2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

カテゴリー: ランニング Page 21 of 92

陰謀論

■20220413(水曜日:晴れ)

昨年植えた金柑の木です。まだまだ実がなるには時間が掛かりそうです。

■今朝は走りました。月曜日に走りましたので、2日ぶりとなります。一日おきに走る、という予定で計画を立てていますが、なかなか予定通りにはいきません。

それでも、今朝は5時に起きて、ビニールゴミを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。今朝は、41分46秒、6.14kmを走り、これで今月は4回のランで、26.50kmを積み重ね、月88キロの目標までは、残り17日で61.50kmのところまで来ました。

今朝は、足取りが当初は重く、とにかく走りきることだけを考えてスタートしたのですが、地面を後方へ蹴るようなイメージで走ることで、少しペースが上がったようです。

ここ三日間は、寝る前に葛根湯を一服飲んでから寝ています。まだまだ、はっきりとした効果は分からないのですが、就寝時に服用して寝ると、起きる時にスムーズに起き出せるのです。あの気だるい起きづらさが、どういうわけか現れないのです。

まぁ、しばらく続けてみないとわかりませんが、起きる時にだるさを感じないのは、とても楽です。

■さて今朝の東京新聞、こちら特報部では、「反ワクチン団体、過激」と題して、新型コロナワクチン接種に反対する、ある団体の活動を報告しています。

この団体は3月にも東京ドームのワクチン接種会場に押しかけて接種を一時中断させる騒ぎを起こしていた。この団体は米国発祥の陰謀論集団「Qアノン」の影響を強く受け、理解しがたい主張を展開している。過激化するワクチン反対運動、いったいどんな背景があるのか。

この団体は、東京都内のクリニックにも侵入し、メンバーが警視庁に逮捕されたようです。反ワクチン運動が過激化して、問題をおこしています。

確かに、この記事を読むと、いささか過激になりすぎていると、普通の人ならば思います。

しかし、最後の「デスクメモ」欄には、こう書かれています。

プーチン大統領の「軍事作戦はウクライナのネオナチから人々を守るため」という発言は、事実無根の陰謀論だ。

だが、それが自らの主張に都合がいいのか、プーチン氏を擁護するQアノン信望者は多い。

反ワクチンから戦争まで、世界を覆う陰謀論をとどめるすべはないのだろうか。

と、結ばれています。この主張はしかし、「味噌も糞も一緒にする類」です。

ウクライナにおけるネオナチの活動については、あのイギリスの第3者機関ですら、認めているのです。ウクライナにおけるネオナチの活動を完全に否定している、この記者の発言には、本当に驚きました。

日本のマスコミの現状を、端的に表しているのではないでしょうか。戦前であれば多分、「鬼畜米英」、「「暴支膺懲(ようちょう)」、すなわち「横暴なシナを懲らしめる」と叫んでいたに違いありません。

戦前、戦後とマスコミは、あまり変わっていないのかもしれません。

最善の戦争

■20220411(月曜日:晴れ)

東京富士美術館です。「旅路の風景─北斎、広重、吉田博、川瀬巴水」と題して、富嶽36景、東海道53次の木版画コレクションです。

■今朝は走りました。昨日は久しぶりのゴルフで気温も高かったためか、かなり疲れてしまったのですが、日帰り温泉に浸かって一杯やり、疲れも少し取れたのかもしれません。

さらに先日から試し始めたのですが、寝る前に睡眠導入剤とともに、葛根湯を一服飲み始めたのです。寒気を感じたり、テレビの宣伝ではありませんが、背中がゾクゾクとした時には、葛根湯を飲んでいました。

確かに風邪の初期症状の時には、葛根湯はよく効きます。成分からすると、身体の代謝を高めて免疫力を強めてくれるのかもしれません。その葛根湯を寝る前に飲んでみると、たまたまかもしれませんが、朝目覚めた時の気だるさというものが、あまり感じられないことが多いのです。

