に合わせたタイマーと共に走りました。スタートしてから30分程した頃、足取りも軽くなって、自分でもスムーズに脚が出るようになったと感じたのですが、そうした時間は長く続きません。一番スムーズに走った時間帯で、キロ6分を切っていますけれども、長くは続きませんでした。

昨年10月から体調を崩して、走り続けるのは困難になってきていたのですが、その頃から比べると体調も回復してきているようです。自分では単に歳をとったからだ、と決めつけていたのですが、色々な方の話を聞いたり調べたりしてみると、どうも新型コロナウイルス・ワクチンの副反応の影響も、あったかもしれません。

なかなか疲れが取れずに毎日を過ごさなければいけない、いわゆる慢性疲労症候群のような形をとる副反応も、結構あるようです。そうした症状に苦しんでいる方がいることを知ってみると、意外と自分もそれに当てはまるのかもしれません。

少しずつ回復してきているようですので、自分の体と対話しながら、積み重ねを続けていきたいと思っています。

■さて、今朝の東京新聞こちら特報部欄では、「円の実力50年前のレベル?!」世界での立ち位置示すー国際決済銀のレートで露呈、と題して書かれています。

ちょうど、あの浅間山荘事件が起きたのが半世紀前、1972年でしたが、決済銀の発表した円の実質実効為替レートという指標67.55は、実は1972年6月以来の低い水準なのです。

簡単に言ってしまえば、50年前の経済的な実力に日本は逆戻りしてしまった、ということなのです。

帝京大学の宿輪純一教授によれば、「全世界で見た貿易の決済時の、円の価値が下がってしまった。これは日本にとってモノの値段が上がるということだ」と注意を呼びかけておられます。

記事にもある通り、日本では円安を歓迎する声が強かったのです。輸入品は値上がりしても、日本経済を支える輸出企業が製品を海外に安く売ることができたからです。企業が儲かれば給料が上がり、物価が上昇しても、人々の暮らしは豊かになる。50年前は、そんな時代だったのです。

ところが今になってみると、物価は上がっても給料が上がらなくなってしまったのです。政府は法人税を下げる一方で、社会保障を削っています。これでは消費に繋がりません。政策的なサポートが十分ではなかったということになる、と指摘されています。

第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミストは「各国の経済格差を反映したのが為替だ。この現実を政策担当者は、よく考えなければいけない」と厳しく指摘した、と記事には書かれていますが、まさにその通りだと思います。

日本は本当に、貧しくなってしまったのです。衰退国家と呼ばれても致し方ありません。経済政策を担当していた政治の責任なのです。政権を担ってきた与党は、そのことを少しも反省してるようには見えません。

国民を貧しくしてしまう政治など、替えるしかないのです。有権者一人ひとりが、しっかりと自分の頭で考えない限り、ますます日本は衰退するばかりです。

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