■20190518(土曜日:曇)
Melbourne市内の青果店です。朝日を浴びて輝いています。
■今朝は5時15分に目覚ましを鳴らして起きだしました。昨日10 km 以上走りましたので、今日は休養日です。そして土曜日です。一週間の仕事が終わる日です。今週の学校検診で、全ての担当学校を回ったと誤解していましたが、来週もう一回残っていました。それで私の担当は終わりです。
子どもたちの数が本当に減りました。自分の子どもたちが通っていた小学校では、クラス数が激減し、今では各学年ひとクラスになってしまいました。一時期はその小学校のためだけに新しい中学校をつくろう、という意見も出ていたようですが、今では他の小学校との合併が議論されています。 いつのまに、こんな状況になってしまったのか。当然マスコミでは以前から報道されていたのでしょうが、こうして自分自身が仕事の一部として関わると、その変化の大きさを痛感します。
身近に子どもたちの元気な声を聞く機会が、ほとんどなくなりました。 社会全体で子ども達を支える政策をとることで、 日本の未来を考えていくことが、喫緊の課題ではないでしょうか。
■今朝の東京新聞・筆洗には、廃プラの輸出などを規制するバーゼル条約の改正が決まったことを報じています。 中国が輸入禁止を決めたために、 輸出することで処分を回避してきた日本も、国内での処理の対応を迫られています。
この記事の書き出しは以下の通りです。
作家の藤沢周平さんに故郷山形の海に触れた随筆がある。海沿いのホテルで夜、眠れずに、海鳴りをしばらく聞いた。心に浮かんできたのは単純な懐旧の情ではない。
〈若さにまかせて、人を傷つけた記憶が、身をよじるような悔恨を伴って甦る〉
海の声と形容されることもある波音や海鳴りは、美しい思い出だけでなく、過去への悔いもかきたてようか。
と、続けています。大好きな藤沢周平さんの作品を、再読してみたくなりました。
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