今朝もそうでした。昨日あれだけ疲れたはずなのに、とてもスッキリと目覚め、起き出すことができました。とても不思議なくらいです。

というわけで、今朝は41分47秒、5.81kmを走り、今月は3回のランで20.36kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り19日で67.64kmのところまで来ました。

今朝は、とにかくゆっくりでいいから走り切ろうと、最初から割り切っていました。校庭に到着してからも、タイマーを20分に合わせました。つまり最小限のランニング量ということです。

とにかく、ゆっくりと走りました。それでも、5.81キロを積み重ねることができましたので、この程度のスピードで走る、この距離であれば、無理をせずに一日おきに継続できそうです。

■さて、毎朝テレビをつけるとNHKのニュースでは、まずウクライナの状況が報道されます。こうした報道だけを見ていると、とても一面的な情報しか流されていないことが、よく分かります。

以下の記事を読むと、日本のマスコミでは決して表に出ない重要な視点が明らかになります。

ウクライナ危機に色めき立つ世界の巨大軍需産業。戦況長期化で利益を得る者は誰か。

武器を援助し、対立を激化させ、戦争を起こして、さらなる利益を得る。まさにボロイ商売に違いありません。

こうした現状を、我々はしっかりと認識し、ただただ対立を煽るだけの、レベルの低い一面的な報道に、振り回されてはいけないのです。

イギリスにとって、ヨーロッパ大陸諸国が平和裏に交流を深め、貿易によって繁栄することは、自国の利益にはならないのです。ヨーロッパ大陸諸国間に紛争を引き起こし、仲間割れを起こさせ、潰し合いの状態にさせるのが、最も国益にかなっているのです。

英国のジョンソン首相がウクライナの首都を訪問し、ゼレンスキー大統領を自ら激励したとして、日本のマスコミは称賛していますが、まさに噴飯ものです。

イギリスにとって最善の戦争は、独ソ戦だったのではないでしょうか。ウクライナ戦争も、その延長にすら私には見えます。私たちは、そうした点を頭に置いて、俯瞰しなければいけません。

かつては同様に、日中戦争で二つの国が潰し合いをしていることで、ほくそ笑んでいた国があったことも、忘れてはならないのです。

時代の流れ

■20220408(金曜日:晴れ)

奥多摩にある多摩川沿いの旅館でした。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせ、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後、スタートしました。昨日のように、体のだるさのために起きづらいことも、ありませんでした。夜中に1度トイレに行きましたが、その後は順調に眠れたようです。

今朝は3日ぶりに51分45秒、7.57kmを走り、これで今月は2回のランで、14.55 kmを積み重ねました。月88キロの目標まで、残り22日で73.45kmの地点まで来ました。

今月は、Takuたちとの奥多摩の旅がありましたので、最初に走ることができたのが5日でした。ということで、今月は目標には程遠い状態です。

今朝は、走り始めは少し体も重かったのですが、次第に足取りも軽くなり、結局最後の1キロが一番スムーズに足が運べたように感じました。6月の千歳JAL国際マラソンでは、今日の距離から更に10キロを走らなければなりませんので、考えただけで気が遠くなりますが、とにかく積み重ねていくしかありません。

■昨日はロータリークラブの例会が、2ヶ月ぶりにありました。久しぶりに仲間と会って、元気そうな顔を見ることができて、ほっと一安心ですが、あまりに休会が続くと出かけるのが、とても億劫になってしまいます。

ましてや、去年から例会場が遠くなってしまい、いつも仕事を終えてから出かけると、ギリギリになってしまいます。赤信号で2回も止まれば、たちまち遅刻になりかねないほどの、余裕のなさです。

例会場の位置から言えば、私たちのクラブは名称を変更すべきかもしれませんし、現実に会員となっている人達を見てみると、昔のように町の西部に住んでいる人達よりも、駅周辺あるいは東部に住んでいる人の方が多い訳ですから、設立当初の意味合いとは全くクラブの性格が変わってしまいました。

