■20200114(火曜日:晴れ)
■今朝はゆっくりと6時まで休みました。昨日は1時間を超える LSD を行いましたので、さすがに今日は休養です。
昨日はほぼ1日をかけてホームページの改修を行いました。これまでに地元の新聞や色々なところに投稿した文章を、ホームページ上の一つの場所にまとめて分かりやすく整理したのです。
調べてみると、初めて地元の新聞に投稿したのは1995年でした。まだWindows95が発売になる前だったと思います。Windows95が発売になった時には、パッケージを入れた箱が飛ぶように売れていく様子が、テレビで毎日のように放送されていました。まさにパソコン時代の本格的な幕開けだったのです。そしてインターネットです。
私はそれ以前からウインドウズ3.1を用いて、インターネットを通して世界中の人と、お話をする試みをしていました。そうして知り合った、アイルランド在住のアメリカ人、リチャードさんと会うためにアイルランドに出かけたのは1998年でした。
本当につい昨日のことのように思い出します。もう一度アイルランドに行ってみたいものだと心から思います。リチャードさんは、まだアイルランドに転居したばかりで、家も改修のまっただ中で、私はいわゆるB&B、ベッド・エンド・ブレックファーストと呼ばれる一般家庭のお宅に泊めていただきました。簡素ではありましたが、とても綺麗に整理整頓されたお宅でした。
見渡す限り国中がゴルフ場のように思えました。ぶらぶら道を歩いていたら、牛がたくさん寄ってきて本当に驚いたことを覚えています。
■さて、今朝の東京新聞「どうにもニャン太郎」では「冬の合言葉」と題して、「日だまりに輝きながら」という原稿が掲載されています。猫好きの鹿子裕文さんが第14回目の連載として書かれています。
猫と過ごす冬は、ともに春を待つ冬だ。木枯らしが窓をたたくような朝、猫たちは冷え切ったサッシの窓辺に座って天気をうかがう。
と、書き出されています。猫好きで、また猫博士の鹿子さんは、こうも書かれています。
猫が冬眠しない道を選んだのは、世界七不思議のひとつかもしれない。あれだけ眠ることが得意なのに、なぜそうしなかったのだろう。不思議なことはまだある。寒がりのくせにホットなものを口にしない。お風呂も嫌いだ。温泉につかって目を細めているような猫を、僕は見たことがない。きっとどこかで進化の方向を間違えてしまったのだ。
また、こうも書かれています。
人間より体温が高い猫は、膝の上でほのかに暖かい。それは僕にとって、数少ない冬の幸せの一つである。一緒に冬を越してくれる動物が身近にいる。それは人間にとって、きっと喜ぶべきことなのだ。
猫が、どうも苦ってだった私も、これを読んでからは、猫が愛おしくなりそうです。
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