■20181028(日曜日:晴れ)
■今朝は5時に起きて準備をし、原駅に向かいました。甲府市で行われる2620地区ロータリークラブの地区大会に参加するバスに乗車するためです。沼津駅北口6時半出発予定です。昨日は埼玉県立浦和高等学校24回生の同窓会が、御茶ノ水駅近くの山の上ホテルで開催され参加してきました。27名の同窓生と久しぶりに会うことができました。
ということで、昨日今日と休む暇もなく忙しない週末でした。明日からは、また仕事が待っています。そして次回の日曜日は休日当番日となっていますので、いくらなんでも働きすぎです。働き方改革が必要です。
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今日の地区大会では特別講演の演者として、評論家 勝間和代さんが来られました。実際に勝間さんの講演を聞くのは初めてでした。ご自身ではあまり講演をしないようにしている、ということで、月に1−2度に制限しているようです。
とにかくネットでの活動が主になっていて、相当の時間をそちらに割いているようです。私の推察するところ、「サピエンス全史」に触発されたと思われる、チームづくりの大切さを力説されていました。SNSを始めインターネットを通じて、容易に人と人のネットワークを形成することが、いまという時代の大きな利点だ、というのです。
そして、その裏付けとして、ホモ・サピエンスがチームワークを形成することでネアンデルタール人を駆逐した、という例を上げていました。しかし勝間さんは明らかな言い間違い、単なる錯覚なのですが、ホモ・サピエンスではなくて、クロマニヨン人である我々が、言われていましたが、これは明らかな言い間違えです。何か錯覚されていたのでしょう。
多様性の重要性を強調されていました。ただ従業員の中に女性が多いことが大切なのではなくて、意思決定する立場に女性がいるかどうかが大切なのだ、とも言われていました。その例として、携帯電話の色使いの例を上げていました。かつて顧問を務めていた携帯大手の会社では、発売されている機種の色は、殆どがオヤジ色のような、黒か灰色か、女性が決して欲しいと思わない色使いのものばかりだった、というのです。他社が彩りに溢れた機種を発売して、販売を伸ばしているのを見て、慌てて販売機種を増やして、という例を上げていました。
なるほど、と頷きました。私が思い出したのはハリウッド製の映画のことです。ハリウッド製の映画が、なぜ世界で支持されるかと言えば、あらゆる人種の人々が映画作りに参加しているために、人種や宗教などの違いを超えて指示されるのだ、という指摘です。
音声入力の利点も強調されていました。どんなに早くタッチ・タイピングをしても、クラウドを利用した音声入力の速度には、到底かなわない、つまりは生産性が格段に違う、というのです。それだけ時間の有効利用ができるようになり、空いた時間を、その他の活動に当てることができる、というわけです。
さすがにパワーが桁外れでした。インプットもアウトプットも私などとは、まさに桁違いでした。
自身を常に進歩させること、そして人々に尽くすこと、それが大切だ、とまとめていました。大変参考になりました。