クラブはもちろんそれでいい訳ですが、もう自分の参加している意味はなくなったと言えそうです。創立時からの会員が私を含めて三名だったのですが、高齢化も進み、いよいよ私が最後の創立時会員になるのも時間の問題です。新陳代謝を進めるという意味も、考えなければならない時期に来ているようです。

■さて、ウクライナ問題は膠着状態にあるようですが、林外相が訪問先のベルギーのブリュッセルでNATO外相の関連会合に出席し「侵略を直接・間接的に支持している国がいることは、憂慮されるべき事態だ。中国は、ウクライナ侵略について、いまなおロシアを非難していない」と述べて、中国の対応を名指しで批判しました。

北大西洋条約機構の会合に、なぜ日本の外相が出席して、威勢のいい発言をしなくてはいけないのか、素朴な疑問を感じます。未だにアジア一番の先進国として、欧米先進国と肩を並べていると、誤解しているのではないでしょうか。

多くの国々が、これまで先進諸国と言われてきた欧米諸国のいかがわしさを、ある意味大っぴらに発言出来るようになってきています。今までのようなアメリカ一極支配の終焉が、確実に近づいています。

様々な考え方が認められつつあるというのはとても良いことですし、国際紛争が地域の大国を中心にして、話し合いで進められていくであろうことは、さらに良いことだと私は思っています。

極東の国である日本が西の果てまで行って、他国を批判して一体どれだけの意味があるのでしょうか。もう、そんな時代は終わりつつあるのです。アジア諸国の誰からも尊敬されることはないでしょう。

時代の流れを、他国はしっかり感じているのです。時代遅れの振る舞いは、国益に繋がりません。そうした行動を煽るマスコミの責任は、とても大きいのです。国の進路を誤らせる、大きな要因です。それが、今の日本の現状なのです。

大変革期

■20220405(火曜日:晴れ)

サホロリゾートスキー場です。ゴンドラ駅から降りてきました。二人でビデオを撮り合っていました。

■今朝は走りました。先週末から旅行に出掛けましたので、走ることができず、今日は先月の31日以来、5日ぶりとなります。いつもの如く、5時に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運び、スタートしました。

今日まで、休養を充分取っていたはずなのですが、体が重くて脚が進みませんでした。いつものように、小学校の校庭にたどり着き、今朝は25分間にタイマーを合わせて再スタートしました。最後の5分が随分と長く感じました。

校庭にある桜の木も、雨のためにかなり花が散ってしまい、今週予定されている入学式も、満開の桜の下での開催、というわけには残念ながらいかないようです。こればかりは致し方ありません。

今月も目標の88キロを目指して、少しずつ積み重ねていく予定です。家に帰ってきて北の空を見上げると、富士山が本当に真っ白なことに驚きました。今年の冬一番の、雪綿帽子ではないでしょうか。ここ数日の雨で、かなり雪が積もったようです。青空と雪の富士山の取り合わせは、何度見ても、本当に素晴らしいものです。

■さて、毎日ウクライナの状況が報道されています。ウクライナの首都キーウ近郊ブチャにおける、民間人とみられる多数の遺体の写真や映像について、ロシアを非難するための策略で、米国の指示によるものだ、とロシア外務省のザハロワ報道官は述べています。真相はもちろん、藪の中です。

しかし、これまでの戦争報道を振り返ってみると、イラク、シリア、リビアなどでの報道合戦で、以前私たちが見てきた映像と同じではないか、という既視感を私は感じました。

このような残虐行為を誰がしたのかは、結局のところ、最後までわからないのでしょう。しかし、それによって、どういう結果がもたらされるかといえば、ここで何とかロシアと折り合いをつけて、天然ガスの購入を続けていきたいヨーロッパ諸国は、妥協することが困難になった、という事実です。

