■20180727(金曜日:晴れ)
■今朝も走りました。台風12号が本土に上陸するのでは、と予報が伝えています。明日の朝から東海地方でも影響が出そうです。昨夜行われた静岡県眼科医会の理事会でも、土曜日に行われる予定だった講習会を中止する決断をしました。100名以上の方が集まる会ですから決断は、なかなか勇気が必要です。川村会長の決断力に驚きました。
ということで、走ることにができる日は走っておくことにしました。今朝は昨日の朝のように土砂降りになることもなく、走ることができましたが、体がだるくてまいりました。それでも、いつものコースを走り、6.17km を積み重ね、残り4日で 11.37km のところまで来ました。あと二回分です。
■今朝の新聞には、1992年の今日、バルセロナ五輪で岩崎恭子選手が史上最年少で金メダルを取った、と書かれていました。26年前です。もう沼津に来ていましたから、当時の熱狂ぶりは、よく覚えています。ただし、当時は地元の中学生がオリンピックに出ていることすら知りませんでした。
地元のスイミングスクールに通っていた中学生が出場していたのですから、もう少し騒いでも良さそうなものなのですが、金メダルを取るまでは、殆どの市民は気にかけていなかったようです。まだ中学生ですから、期待するには若すぎました。その次のオリンピックへの前哨戦程度に思っていたのではないでしょうか。
ところが、ところがなんと金メダルですから大変です。まさにフィーバーそのものでした。オープンカーに乗って市内をパレードしました。後にも先にも沼津市民が金メダルを取ったことは歴史上無いはずですから、大騒ぎをして当然です。あれから、もう26年が経ったのです。息子が結婚してもおかしくありません。
(●^o^●)
■切れる高齢者、という言葉がネットで話題になっています。昨日実際に体験し驚きました。突然捨て台詞を残してある高齢者の患者さんが出ていったのです。検診でしたので無料だったのですが、もちろん私の言い方にも問題があったのでしょう。忙しいさなかでしたので。でも、怒りだすほどのやり取りとは、とても思えなかったのですが、突然怒りだしたのには、こちらが唖然としてしまいました。
想像するに、きっとどこでもあまり相手にされることが無いに違いありません。突然切れるような高齢者をまともに相手にしているほど、世間は暇でありません。可哀想なのでしょう。現在の境遇が。でもあれでは、ますます孤立してしまいそうです。
社会に関わることがなくなった高齢者が、どう日々を送るかは、本当に大変な問題です。馬耳東風と何事も聞き流して、ニコニコして可愛がられるのが一番賢明な生き方なのですが、そうはいかないところが難しいのです。晩年は、これまでどう生きてきたかの総決算ですから、いまさら聖人君主になろうとする方が無理なのですが、でも、でもなのです。
すべて、他山の石です。
コメントを残す