■20190720(土曜日:雨)
メルボルン市内の様子です。
■今朝は走りました。二日ほど前から蒸し暑く寝苦しい夜となりましたが、壊れていた空調を早めに取り替えましたので、 無理をせずに一番弱く空調をかけて眠るようにしています。 今朝は6.08 km を走り、これで通算70.62 km。 残り11日で29.37 km のところまで来ました。とにかく雨ばかり毎日続いていますので、うんざりしてしまうのですが、今朝もたまたま走り出した時刻から走り終わった時刻まで、ほとんど降らずにいてくれました。 それにしても体が重くて参りました。歩いてもいいや、といった程度の気持ちで、とにかく最後まで走り切ることができました。
さていよいよ明日は参議院選挙です。今日期日前投票をする予定です。もちろん比例区は山本太郎に入れるつもりです。 果たして「れいわ新選組」が、どれほどの得票を得ることができるのか、とにかく期待と不安と、そして楽しみでいっぱいです。 新聞を見てみると、 国民民主党の比例代表の方々は、労働組合を代表している方が多いのです。もちろん労働組合の代表として、働く人たちのために政治活動をしてくれれば、それは大変結構なことなのですが、出身母体が大企業の労組がほとんどです。
ここ静岡県でも、応援しているのが電力会社の労働組合ですので、 原発の再稼働をなんとか可能にしようと考えているわけです。そうなると一体自民党とどこが違うのか、大変疑問に思ってしまいます。その点、山本太郎代表の訴えていることは、極めて明快です。大企業に勤めていない7割の労働者の意見を代表している、と言えます。既存の野党では、一体誰のために政治活動をするのか、極めて曖昧です。ですので多くの方にとっては、どっちでも同じこと、と勘違いしてしまうのではないでしょうか。それでは小選挙区制であっても、似たり寄ったりの二人が口喧嘩をしている、と言う程度の違いしかありません。政権交代が起こるはずがありません。ところが「れいわ新選組」は、全く違います。
消費税の廃止問題にしても、多くの方はそんなことはできるはずがない、と頭から決め込んでいます。 またマスコミも、消費税を廃止するなんて無責任な、根拠のない人気取りだけの政策だ、と決めつけています。本当なのでしょうか。 山本太郎代表が根拠のある数字を元に、消費税の廃止は可能であることを 訴えています。それは何も山本代表だけの意見ではなく、専門家の中にも、同様の意見を述べている方はいるのです。山本代表が演説の中で述べているように、大雑把に言ってしまえば、結局消費税で集めた税金は、大企業と大金持ちの減税のために使われているのです。社会保障の充実のため、というのは、まさに詭弁です。前回5%から8%に増税された時も、安倍総理は全額を社会保障の安定と充実のために使用する、と約束しておきながら、結局使ったのはたったの16%だった、と山本太郎は語っています。
誰にでも手に入るこうした資料を元に、山本太郎さんはわかりやすく、私たちに語りかけてくれます。 本当でしたら社会の木鐸たるマスコミが、こうした欺瞞を市民に語りかける義務があると思うのですが、残念ながらそうはなっていないのです。 東京新聞は、そうした点から言えば、頑張っていると私は思います。健全は民主主義のためには、読者が、こうした新聞を支えていく必要があると思うのです。
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