ロシアからの天然ガスの供給が断たれれば、ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国は大混乱に陥ります。ヨーロッパの没落です。そうなれば嫌でも、ヨーロッパ諸国はドルを離れて、新たな経済圏を作っていくしか、生きていく道はなさそうです。

そうなることを陰に陽に、意図している人々がいるに違いありません。全てはそこに向かって進んでいるように、私には見えるのです。まさに100年に1度の大変革期なのではないでしょうか。

目標達成

■20220331(木曜日:晴れ)

サホロリゾートスキー場です。ゴンドラリフト頂上駅から滑走しました。標高1,050メートルです。ここまで来れば安心です。

■今朝は走りました。今日は3月の最終日です。昨年、体調を崩してから、目標を月100キロ走から、88キロ走に変更しました。

昨年9月に、101.70kmを走った後、10月には体調を崩して、食事が思うように取れなくなり、55.69kmと最低の月となりました。その後、少しずつ回復はしてきたものの、月100キロの目標は諦めて、月88キロに切り替えました。

それでも、目標を達成することは一度もできませんでしたが、今月ようやく最終日に滑り込みセーフで、目標を達成することができました。目標達成は6ヶ月ぶりとなります。

今朝は普段よりも15分早く目覚ましを鳴らして、準備運動の後スタートしました。校庭にたどり着いてからは、45分にタイマーをセットしてありましたが、さらに積み重ねをしました。

ランキーパーの設定は、2km、そして10分ごとに、通知をしてくれるようにしてあります。今朝は10キロの達成までは、走り続けることにしていました。

結局、今日は1時間12分36秒、10.99kmを走り、これで今月は12回のランで、89.18kmを積み重ね、目標を達成することができました。

以前の月100キロ走に比べれば、レベルの低い目標ではあるのですが、とにかく目標をきちんと達成できる、というのは嬉しいものです。これを機会に、また少しずつ無理をしない範囲で、積み重ねをし、また月100キロ走を達成できるように頑張っていきたいと思っています。

今週末は、TakuとMasatoに会う予定になっていますので、4月は4日からのスタートとなりそうです。今朝は10キロ以上走りましたから、少し休養が必要です。

■さて今朝の東京新聞「本音のコラム」では、青山学院大学名誉教授の三木義一先生が「やるやる詐欺」と題して書かれています。内容はコロナワクチン接種の被害者救済制度についてです。

ワクチン接種者に被害が生じた場合、4,400万円の給付金を出す、と政府は保証していました。ところが、接種直後亡くなった人が、既に1,500人を超えているのに、未だに1人も認定されていない、というのです。こう書かれています。

一つは委員会が医者達ばかりで、科学的な理論の論証のような精緻さを求めていること。二つ目は不明確な場合は市民の責任になっていること。だから大半が因果関係不明確、として救済拒否されている。

私の周辺でもワクチン接種後、短期間の間に亡くなられた方が、何名かいることは間違いありません。しかし、その方々の中で、救済制度を受けたという話は聞いたことがありません。とにかくワクチン接種が、第1の優先事項になっていて、救済などは後回しになっているのです。

命を守るために接種したワクチンで、命を落としてしまう理不尽さに、遺族は本当に辛い気持ちに陥ってるはずです。

テレビでは専門家が、ワクチン接種を盛んにすすめています。それが感染による被害を防止する唯一の手段だ、と言わんばかりです。本当に、そうなのでしょうか。

最近のウクライナ紛争の報道にしてもそうなのですが、どうも情報が一方に偏りすぎていて違和感を覚えるのは、私だけでしょうか。

ペトロ・ダラー

■20220329(火曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。ゴンドラリフト頂上駅に向かう途中です。標高1,050メートルです。

■今朝は走りました。先週の土曜日、26日以来ですので、3日ぶりとなります。今朝も5時に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運んだ後、準備運動してスタートしました。

