■20200105(土曜日:晴れ)
■年末年始の休暇も今日で終わりです。今年は1月1日の元日が休日当番日でしたので、年末からの休暇が途中で途切れる形になりました。したがって遠くへの旅行などはできませんでしたが、幸い箱根の宿が取れましたので、箱根駅伝を観戦することができました。
■今日は最後の休日ということですので、ゴルフにするか LSD( Long Slow Distance ) を敢行するか、どちらにするか迷ったのですが、結局選んだのはLSDでした。
昨年の12月に、月100キロ走の連続達成記録が途切れてしまいました。とても残念で何か糸がプツンと切れたような脱力感があったことも事実なのですが、大切なのはそうした場合にどう切り替えるかではないでしょうか。
今回、私は「70歳でもフルマラソン」という新たな目標を勝手に作って、それを目標とすることにしました。ということで、今朝はそれに向かっての第一歩、2時間の LSD を敢行したのです。
5時に目覚ましをかけていたのですが、今日はすっと起き出すことができませんでした。心地よくない夢を見たためもあったかもしれません。ぐずぐずと布団の中で逡巡してしまい、結局走り出したのは5時45分頃でした。
そんなわけでスタートが決してスムーズだったわけではないのですが、とにかくゆっくりでいいから走り続けよう、とだけ考えて、ひたすら走り続けました。結果として今回感じたのは、今までの2時間 LSD の中で最も順調な経過だったことです。
もちろん最後は腰の痛みとか筋肉の痛みとか、色々な変調はあったのですが、しかし走るのをやめなければ、と考えるほどの体の変調は起こりませんでした。これは大きな自信となりました。つまり、ペースとしては決して早くないのですが、2時間走り続けることが確実にできるという自信は、とても大きな収穫でした。
結局今日は2時間46秒を走り、15.34kmを積み重ね、今月は2回のランで21.44kmとなり、残り26日で78.55キロメートルを残すことになりました。ペースとしてはキロ7分52秒ですから、少しも自慢できるようなものではないのですが、とにかく走り続けることは出来た、という事実はとても大きな自信となります。
どういう訳かは分かりませんが、今日は2時間という時間が、とてつもなく長く感じることは一度もありませんでした。少しずつ少しずつ時間が経っていくのはもちろんわかるのですが、以前のように、まだこれだけか、まだこれだけかという、いわば愚痴のようなものとともに走り続けるということがなかったのです。
とても淡々と、少しずつ時間が流れていくという今日のランニングは、私にとって本当に初めてと言っても良いような経験でした。
白内障手術をしたおかげで目も体も軽くなって、こんなことが可能になったのかというのは、もちろん冗談ですが、本当にこれは驚くべきことでした。気温など条件が特に良かったことが一番の大きな原因なのでしょうが、それはさて置いても、今日は自分にとって、とても有意義な 2 時間でした。
■さらに大きな収穫だったのは、ある原稿を頼まれていたのですが、その結語というか、まとめをどのようにすべきなのか迷っていたのですが、それについて自分なりに良いアイデア、考えが浮かんで決断することができました。ちょうど走り始めて一時間を過ぎた頃でしょうか、そのアイデアが浮かんだのです。
私はこれまでにも走っている途中で、良い解決方法を見つけたことが何度かありました。それで救われたことも幾度かあったのです。そうした意味でも、今日の2時間の時間は、新年早々私に色々なものを与えてくれたように感じています。今年1年自分なりに出来ることを、少しずつ積み重ねていきたいと思っています。
そして何より幸運だと思ったのは、昨日のんちゃん達と魚河岸寿司に行ってお寿司を食べたのですが、時々タッチパネルで抽選のビンゴをしてくれるのですが、何と昨日は一発目のビンゴで見事当たってしまったのです。まず滅多に当たることはないのですが、なんと一発目でビンゴですから、これは本当に今年はきっと良いことがありそうな気がしました。
単細胞そのものなのですが、まあいいでしょう。何はともあれ、前向きに物事を捉え、努力を積み重ねること、それが一番大切だと実感するのです。
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