■20181020(土曜日:曇)

 

「バイディン寺」です。東南アジア最大の仏教寺としてベトナム人の注目を集めています。

 

Day 2 終日家庭訪問 8軒

No1 ゴー・バン・チュック ラオス国境で従軍。難聴と体の痛み。

 

80歳 五人の子ども。一人はハノイで入院。枯葉剤原因ではない。

 

 

一人は死亡。原因は枯葉剤。子ども達三人と同居。二人娘。他の家に嫁いでいる。残りの一人息子と同居。農業で生計を立てている。豚を飼っている。周囲の野菜で飼育。5−6ヶ月で出荷。

毎月170万ドン支援金あり。1972年頃帰郷。

 

 

奥さんは元気。70歳。

■Day 2 n2   表 7

ダム・グォック・ホン  79歳 男性 ラオス国境で従軍

10年 1966−77年 従軍。100万ドン 毎月支援金

子ども4人 男1人 知的障害あった ⇒ 39歳で死亡、孫が同居

女の子 3人、結婚して付近に住む、別世帯、農業をしている。

現在夫婦で同居、血圧高く脳の血流悪い 頭痛、人民委員会近くの病院に月に一度通院

妻は病気がち、78歳

支援金と娘達の支援で生活、農業していない

今の家は80年前に建てた。

■Day 2 n3   表 8

メイ・バン・ダン 80歳 娘さん1982年生まれ と一緒

1966年から南部で従軍、枯葉剤被害者、娘とともに認定されている。

父 200万ドン、娘 80万ドン 月の支援金

妻は死んだ。父 よく見えない。HT、内服。娘は話せず、言葉理解できない。仕事は手伝えない。この娘の将来のことが一番心配。自分のことができるのみ。

7人 息子 2 娘 5 三番目の娘。

末っ子夫婦と娘3一緒に暮らしている。農業のみで生活。父の年金。毎月400万ドンあり。

父は別居。症状があるのは、娘3のみ。

枯葉剤被害者が集う機会はない。

■Day 2 n4  表 5

ファン・バン・ルォオン

月190万ドン支援金、他の収入無し。本人には目が霞む。枯葉剤障害は自分のみ

夫婦と障害のある子と暮らし。妻70歳。子ども達 4人。娘一人が知的障害あり、枯葉剤とは関係ない。息子さん夫婦は農業するもコメは少し。息子さんは43歳。

他の三人には障害なし。後の二人の行方は分からない。

■Day 2 n5  表 9

ファン・バン・ナン 68歳。

従軍でフエに行っていた。奥さんと二人。写真の二人。

夫 枯葉剤被害 片目は見えない。右手と左足不自由。

月530万ドン支援金。高血圧薬のみ服用。5−10万ドン薬代。

子どもはいない。養子を一人。男子。40歳。

妻は夫の面倒見て終わり。養子と妻同居。娘三人。農業。食べるだけ。

教育費がかかる。

10年間従軍。

■Day 2 n6  表10

チャン・ズイ・チュン  28歳 男性 生後から脚の萎縮、歩けなくなった。自分の事はできない。座れない。話すこともできない。言葉を理解できない。兄がいる。問題なし。

月150万ドン。オレンジの栽培。金にならない。兄が同居。奥さんと子ども二人あり。34歳。

父は10年前に死亡。

■Day 2 n7  表11

ディエン・ティ・ルアン 63歳 寝たきり  二人の息子 一人行方不明の妻と孫二人と暮らしている。

170万ドン 女性兵士として従軍 夫は二年前に死亡。

12年前より寝たきり。話はできた。悲しくて泣いている。

腹痛、

■Day 2 n8  表12

ゴー・バン・チュック 80歳 月180万ドン 支援金

娘さん 42歳 話せない。枯葉剤被害者。

五人の子どもがいて、末っ子の家に住んでいる。

1976年から父は寝たきり。奥さんは77歳、娘と夫お面倒をみている。

夫は自分で食事は取れるが、娘は介助が必要。

ビンディン省で7年間従軍。

ラオスの国境で従軍。

末っ子は農業に従事している。

支援金 本人200万ドン、娘 90万ドン

五人のうち、一人は死んだ。