■20201028(水曜日:晴れ)
■今朝は走りました。昨日の朝も走るつもりでいたのですが、なぜかスマホを食堂に置き忘れてしまい、目覚まし時計がないまま寝てしまいました。おかしい、おかしいと思いながら目覚めた時には、6時半になっていました。
昨夜はスマホのタイマー設定をしっかり確認し枕元に置きました。今朝は少し長めに走るつもりでしたので4時半にタイマーをセットし目を覚ましました。起きだして準備をし、ビニールゴミを所定の位置へ運び準備運動の後、走り始めました。
今朝はいつもより長めに8.28 km を走り、これで今月は13回のランで91.34 km を積み重ね、月100 km 走まで残り3日で8.65 km となりました。ようやくゴールが見えてきました。
今週は31日の土曜日に、仕事終えてから草津温泉に出かけ、Taku一家と一緒に夕食を楽しむつもりです。 その場で私の月100 km 走達成を祝ってもらうのが楽しみです。
今年は1月から8月まで長い梅雨の時期、そして猛暑の期間を無事に乗り越えて月100 km 走を達成していたのですが、9月に入り疲れが一気に出てしまったのか、記録が途絶えてしまいました。
10月に入り、なんとか気持ちを取り直して目標を達成できそうなのは、本当に嬉しい限りです。まだまだ達成したわけではありませんので、最後まで気を抜くわけにはいきません。
■さて今朝の東京新聞「こちら特報部」では、 NHK が西暦を使用することに、なぜ二の足なのか、という記事が掲載されています。 最初にこう書かれています。
昭和59年に生まれ、平成19年に就職、令和元年結婚。そんな自己紹介をされて、ぱっと分かるだろうか。元号の使用には煩わしさを感じる人も多い。
市民グループが27日、元号だけで報道することがある NHK に「番組では西暦も使うべきだ。
と申し入れたそうです。 サブタイトルには『法的義務はなし。「日本文化」保守層に配慮?』とも書かれています。
1987年4月質問主意書に対する中曽根康弘首相(当時)の答弁書に「公的機関が元号を使用すべき憲法上の義務はない」、「国民または公的機関に対し、一般に元号の使用を強制する法令は存在しない」とあるようです。
医療の世界で働く私には、こうした指摘はまるで別世界のように感じます。記事の最初に記載してあった例え話が、そのまま私たちの世界では毎日頭を悩ます問題になっているのです。
昭和28年に生まれた患者さんが平成2年に緑内障との診断を受け点眼治療を始めていたが、令和元年に眼圧下降を目的に手術を受けた。このような患者さんの現病歴を読んで時間の流れがパッと頭に浮かぶ人が、どれほどいるか極めて疑問です。
法律的には強制力がない元号の使用ですが、現実的には医療関係書類は元号使用が原則なのです。元号が変わる度に書類を変えなければなりません。壮大なる無駄です。
なぜこのような時間と経費の明らかな無駄を改善できないのか、とても不思議でなりません。イデオロギーの問題では全然ないのです。
こうした明らかに不合理で無駄な点を改善できない限り、いくらデジタル庁を作っても、改善される見込みは少しも無さそうです。またしても、ただやっているふりだけの政治に落ち着きそうです。