今朝は46分57秒、7.20kmを走り、これで今月は11回のランで78.19kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り2日で9.80kmです。なんとか目標を達成できそうなところまで来ましたが、1日おきに走るというスケジュールから行くと、ちょっと厳しそうです。

以前でしたら大した残り距離でもないのですが、昨年体調を崩してからは無理をしないことを第1選択にしていますので、ここは考えどころです。

6月5日、第1日曜日の千歳JAL国際マラソンに向けて目標ができましたので、日々の鍛錬にも意欲が出てきました。やはり、大会に出場するという目標がないと、トレーニングを続けるのは難しいものです。

■さて、ロシアのウクライナ侵攻によって世界が大きく変わろうとしていますが、それをどう解釈するかは見方によって全く異なるようです。

NHKの報道を見ていると、今にもプーチン大統領が失脚して、ロシアは大混乱に陥りそうに思えますが、本当なのでしょうか。ロシアのマスコミが報道している内容は、政権に忖度した、いわば大本営発表のようなものだ、とNHKは断定しています。このような内容の報道をNHKがすることは、とても奇妙な思いに駆られます。NHKの報道に対して、一部から投げられている批判と、瓜二つだからです。

それはそれとして、いつもの田中宇さんの国際ニュース解説を読むと、世界は全く違う方向に向かって、歩き始めていることが感じられます。天然ガスや原油を輸出しているEUに対して、ロシアはルーブルでの支払いを指定しています。つまり、ユーロやドルでは売ってやらない、と言っている訳です。

今まで、石油を買うためにはドルで支払うのが、世界の共通認識でした。アメリカの通貨であるドルが、経済における世界共通言語のようなものだったのです。ペトロ・ダラーといわれます。したがって、外貨準備として米ドルを持っていないと、石油が買えませんから、国が立ち行かなくなってしまう訳です。

この常識に、敢然として挑戦しているのがロシアなのです。まるで風車に対して突進している、ドンキホーテのようにも見えます。プーチン大統領はドンキホーテなのでしょうか。成算のない無謀な戦いに向かっているのでしょうか。

もちろん、そうではなさそうです。プーチン大統領を狂人のように、マスコミは描いていますが、そう思いたい人々の願望に過ぎません。多分プーチン大統領は誰よりも冷静で、機を見るに敏なのでしょう。

田中宇さんが指摘しているように、プーチン大統領一人の力で事が動いているわけでは、もちろんありません。ひっそりと影で応援している人々が、アメリカにもいる訳ですから、事がスムーズに運んでいるとも言えます。

日本にいると、そうした報道に全くお目にかかりませんので、世界で起きつつあることから、全く蚊帳の外になってしまいます。本当に困ったことです。気づいたときには、右からも左からも相手にされず、隷属するしか無い、哀れな国家に成り下がりそうです。

経済制裁のもたらす未来

■20220326(土曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。はるか上の方にゴンドラの頂上駅が見えます。美しいゲレンデです。

■今朝は走りました。昨日は二日間続けて走ろうと思ったのですが、疲れで起きだすことが、さすがにできませんでした。

数日前の天気予報では、今朝は雨ということでしたので、昨日頑張ろうと思ったのですが、その後天気予報が変わり、今朝は昼から雨ということになりました。

ということで、今朝はいつもの通り5時に起き、準備運動の後スタートしました。暖かな朝でした。フリースを着ることもなく、Tシャツ一枚で玄関を出ても、それほど寒くありませんでした。

日の出の時刻も、春分の日以来、目に見えて早まってきたように思えます。もうLEDのペンライトを持って出る必要もなくなりました。走り出す頃には、十分明るくなっています。

今日は24日以来、2日ぶりに走りました。46分38秒、6.90kmを走り、これで今月は10回のランで70.99kmを積み重ねました。目標の月88kmまでは、残り5日で17kmのところまで来ました。

明日は走れませんので、カレンダーから行くと28日、30日と2日間で目標を達成しなければなりません。少し長めに走らないと、目標達成は難しそうです。何とか達成できるように体調を整えるしかありません。

