■20190403(水曜日:晴れ)
■今朝はゆっくりと休みました。昨夜の天気予報では、今朝の冷え込みはプラス1度でした。真冬並みの冷え込みです。ということで準備をして布団に入ったのですが、夜中に暑くなってフリースを脱ぎ、薄手の毛布を外しました。しかし明け方になって、やはり冷えてきたようです。薄手の毛布を掛け布団の上に、かけ直しました。5時半に起き出してビニールゴミを所定の位置においてきた後で、朝食をとりました。今朝の朝食は、コーヒー一杯、バナナ一本、納豆一パック、そしてヨーグルトでした。月曜日の夜、そして昨日の夜と、夕食が重めでしたので、今朝は軽めにしました。
■今朝の東京新聞「本音のコラム」欄では、文藝評論家 斎藤美奈子さんが「文化財への道」と題して書かれています。元号が次第に文化財への道をたどっているのではないか、という趣旨の内容です。 例えば、こう書かれています。
それでいくと平成は、昭和以上に元号が形骸化した時代だった。東日本大震災が平成何年だったか覚えています?答えは平成23年だけど、単に何年かと問えば、多くの人は2011年と答えるはず。ーー行政文章で使用されているとはいえ、合理性や国際性が求められる時代に、元号は合わなくなっている。直接生活の役には立たないが、歴史的・文化的な価値があるものを文化財という。従来の機能を失った現在の元号もすでに文化財に近い。
なるほど、たしかに一理あると思います。そして最後にこう書かれています。
ことの性質からいけば、元号は内閣と切り離し、文化庁か宮内庁の所管にしたっていいほどだ。政治利用よろしく首相が得々と意味を解説するなんて醜悪な姿も見なくて済むし。
確かに、首相の長々した解説には、うんざりでした。そしてそれを、営々と放映し続けるテレビ局は、さらに醜悪でした。
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