■20190613(木曜日:晴れ)

 

s_20190613

いつも走るコースの知り合いの家の玄関前です。蓮の花の蕾が成長しています。

 

 

■今朝は走りました。昨夜の天気予報で、今日は梅雨の合間の晴れということで、洗濯日和だそうです。ということで私は朝4時半近くに目が覚めてしまい、些か早すぎたのですがこのままもう一度寝てしまうと、今朝は走り出すことができそうにもなかったので、思い切って起き出して準備を済ませ走りだしました。とにかくゆっくりで良い、と自分に言い聞かせて重い体に鞭打って、なんとか走り終えることができました。今朝は7.21 km を走り、今月の通算距離は52.79 km。残り17日で47.20 km となりました。パソコンの画面には、50 km 達成おめでとうございます、という文字が現れました。

 

■安倍総理がイランに出かけて外交活動をしています。 NHKテレビでは、イランに出かけたその安倍総理を盛んに報道しています。どのような成果が出るのか、しっかりと最後まで検証して欲しいのですが、安倍総理の行動を一貫して貫いている棒の如きもの、をとてもわかりやすく、なるほどと納得させてくれる解説を見つけることができました。書かれたのは、あの白井聡先生です。 私も先生の「永続敗戦論」を読みました。

 

安倍総理の言動を見ていると、とても違和感を感じます。一言で言うと、言いっぱなし・やりっぱなし、そして 誰も結果を検証していないのです。安倍内閣にとっての最重要課題は、「北朝鮮による拉致問題だ」と、拉致家族会の前で、大見得を切っているのですが、何か具体的に行動しているようには少しも見えません。 言っていることとやっていることが、全くちぐはぐなのですが、何より不思議に思うのは、そんな安倍内閣を国民が支持しているということです。

 

以下の解説を読むと、なるほど、と納得します。安倍総理の問題ではなくて、日本国民の精神的状況が根本にあるのです。そんな状態の中で続いた、この5年余りの間に、まさに日本は焼け野原に近い状態になってしまったのです。ただ無為に時間が過ぎ去ってしまったのです。今の日本に必要なのは、経済対策よりも精神療法だ、と私には思えるのです。

 

以下の一文こそが、安倍内閣の根幹なのです。

 

 安倍総理のこれまでの発言のなかで私が感心したのは、アベノミクスの成果について政治学者に聞かれて、「(大事なのは)『やってる感』なんだから、成功とか不成功とかは関係ない」と答えたというものである。なるほど、安倍総理は「時代精神」を見事に体現しており、それゆえこの政権は長期本格化したのだ。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/shiraisatoshi/20181026-00101830/