■さて、ウクライナ紛争に対して、アメリカを中心にした欧米諸国が、ロシアへの経済制裁を加速させています。日本にいると当然の成り行きのごとく感じがちですが、ことはそう単純ではありません。

何しろロシア、ウクライナは食糧供給という面で、大きな市場占有率を持っているからです。

長周新聞・第8784号では、こうした現状を詳しく解説してくれています。「対ロ制裁が招く食糧危機、長期化歓迎する穀物メジャー、投機マネー流入し価格高騰、途上国では飢餓の恐れも」。

まさに、この言葉が描く通りの現実が進行しているのです。例えば、ロシアは世界最大の小麦輸出国であり、ウクライナは第5位の輸出国。両国合わせて世界の大麦の19%、小麦の14%、トウモロコシの4%を供給し、世界の穀物輸出の3分の1以上を占めているそうです。

制裁によってロシアからの小麦の輸出が難しくなり、紛争が長期化した場合、今年後半から、世界、とりわけ途上国は価格高騰だけでなく、食糧不足に見舞われる恐れがあり、今世紀に入って最初の食糧危機を迎えつつある、と専門家は解説しています。

こうした欧米によるロシアへの経済制裁が、穀物の国際価格急騰を招き、世界中で食料危機が懸念される中で、膨大な利益を求めて暗躍しているのが、穀物市場を支配する穀物メジャーなのです。

さらには投機マネーが流入し、2008年には、サブプライムローンの破たんで巨大な投機資金が商品市場に流れ込み、株を買う感覚で穀物を買い占めました。このため、小麦、トウモロコシなどの食料は過去最高値に達してしまいました。

最後に紙面は、こう綴られています。

アメリカのバイデン政府を先頭にしたロシア経済制裁は、ロシア・ウクライナ危機の早期停戦を目的としたものではない。

危機状態が長引けば長引くほど、ロシアやウクライナをはじめ、制裁を科したアメリカやヨーロッパ自身の国民も、さらには穀物を輸入に頼るアフリカや中東、アジアの国々など世界中の人々が食糧高騰や食糧難に直面し、社会的な混乱は全世界に広がる。

穀物メジャーや投機マネーだけが早期停戦ではなく危機の長期化を歓迎している。

危機を長引かせるだけのロシア経済制裁ではなく、早期の停戦に向けた国際社会の努力が緊急に必要になっている。

まさに、紙面が指摘している通りなのです。

日本のマスコミでは、NHKをはじめ、これでもかとばかりに、ロシアに対する嫌悪感を掻き立てています。このことが日本国民の生活をこれから、どれほど苦しめることになるのかを、視聴者は全く理解していないように、私には見えるのです。

そして、そうした報道によって、熱狂している国民の未来に横たわる困難に満ちた、今後の生活を想像してしまうのです。

ガス欠の未来

■20220324(木曜日:晴れ)

サホロリゾートホテルのロビーです。網走の高校生が、クラブの合宿で投宿しているようです。

■今朝は走りました。先週の17日(木曜日)以来ですので、ちょうど7日ぶりとなります。旅行に行ったり、雨が降ったりと、走る機会がありませんでした。

今朝も5時に目覚ましを合わせ、起き出しました。3時半頃に1度目が覚め、トイレに行きました。もう一度寝てしまうと、睡眠のリズムから起きづらくなるのですが、さすがに4時前に起きるのは辛いので、もう一度眠りに入って夢の中、目覚ましで布団から起き出しました。

今日は45分35秒、6.90kmを走り、これで今月は9回のランで、64.09kmを積み重ねました。月88キロの目標をまで、残り7日間で、23.90kmの地点です。

今後の天気予報では、1日おきに走るとすると、あと2回しか走ることができないようです。したがって、さらにもう一度機会を設けて、なんとか目標を達成するように頑張ってみたいと思っています。

