■20180831(金曜日:曇)
■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日は昼休みにロータリークラブの例会があり、仲間に会うことができました。クラブに入会当時は、例会に行くのが面倒で、嫌で嫌で仕方ありませんでした。ではなぜ辞めなかったのか、と言われると、よく分かりません。初代の会長を務められた森 延敏さんをはじめ、先輩たちに人間としての魅力があったからとしか考えられません。
そうなんです。人に会いに例会に出かけていたのです。奉仕の精神だとか世界平和だとか、いろいろキャッチフレーズはあるのですが、要は人なのです。それは、どこの組織も同じでしょう。理念や文化は大切です。それが無ければ続きません。組織運営の妙、という点も大事です。しかし最後は人です。つくづくそのことを感じます。
■さて今日で8月も終わりです。残すところ、あと4ヶ月になります。毎年同じことを言っています。気付いてみると、あと4ヶ月だ。あぁ、もう師走だ。昨年の今頃は、隣の消防署の取り壊しが始まり、駐車場と薬局の建築に向けて、いろいろ準備を進めているところでした。今となっては、隣に消防署があったことなど、写真で思い出さないと忘れてしまいそうです。
そこで写真を調べてみると昨年の8月1日には取り壊しが始まっていました。そして8月の終わりには、もう更地になっていたのです。西側にあった消防署が無くなったお陰で、風通しも日当たりも良くなりましたが、西日がきつくなりました。良いことばかりではありません。何より我が家のための用心棒的な存在だった消防署が無くなると、これは物騒になったのですが、今のところ泥棒の被害には遭っていません。幸いです。
Sunと二人で近所を歩きながら、住み始めた頃には、ここにホームセンターがあったのよね、とか、ここは洋服屋さんだったわね、と話すのですが、残念ながら写真もありませんので、思い出すのは、とても困難です。バイパスからの街の主要道路になっている興国寺城通りも、昔々は今のように歩道もしっかりとした立派な道ではなかったなずなのですが、思い出せません。
人間の記憶容量は、きっと一定なので、新しい情報が入ってくると古いものは席を譲るのでしょう。ごく一部が、どこかタンスの奥にでも仕舞われてしまい、ある時にふっと思い出されるのかもしれません。
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