■さて、昨日はウクライナのゼリンスキー大統領が日本の国会で、オンライン演説を行い、ロシアの軍事侵攻を非難し、日本に対ロ制裁の継続を要請しました。

海外の要人が、日本の国会でオンライン演説するのは初めてで、交戦中の国家元首による国会演説は異例だそうです。さすがに演説上手なゼリンスキー氏は、出席した国会議員の心を鷲掴みにしたようです。

その結果、日本はさらなる対ロ制裁に、まっしぐらと走っていくに違いありません。こうした異例の演説を、戦争下で行うのは非常に困難を伴っただろうと、素人目にも想像できます。

例えば、イラク戦争の時に、フセイン大統領が今回のような手段で、世界に訴えるということはなかったはずです。

敵対関係にあるゼリンスキー氏の演説を、ただ指をくわえて見ているかの如きロシアのプーチン大統領は、なんと間抜けな政治家なのかと錯覚してしまいます。アメリカ大統領であれば、決してこのようなことは許さなかったでしょう。

プーチン大統領は本当に間抜けな政治家なのでしょうか。もちろん、そうではありません。その辺りの詳しい経緯は以下の、田中宇さんの解説を読むと、よく分かります。プーチン大統領もゼリンスキー大統領も、我々が考えている以上に、ずっと策士なのです。

プーチンの策に沿って米欧でロシア敵視を煽るゼレンスキー
2022年3月22日   田中 宇

テレビでの演説を見て、拳を振りかざしてしまう凡百の政治家とは、雲泥の差なのです。

結局、そのようにして煽られた国民の先に待っているのは、ガス欠の未来なのです。物価は高騰し、暖房できずに貧乏人から凍え死ぬ、ガス欠の未来です。これこそ、「欲しがりません、勝つまでは」でしょうか。

天然資源の利権は、すでにアメリカの手から離れているのです。アメリカが、あの敵対するベネズエラに石油の購入を持ちかけたことには、心底驚きました。世界は大きく変わろうとしているのです。

地震

■20220317(木曜日:晴れ)

狩野川べりを散策しました。水のほとりは、心落ち着きます。

■昨夜は23時17分ごろ、大きな揺れを感じました。2011年の東日本大震災に比較すれば、継続時間が短かったのですが、久しぶりの長い時間の揺れでした。いよいよ東南海地震がやってきたかと覚悟しましたが、そのうち揺れも消えましたので、そのまま眠りにつきました。

ネットによれば、「3月16日(水)23時36分頃、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震がありました」と報道されています。東北新幹線が脱線して立ち往生している様子が、繰り返し流れています。

さて今朝は5時の目覚まし時計に合わせて起き出し、準備運動ののち走り始めました。今朝は45分24秒、6.91kmを走り、これで今月は8回のランで57.19kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り14日で30.80kmの地点まで来ました。

残りの日数からは計算上、2日に一度5キロ走れば、余裕で目標を達成することができるのですが、なかなかそう上手くはいきません。天候のこと、そしてこの週末には2人で旅行に出かけることになっていますので、走る機会が減ってしまうのです。

とにもかくにも、走ることのできる日には、少しでも積み重ねをしていこうと思っています。

■今朝はテレビをつけると、これまでのように、ウクライナ一色の報道から、昨日の地震の様子を報道する画面が永遠と続いています。

ウクライナに関する報道を聞いていると、ロシア問題の専門家と称する方が次々と登場し、ロシアを一方的に非難しています。あの解説を聞けば、こうした状況を招いたのは、プーチン大統領の精神状態がおかしいのではないか、と思いがちです。

ロシアでは今日にも政権転覆が起こり、ロシア社会が破滅の状態に陥るのではないか、と錯覚してしまいますが、現実はどうなのでしょうか。私にはもちろん、ロシアの現実を知る由もないのですが、幸い私には田中宇さんという強い味方がいます。

田中さんの国際ニュース解説がありますので、何度も読み返しています。その内容はテレビで報じられているもの、新聞で語られているものとは、真逆と言っても良いほどの違いがあります。

時代はどちらへ向かおうとしているのか。それを静かに見守るしか私に出来る事はありません。ひょっとすると、田中さんが予言している通り、ドルの一極支配が終わり、地域における大国が中心となって秩序を形成していく、多極的な世界が新しく形成されていくのかもしれません。むしろ世界的なレベルで考えれば、その方が戦争が起こる可能性はずっと低くなる、と私には思えるのです。

横溝ワールド

■20220315(火曜日:雨のち晴れ)

守山西公園の展望台から見た狩野川です。なんと400段の階段がありましたが、Nonちゃんと私は、展望台にたどり着き、ほぼ270度見渡せる景色を楽しみました。狩野川の流れる様子、いちごのハウス栽培をしている様子などを、展望台から見ることもできました。

■今朝は走りました。昨日の天気予報では、日の出前がいちばん強く雨が降る、という予想でしたが、とりあえず目覚ましを5時に合わせて起きてみました。

夜半過ぎからは雨脚が強まり、雨音が窓越しに聞こえてくるようになり、今日は走るのは無理かなと思いつつ、再び眠りにつきました。

目覚ましが鳴って起き出し、窓を開けてみると、ほとんど雨は止んでいました。パラパラと雨が降り、少し風が強かったのですが、天気予報からすれば回復する方向へ向かっていますので、思い切って起き出して、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。

今日は43分34秒、6.48kmを積み重ね、これで今月は7回のランで50.28kmとなりました。月88キロの目標までは、残り16日で37.71kmの地点まで来ました。先週の金曜日以来ですので、走るのは4日ぶりとなります。

今朝走っておかないと、なかなか目標を達成するのは難しくなってしまうので、今日走ることができたのは、とても大きい意味があります。エプソンのホームページに記録を書き込むと、「月間50キロ走達成おめでとうございます」と祝ってくれています。

今朝は風が強かったものの、気温も高く、今年初めて半袖のTシャツ一枚で走りました。いつもは、その上にフリースを着て走るのですが、さすがに今日は走っている間に暑くなるだろうと考えて、校庭にたどり着いた時点でフリースを脱ぎ、Tシャツ一枚で走りました。

帰ってきてから残り湯で体を洗い、シャワーをしたのですが、お湯でなくて水でも良いと思えるほど気温の高い朝でした。

昨日14日、関東地方は南から流れ込んだ暖かい空気の影響で、気温がぐんぐん上昇し、群馬県桐生市で平均平年を13度上回る26.4度となるなど、関東地方では、今年初めて25度以上の夏日を記録しました。

多くの地点で平年を10度前後を上回り、今年一番の暖かさ。5月下旬から6月中旬並みの陽気となりました。

■さて、今朝の東京新聞30面には、「金田一耕助生みの親 生誕120年 横溝正史 語り尽くす」と題して、記事が書かれています。

台東区のカフェ&バー「西浅草黒猫亭」は知る人ぞ知る、横溝ファンの聖地だそうです。昭和モダンの雰囲気が漂う店内には、緑や赤のステンドグラスが妖しい光を放ち、100冊以上の横溝作品が書棚に並び、店名の由来である、「黒猫亭事件」の初刊本も置いてあります。

生誕120年を控えた昨年12月から、毎月第一金曜日をファンが集う日にしました。金田一耕助にちなんで、「金第一」。三月のこの日は十数席が満席で、語り尽くしたいという熱気に包まれました。

この黒猫亭で聞いた、一番好きな横溝作品は何かとの問いに、参加者はこう答えています。「三つ首塔」、「悪魔が来たりて笛を吹く」、「悪魔の手鞠唄」、「夜歩く」。

残念ながら、私はどの作品も読んだことがありません。今読んでいる本を読み終えたら、横溝ワールドに暫し浸ってみたいと思うようになりました。

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